アックス・ボンバー
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アックス・ボンバーは、ハルク・ホーガンが編み出した必殺技。
概要[編集]
腕をL字型に折り曲げたウエスタン・ラリアットだと言われている。正直いって違いはそれだけである[1]。
当時の情勢としては新日本プロレスのIWGP参加予定の外国人選手の柱である、スタン・ハンセンが全日本プロレスに引き抜かれたため[2]、彼の代役としてハルク・ホーガンに白羽の矢が立ち、急ごしらえで外国人エースになった。その箔付けのための新技開発という経緯である。
それとは別に、最初からホーガンがハンセンと並ぶ外国人エースになろうと考えていたという話もある。ホーガンはハンセンのウエスタンラリアットを改良してアックス・ボンバーを編み出した。[3]。
ハルク・ホーガンはIWGPの第一回目の大会でアントニオ猪木をアックス・ボンバーで失神させノックアウトしたため名前が売れた[3]。
猪木とホーガンの攻防はプロレスを超えて話題になり、コント山口君と竹田君がコントに採用したほどである。
脚注[編集]
- ↑ トイカツ道場 ラリアットとアックスボンバーの違い。2024年12月10日閲覧。
- ↑ スポーツ報知 スタン・ハンセンの電撃引き抜き事件…全日本プロレス中継の伝説プロデューサーが明かす外国人レスラー列伝【下】2024年12月10日閲覧
- ↑ a b 日刊スポーツ【猪木さん死去】出会いがなければ平凡レスラー ハルクホーガン「アックスボンバー」誕生秘話2024年12月11日閲覧。