ソウル雑踏事故

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
Wikipedia-logo.pngウィキペディアの生真面目ユーザーたちがソウル梨泰院雑踏事故の項目をおカタく解説しています。
ニコニコ大百科ではプレミアム会員がお金をかけてまでソウル雑踏事故の記事を執筆しています。
P
ピクシブ百科事典のタグ推し達がソウル雑踏事故を執筆しています。

ソウル雑踏事故(そうるざっとうじこ)とは、2022年10月29日深夜に韓国ソウルの繁華街である「梨泰院」路地で発生した群衆雪崩の事故である。

経緯[編集]

その日はハロウィーンを2日後に控えており、数十万人を超える人でにぎわっていた。前年、前々年は新型コロナウイルス対策関連で規制が掛かっており、3年ぶりに規制がないハロウィンだったため、例年より人が多かった。

事故直前、現場付近では「押さないで」と大きな声が上がっていたが、大音量で音楽が流れていたため付近の人に届くことはなかった。そして29日夜、事故現場である坂道の路地で道幅約4~5メートルの狭い道で人が次々に押し倒れされる事故が発生。現場にいた人が巻き込まれた。すぐに救急隊員、警察官約800名が駆け付け、巻き込まれた人に心肺蘇生を行うも、日本人2人を含む150人以上が死亡、149人が重軽傷を負った。

朝鮮日報によると、1平方mあたりの空間に15人前後がいて、立ったまま怪我や圧死をした人がいた。

対応・反応[編集]

  • 尹錫悦大統領は、緊急の会合にて負傷者への迅速な究明救助と治療、祝祭に関わる会場の安全性の再確認を要請。また、11月5日までを哀悼期間とするとともに、事故対応に全力を尽くす考えを示した。
  • 日本外務省 - 対策室を設置し、亡くなった人の家族への支援、情報収集にあたっている。
  • 韓国国内では、大勢の人が集まるイベントの開催が中止された。

関連項目[編集]