ソナタ形式

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ソナタ形式(英:sonata form)とは、クラシック音楽の楽曲形式の一つであり、ピアノソナタや交響曲、室内楽曲などが対応された楽曲に見られる。ハイドン、モーツァルトなどの偉大な音楽家が活躍したウィーン古典派の時代に大きく発展した最も重要な楽曲形式である。主題の提示部、展開部、再現部から成る。更には再現部の後にコーダ(終奏)が付く場合もある。提示部では2つの主題が出され、第1主題と第2主題に分けられ、一つ目の主題を第1主題といい、これは主調で書かれる。二つ目の主題は第2主題で、主調が長調の場合、第2主題は属調であり、主調が短調の場合は、第2主題は平行長調を用いる。展開部では自由な転調や第1・第2主題の移旋が可能であり、最終的に再現部への橋渡しをするために主調に戻る準備が始まる。そして再現部では第1主題と第2主題両方再現し、第2主題も主調にとどまる。

順番は、提示部×2→展開部→再現部。

序奏 注1 提示部 展開部 再現部 コーダ 注2
第1主題 第2主題 第1主題 第2主題
長調の曲 主調 属調 何でも良い 主調 主調のまま(短調の曲の場合は、同主調の時もある)
短調の曲 平行長調

注1 無いものが多い。

注2 無い時もある。

稀ながら例外もある[編集]

提示部第2主題が上記に従っていない曲[編集]

再現部第1主題を欠くソナタ形式[編集]