ギャグゲリラ
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『ギャグゲリラ』は、赤塚不二夫が週刊文春で1972年から1982年まで連載していたギャグマンガ。
概要[編集]
掲載誌が大人の週刊誌のせいなのか、セックスを取り上げたテーマがことさら多かった。他には流行の受験戦争を取り上げたものも目立っていた。あとは巨人軍にまつわるネタが多く、嬉しさのあまりギャグにできないというギャグを描いていた。
掲載作品[編集]
なお、太字で表示されている文は実際のタイトルではありません。
- 受験マシン
- 受験のために改造人間になった少年は月へ旅立つ
- ドッキリ本官さん
- ドッキリ番組で100万円をネコババした本官さんが目撃者を三人も殺害してしまう。
- 一枚上手
- 酒に酔わせて女性を手籠めにしようとした非モテ男性が返り討ちに合う。
- 愛妻弁当
- 愛妻弁当を社内で自慢する男性。実はセックスが下手で女房に逃げられていた。
- 馬鹿正直
- 正直すぎる男性はうっかりついた嘘を真実にするために腐ったハムを食べて食中毒になってしまう。
- 王選手756号ホームランおめでとう
- 王貞治選手の756号を記念して「575」ならぬ「756」で始まる俳句が流行する。
- 贋作映画会社
- 大ヒット作『エレファントマン』をパクって「エレファントマン〇」なるポルノ映画を作る映画会社の話。
- インベーダー社員
- インベーダー・ゲームがブームになり、会社でも影響を受けた社員が続出。ついには役職までもインベーダー・ゲームで決めてしまう。
- エッチな辞書編纂
- 国語辞書の編集者たちが「心ときめくHな単語の表現」を追い求めて奔走するが、「女房」の話になると激昂しだす。
- お年寄りとナウい言葉
- ナウい言葉を現代語に言い換えて会議を進めようとしている会社の老社長は、ナウなヤングの言葉を最大限使いまわす流行語爺だった。