カタログIPオープン化プロジェクト!
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カタログIPオープン化プロジェクト!とはバンダイナムコゲームス (以下バンナム) が行った、同社などの持つ知的財産を開放し新たなコンテンツを生み出すための企画。
概要[編集]
バンダイとナムコの統合10周年を記念した企画。過去に発売されたゲームのうち、バンナムが指定したタイトルについて通常より緩いルールで公式に二次創作を認め、法人およびクリエイターに新たなコンテンツを生み出してもらう企画であった。二次創作を行うためのルールは、日本国内の法人およびクリエイターであること、企画書を提出しバンナムに認められることのみであった。
募集する企画は、法人向けではスマートフォンアプリなど、個人向けではゲーム実況などの動画投稿であった。有料コンテンツの場合は収益をバンナムに分配する必要があり、無料コンテンツの場合は広告収益を分配する必要があった。動画投稿はniconicoのクリエイター奨励プログラムを使用することとなっていた。
- 2015年3月31日 - 本企画が発表される。
- 4月24日 - 企画受付開始。当初の企画受付終了予定は2016年3月31日までであった。
- 2016年3月16日 - 企画受付期間を2年延長し、2018年3月31日までとなる。同時に対象ゲームに塊魂、子育てクイズ マイエンジェル、ことばのパズル もじぴったん、ミスタードリラーが追加された。
- 7月14日 - コンテンツ情報サイト「OPEN GAME」およびゲーム投稿サイト「OPEN GAME CREATORS」を公開。同時にRPGツクールMV向けの素材配布を開始した。
- 2017年1月11日 - 小説・マンガ投稿コンテストを開始。3月8日まで。
- 7月20日 - シティコネクションが権利を保有する、旧ジャレコの作品8作品を対象ゲームに追加。
- 12月1日 - パオン・ディーピーおよびジー・モードが権利を保有する、旧データイーストの作品10作品を対象ゲームに追加。
- 2018年3月31日 - 新規企画の受付を終了。
- 2019年3月31日 - 動画投稿の終了。
- 2020年3月31日 - 作品公開を終了。プロジェクトはすべて終了となった。
対象ゲーム一覧[編集]
以下のゲームについて、知的財産権により保護された内容の一部または全部を自由に使用することが出来た。
- 当初の対象タイトル
- ギャラガ
- ギャラクシアン
- 源平討魔伝
- スカイキッド
- スターラスター
- ゼビウス
- ディグダグ
- ドラゴンバスター
- ドルアーガの塔
- パックマン
- バトルシティー
- バベルの塔
- マッピー
- 妖怪道中記
- ワギャンランド
- ワルキューレの冒険 時の鍵伝説
- ワンダーモモ
- 2016年3月16日追加
- 塊魂 - 音楽を除く
- 子育てクイズ マイエンジェル
- ことばのパズル もじぴったん
- ミスタードリラー
- 2017年7月20日追加 - ジャレコのタイトル
- 2017年12月1日追加 - データイーストのタイトル