サークル鉄工
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サークル鉄工(サークルてっこう)は、北海道滝川市の農業移植機メーカーである。2009年(平成21年)5月14日に会社更生法の適用を受けた。
概要[編集]
社長は当初、書道家を目指していたが戦争により断念する。戦後、1949年(昭和24年)に創業しねずみ取りの道具を制作していた。
1959年(昭和34年)苗木の移植機を世界で初めて作り上げて、その道に進んだ。1962年(昭和37年)にはてんさいの紙筒による移植機の開発を手掛けたが数回失敗したので倒産しそうになる。1964年(昭和39年)に完成して倒産だけは回避できた。
1978年(昭和53年)の時点ではてんさいとたばこの移植機が好調だったようである。その他、大型の育苗施設、組立ガレージ、暖冷房・空調設備の設計施工も行っていた。
参考文献[編集]
- 『北海道の中堅100社』1978年11月17日 2-3頁 日本経済新聞札幌支社