シナチク
ナビゲーションに移動
検索に移動
シナチク(支那竹)とは、筍を原材料とした加工食品のひとつ。
概要[編集]
独特の食感があるため、醤油ラーメンのトッピングとしてよく用いられる。そのため「メンマ(麺馬)」とも呼ばれる。 「筍」ではあるが、「竹」ではなくバンブーの一種を用いる。
メンマ[編集]
昭和20年代に丸松物産がシナチクを取り扱っていたところ、臺灣政府から「臺灣産なのに支那竹とはどういうことか」という抗議があったため[1]、ラーメンの上に乗せるマチクの筍(麻筍)から「メンマ」という名称に商品名を変更したことが由来とされている[2]。なお、商標としてはメヌマポマードという商品がすでにあり、登録を断念した経緯から「メンマ」という名称は一般名称として広く利用されている。
穂先メンマ[編集]
その名も通り、穂先部分の柔らかい部分だけ使用したメンマであり、一般的なメンマよりも食べやすい。収穫数も少なく、希少である。
人間生活との関わり・利用[編集]
脚注[編集]
- ↑ 「トルコ風呂」に関しても、似たような話があった。
- ↑ http://www.marumatsu-mb.co.jp/menma/Origin.html