ストックホルム症候群
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ストックホルム症候群(ストックホルムしょうこうぐん、英:Stockholm syndrome)とは、人質となった被害者が、加害者側の犯人と一定期間一緒に居る事で起こる、奇妙な一体関係の事。
概要[編集]
1973年8月23日、スウェーデンの首都・ストックホルムでの2人組の男による銀行強盗事件にて人質となった人達は、被害者であるにも関わらず、人質から解放された後でさえも犯人側に協力的だったという。それが元になり、同様の現象、すなわち被害者であるにも関わらず犯人に親近感を持つ現象を「ストックホルム症候群」と呼ぶようになった。
人質が犯人に協力するようになるという現象は、人質側の生き残り戦略として当然の行動になる模様。