アイレク共和国
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アイレク共和国(Republic of Airrecú)とは、ニカラグアとコスタリカの国境沿いに1995年6月26日から6月28日まで存在したミクロネーション(未承認国家)。
概要[編集]
1905年、ニカラグアとコスタリカの国境で測量が行われていたが、そこら一帯には毒蛇やワニなどの危険生物がいたため、測量がうまく行えず、そのままニカラグアの国境が南に5.7kmズレた状態で設定されてしまった。
だが、コスタリカはその国境を承認していたため、あまり大きなことにはならなかった。
その後、アイレク共和国は独立宣言し、国家承認するよう国際連合に求めたが、ニューヨークに手紙が届く前に独立から2日後、ニカラグア軍に占領されてしまった。
この通り、2日間だけ存在した国家であり、世界一早く消滅した国家と言われている。
だが、ミクロネーションではないが、クリミア共和国は2014年に1日だけ存在していた。