コクマルガラス(黒丸鴉,Coloeus dauuricus)とは、スズメ目カラス科の鳥類である。
全長35cm。
後頸・胸・脇・腹が白く、その他の部分は黒い。
ロシアのバイカル湖以南、モンゴルからシベリア、中国西南部に生息する。
日本では、冬鳥として九州に渡り、北海道や本州にも渡来例がある。
山地から平地で見られ、森林では余り見られない。