エログロナンセンスは、エログロとナンセンスを組み合わせた語。
昭和初期の文化的風潮であり、1930年に流行語ともなった。同時、エロ、グロ、ナンセンスをテーマとする書籍、新聞記事、音楽が、多数発表された。
この文化を立役者は、梅原北明の「文藝市場社」と酒井潔などが代表的である。彼らの出版したアンダーグラウンドな書籍たちは、発禁処分を受けたものが多い。
今で言う、鬼畜系や悪趣味系である。