スプーナリズム

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スプーナリズム(Spoonerism)とは、文中の音を入れ替えて面白がる言葉遊びの一種である。同様の言い間違いのことを指すこともある。日本語では語音転換(ごおんてんかん)とも表記される。

概要[編集]

もともとはイギリスのウィリアム・アーチボルド・スプーナーという神学者がこのようないい間違いをしていたことに由来するものとされており、実際に言い間違えたものに加えて創作されたものも含めて広がって言った概念であるとされている。

英語で発祥した概念であるが、日本語でもスプーナリズムを楽しんでいる例も多くあり、「アツはナツい」というギャグもスプーナリズムの一種であるとされる。また、2010年代には5000兆円ジェネレータを使ったスプーナリズムの画像がTwitterを中心に流行していた。

なお、芸名や作品名にスプーナリズムを用いる例もあり、「鉄コン筋クリート鉄筋コンクリート)」はその一例である。

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以下にスプーナリズムの例を収集していく。

言葉遊び(スプーナリズム)一覧
ネタ ネタ元 備考
ゴリラゲイ雨 ゲリラ豪雨
シミを感じますか 神を信じますか
ぱかぱかのフン ふかふかのパン
アツはナツい 夏は暑い 定番ギャグの一種
コツコツのアアア アツアツのココア
鉄コン筋クリート 鉄筋コンクリート 松本大洋による漫画作品
ゴツゴツのアハン あつあつのごはん Twitterにおけるブームのきっかけの一つ
デトロ!開けろイト市警だ! 開けろ!デトロイト市警だ! デトロイト ビカム ヒューマンのセリフ

関連項目[編集]