アズキ

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小豆(アズキ)とは、「赤小豆(せきしょうず)」ともいうの一種。大粒の品種として「大納言」がある。

概要[編集]

和菓子の餡の材料としてよく用いられる。ただし原産地は不明だが、現在では北海道で栽培されたものがよく知られる。
糯米に加えて蒸したものを「お赤飯」といい、慶事や祭礼の際によく作られ、また配られる。ただし、お赤飯は「おこわ」(強飯)の一種なので大きな蒸し器(蒸籠)が必要なので和菓子屋が作ることが多い。そこで炊いて作ることが一般的だが皮が薄く実割れしやすい欠点があるため、多くはササゲが代用される。

関連料理[編集]

カテゴリ:アズキ料理」も参照

人間生活との関わり・利用[編集]

インドには「アドゥキ」と呼ばれる小さな豆があり、「ダール」(粥)にして食されるという。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 吉田 よし子『マメな豆の話 ― 世界の豆食文化をたずねて』(角川ソフィア文庫、2018)

脚注[編集]

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