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アラビア半島(Arabia、アラビアはんとう)とは、西アジアにある世界最大の半島である。長さは1930キロ、幅は2090キロ、面積は259万平方キロ。アラブ人からはジャジーラルアラブ(Jazira al-Arab)と呼ばれるが、これはアラブの島を意味する。
紅海、アラビア海、ペルシャ湾に囲まれているが、オーストラリア大陸やインド亜大陸と繋がるゴンドワナ大陸の陸塊と言われている。気候は極度に乾燥し、大部分は岩砂漠で降雨期のみ水が流れるワジ(水無川)が随所に見られる。またイスラム教の発祥の地で、西部には最大の聖地であるメッカがある。東部には世界的な原油産出地である。