クッパ帝国
クッパ帝国(クッパていこく)とは、任天堂のマリオシリーズに登場する、架空の土地・国家である。
キノコ王国が属するキノコワールドという大陸に存在し、キノコ王国とは比べ物にならないほどの軍事力を有している。
概要[編集]
キノコ王国の東方に位置し、キノコ王国よりも多くの軍事力を有しており、『New スーパーマリオブラザーズ Wii』のオープニングからもわかるように、木造ではあるが、飛行船を作る技術も有している。
クッパを皇帝として専制君主制で統治されているようだが、カメックやコクッパたちの助言もあって、国家運営をしているようである。また、クッパを大王とする、クッパ軍団のメンバーからも慕われているようである(沢田ユキオの漫画『スーパーマリオくん』)。
歴史[編集]
クッパ帝国の歴史はほとんど紹介されていないが、少なくともマリオが生まれるより前からは存在しているようである(その時からクッパはいたのでマリオより年上である)。
地理[編集]
クッパ帝国の地理も、あまり紹介されていないが、度々キノコ王国に侵略しているようで、その時にたくさんのワールドを通過するが、そこの城に国王等がいないことから、キノコ王国とクッパ帝国は、国境を接していることがわかる。
政治[編集]
政治体制は専制君主制である。
クッパの主導のもと、カメックやコクッパ、息子のクッパJr.の補佐や助櫃を受けて国家運営をしているようである。
議会等はあまり紹介されていない。
軍事[編集]
クッパ帝国軍は、クッパ直属のクッパ軍団と、それ以外の一般兵、上級兵、将校、そして各WORLDの司令官のコクッパたち、カメック等で構成されている。クッパ軍団、帝国陸海空軍共に、クッパが司令官である。
キノコ王国やキノコワールドの国々を数日で征服するなど、軍事力は極めて高い。だが、マリオとルイージたちの活躍により、大概の征服は阻止されている。クッパ帝国軍は、キノコ王国軍よりは強いが、マリオとルイージたちには及ばないようである。
外交[編集]
外交面は、あまり紹介されていないが、キノコ王国とは戦争状態にある時もあるが、国交は存在するようである。
また、キノコ王国は、クッパ帝国からの移民、亡命者を積極的に受け入れている。
経済[編集]
経済についてはあまり紹介されていないが、立派な要塞を造る技術には長けている。
地理[編集]
クッパ帝国は本土と植民地で構成されている。
1.本土
首都等もここにある。クッパ城もここにあるようである。
2.植民地(暗黒の国)
キノコ王国と国境を接している。
住民[編集]
クッパ帝国には多様な民族が暮らしている。
一応身分的な序列はあるようだが、一兵卒のクリボーが、直接クッパに進言するなど、あまり重要視されていない。
身分
1.クッパ一族
クッパファミリーが属する。功績を挙げたカメックなどはこの身分になることもある。
2.貴族
クッパ軍団の幹部クラスや、クッパ帝国軍の将校のほとんどを占めている。
だが、平民出身者も大変多いのも事実である。士官学校を卒業すると、平民でも将校になれる。
クッパの補佐のカメックなど、クッパの部下の中では、古参の面々が揃う。
3.平民
国民の大半はこの身分に属するが、前述の通り、身分制度はないに等しく、貴族と平民の差はあまりない。
民族差別もないようである。
民族
クッパ一族を中心にカメ族が多いが、クリボーやボム兵なども居住する。
極めて少数だが、キノコ族(クリボーを除く)や人間もいるようである。
クッパ一族
ノコノコ、パタパタ、メット、トゲゾー、ハンマーブロスetc…
その他
クリボー、ボム兵、キノコ族(クリボーを除く)、ヒト族