イチから始める最強勇者育成 毒の沼を泳いで渡る彼女たちを勇者にするのは間違っているだろうか
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『イチから始める最強勇者育成 毒の沼を泳いで渡る彼女たちを勇者にするのは間違っているだろうか』(イチからはじめるさいきょうゆうしゃいくせい どくのぬまをおよいでわたるかのじょたちをゆうしゃにするのはまちがっているだろうか)は、琴平稜による日本のライトノベル作品。イラストはれい亜。
概要[編集]
2015年6月20日に富士見ファンタジア文庫より刊行された。琴平稜の『勇者リンの伝説』に続く作品。
ストーリー[編集]
Sランクの勇者であるクロノスは、ミア、ライア、シルフィーという三人の新米女勇者を神器を扱って魔王を倒す勇者として育成することになる。しかし、3人ともクロノスを下僕扱いして言うことを聞いてもらえず、魔王を倒すまでに成長させるまでに四苦八苦することになる。
登場人物[編集]
- クロノス
- 本作の主人公。Sランクの勇者。女神に頼まれてミア、ライア、シルフィーを魔王を倒す勇者として育成することになる。しかし、初対面の酷い出会いや不備などからレベル1の村人と思われており、ミアたちからは下僕扱いされて言うことを聞いてもらえずにいる。それでも、事前にミアたちが戦闘で全滅したりしないようにとダンジョンを安全にしたり、報酬を用意していたりするなどベルが突っ込むほどの過保護さをみせる。クロノス自身もダンジョンをクリアした時にみせる彼女たちの笑顔は好きなようで、それをみるたびに頑張ろうと思ったりしテイル。
- ミア
- 本名「アーリア」。ライアやシルフィーとは幼馴染。我儘だが、人に甘えるのが苦手。母親は自分を産んだときに亡くなっており、ミアも体が弱かった。
- ライア
- ミアやシルフィーとは幼馴染。
- シルフィー
- ミアやライアとは幼馴染。弓使いだが、弓を射る姿勢にこだわって
- ベル
- 女神に勇者育成を頼まれたクロノスの傍にいる妖精。気にいった相手を食べたいと思うらしく、ことあるごとにクロノスを食べたいという発言をする。
- 女神
- クロノスにミア、ライア、シルフィーを魔王を倒す勇者として育成するように頼んだ女神。大陸の創生者だが、泣き虫で人見知りという駄目女神。そのため、上司にも怒られている。
単行本[編集]
富士見ファンタジア文庫(富士見書房)より刊行。
巻数 | 初版発行日 | ISBN | その他 | サブタイトル | ||
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イチから始める最強勇者育成 毒の沼を泳いで渡る彼女たちを勇者にするのは間違っているだろうか |
2015年6月25日(2015年6月20日発売) | ISBN 978-4-04-070605-4 |
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