サドノウサギ
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サドノウサギ | |
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分類 | |
目 | 兎形目 |
科 | ウサギ科 |
種 | ニホンノウサギ |
名称 | |
学名 | Lepus brachyurus lyoni |
和名 | サドノウサギ |
保全状況 | |
環境省レッドリスト | 準絶滅危惧種 |
サドノウサギとは、ニホンノウサギの一亜種である。
形状[編集]
頭胴長は45~54cmで、尾長は2~5cm、後足長は12~15cm、体重は2.1~2.6kg。
夏毛は褐色で、冬毛は白い。
生態[編集]
佐渡島固有亜種。蛋白質を多く含む植物を好む。
繁殖期は、3~10月。妊娠期間は約 45日。1産1-4仔。
人間との関係[編集]
1950~1960 年代、サドノウサギによる造林木被害が増えた事によりホンドキツネとホンドテンが導入された。
ホンドテンは、定着し、サドノウサギやトキの減少の原因になっている。
尚、ホンドギツネは定着しなかった。
環境省RLでは準絶滅危惧種に、佐渡島RLでは地域個体群に指定されている。新潟県RLには未記載である。