ターイウ(932年 - 1003年)は、アッバース朝の第24代カリフ(在位: 974年 - 991年)[1]。
第23代カリフ・ムティーウの子で[1]、974年の父の死去により跡を継ぐ。しかし991年にブワイフ朝により廃位され[1]、従兄弟のカーディルが擁立された。
ターイウはブワイフ朝に幽閉された囚人のようであったとされている[1]。1003年に死去。享年72。