カフェイン

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カフェインとは、コーヒーや茶などの飲み物に含まれている成分である。純結晶では白い粉である。

概要[編集]

かつて日本海軍の単座戦闘機(要するに零戦)のパイロットに支給された「突撃錠」は、「ヒロポン[1]とカフェイン」の混合錠であった。現在でも「エスタロンモカ」「カーフェ」「タウロポン」「民民打破」などの成分として用いられている(ただし覚醒剤は入っていない)。

「カフェインを摂取すると眠れなくなる」ということは幕末には知られており、京都の喜撰山の玉露などはかなりキクらしいということが知られていた。 ペリーが四席(サラトガ、ミシシッピ、サスクハナ、ともう一隻)の蒸気船で江戸に来航して大砲をぶっ放してその射程距離を誇示したときに、「太平の 眠りを醒ます上喜撰(蒸気船) たった四杯(四隻)で 夜も寝られず」という狂歌が流行した[2]

カフェインは徹夜する人たちのお供でエナジードリンクによく含まれていることで知られている。

ちなみに取りすぎるとカフェイン中毒で大変なことになることがあるので注意。翼を授けてもらえるエナドリ飲んでたら本当に翼が生えてくるということもあり得る。

脚注[編集]

  1. メタアンフェタミン(いわゆる覚醒剤)とタウリン
  2. 当時の軍幹奉行である勝海舟と、韮山に反射炉をすでに築いていた江川太郎左衛門英達は、強気の交渉を幕府に迫ったという

関連項目[編集]