セイタカアワダチソウ

セイタカアワダチソウ(せいたかあわだちそう)とは、植物界被子植物キク科アキノキリンソウ属の一年草。北アメリカ原産。

概要

太平洋戦争後間もなく、鉄道線路沿いから爆発的に増え始めた帰化植物。河川敷にも繁殖し、在来の植物を駆逐している。背が高く、花期は10月から11月で、黄色い花が泡が出るように咲く。

cis-DMEというアレロパシーで他の植生の成長を阻害するが、セイタカアワダチソウ自身の発芽も阻害するので世代交代を繰り返すうちにススキなどの在来種に駆逐されることがある。

参考文献

• 平野隆久『自然の中で楽しむ里・野・林・海岸の野草500種野草』永岡書店2012年発行
• 岩瀬徹・安藤博『日本の山野草』成美堂出版1998年1月20日発行

外部リンク

https://www.outdoorfoodgathering.jp/plant/seitakamochi/%7Cセイタカアワダチソウを草餅にして食べてみた