ハーフインターチェンジ

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ハーフインターチェンジとは、インターチェンジの中で往来方向に制限があるインターチェンジの事である。

概要[編集]

インターチェンジは基本的に全方向へ往来できることが基本とされるが、一部には一部の方向の出入り口しか無く、特定方向に向かえないインターチェンジも存在する。

また、往来方向に制限があるジャンクションハーフジャンクションと呼ばれる。

分類[編集]

ハーフインターチェンジ
以下のを全て含めて言うが、この名称を用いる場合は2方向で往来が制限される場合が多い。
クウォーターインターチェンジ
1方向しか出入り口がないインターチェンジ。逆に3方向往来できて1方向だけ往来不可の場合はスリークォーターインターチェンジと言う。
ハーフジャンクション
ジャンクション版。

事例[編集]

中央自動車道 高井戸IC
最も有名で最悪な事例。首都高と繋がっても、まさかの下り線への流入が用意されておらず、隣の調布IC永福出入口を使用するしか無いのでかなり不便である。
都市高速道路全般
そもそも敷地が限られるので、右側分岐で2方向ごとにインターチェンジを用意し、複数のインターチェンジを1つとして扱う事例や、同一名称でも別の番号が付番されていて別施設とする事例が多い。
名古屋第二環状自動車道近畿自動車道
高速自動車国道だが、上述の都市高速道路同様、右側分岐で2方向ごとにインターチェンジを用意し、複数のインターチェンジを1つとして扱っている。
中央自動車道 相模原湖東出口
東京方面からの出口しか無い、典型的なクオーターインターチェンジ。
中央自動車道 都留入口
過去の事例。開設当初は東京方面への入口しかなかった。後に東京方面とのハーフインターになり、21世紀にようやくフルインターになった。
中国自動車道 加計SIC
バスストップ併設のスマートインターチェンジ。地形的な都合や需要見込みから、広島北JCT(吹田・広島)方面とのハーフインターとなっている。なお、2023年にフルインター化の事業認可が下りた。

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関連項目[編集]