はじめてのギャル

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Information icon4.svg この漫画のアニメ化作品については「はじめてのギャル (アニメ)」をご覧ください。

『はじめてのギャル』は、植野メグルによる日本の漫画作品。

概要[編集]

『月刊少年エース』2016年1月号より連載されている漫画作品。タイトルは、最初に作者から担当に『タイトル、はじめてのギャルってどうですか?』と提案[1]。数か月後の連載告知を出す時期に申し出を受けてタイトルが決定した[2]。

単行本一巻表紙には『土下座から始まる恋もある!?"DT×ギャル"ラブコメ!』となっている通り、ギャルに土下座で交際を申し込むDT男子高校生の話となっている[3]。単行本一巻は発売後に完売が続出して、電子書籍も好調となった[4]。単行本2巻が発売されると、1巻・2巻共に重版された[5]。

2016年11月21日にはテレビアニメ化が決定したと発表[6]。2017年7月よりテレビアニメが放送される。

ストーリー[編集]

羽柴ジュンイチは、高校二年生にして彼女もおらずにクラスのモテない男子と日々を送っていた。ある日、友達の言葉がきっかけでギャルの八女ゆかなに土下座で告白をする。断られるかと思ったが、告白は受け入れられて付き合うこととなる。付き合った後も、からかわれたりしつつもドキドキな日々を送る。

登場人物[編集]

詳しくは各キャラクターページも参照。

羽柴 ジュンイチ（はしば ジュンイチ）
声 - 浅沼晋太郎
本作の主人公。高校2年の男子。2年G組所属。アニメ好き。
高校二年になっても彼女がおらず、他のモテない男子3人とつるんでいた。ある日、友人の言葉でDTを卒業できると聞いて土下座でゆかなに告白するも、当然のように気持ち悪がられる。失意に暮れるが、上を見るとゆかなのパンツが見えたことで土下座したまま話を続けようとする。パンツを見ていることはゆかりにばれていて、からかわれる。そして、高校生ライフが終わったと失意で帰ろうとするも、ゆかなに壁ドンをされて「付き合おっかウチら…♡」と言われるのだった。
ゆかなと付き合うことになるも、ヘタレで女性に慣れていないのでよくからわれれる。ゆかなとキスをしたいと考えるも、からかわれるてできずにいた。ゲームセンターの帰り道にゆかなからキスをされる。
八女 ゆかな（やめ ゆかな）
声 - 長久友紀
本作のヒロイン。誕生日3月5日、スリーサイズ：93/58/86、身長160cm、体重52kg。羽柴のクラスメイトの女子。金髪ポニーテールのギャル。巨乳。一人称は「あーし」。自分のことを「ガードが固い」と言っており、女子に慣れていない羽柴をよくからかっているが、乙女な一面もある。映画は感情移入してみるため、上映中に泣いて夢中になる。
羽柴が土下座して告白してくるも当初は気持ち悪がるも、羽柴が土下座しながらパンツを見ているのを知ってからかう。そして、わざとしゃがんでパンツをみなくていいのと誘惑しつつ、スカートを抑えておいてガードしておき、見たところを再びからかう。その後、付き合うことを了承した。
羽柴のことをよくからかって楽しんでいる。だが、羽柴について色々と気をつかってくれている。ゲームセンターの帰り道に初めて羽柴とキスをする。
本城蘭子（ほんじょう らんこ）
声 - 喜多村英梨
誕生日は7月8日、スリーサイズ：90/59/87、身長173cm、体重60kg。ゆかなの幼馴染の黒ギャル。
香椎結衣（かしい ゆい）
声 - 竹達彩奈
誕生日は6月17日、スリーサイズ：75/55/85、身長165cm、体重53kg。
藤ノ木寧音（ふじのき ねね）
声 - 小倉唯
スリーサイズ：98/58/88、身長140cm、体重41kg。
羽柴の友人三人組
羽柴のクラスメイトの男子三人組。原作ではそれぞれの名前は第26話でようやく判明した。羽柴と同じで女子からモテない。教室でエロ本を読んでリア充の空気をぶち壊そうとしたりしている。
ゆかなと付き合うことになった羽柴をリア充と嫉妬する。だが、羽柴がうまくいけば俺らにもワンチャンスがあるかもと応援するようになる。
坂本慎平
声 - 豊永利行
誕生日5月27日、身長174cm、体重65kg。
石田景吾
声 - 赤羽根健治
誕生日2月9日、身長172cm、体重64kg。
小早川稔
声 - 白石稔
誕生日10月19日、身長179cm、体重97kg。
上坂歩美
声 - 荒浪和沙
ゆかなのクラスメイトでギャル仲間。
椎名心
声 - 原奈津子
ゆかなのクラスメイトでギャル仲間。
ちひろ
ジュンイチがゆかなにサプライズプレゼントを買おうと結衣と一緒に訪れた店のショップ店員。22歳。結衣とジュンイチを付き合う一歩手前だと勘違いしている。

用語一覧[編集]

単行本[編集]

角川コミックス・エース（KADOKAWA）より発行。2巻時点で発行部数は23万部[7]。

巻数 初版発行日 ISBN 備考 サブタイトル
1 2016年5月26日（2016年5月24日発売） ISBN 978-4-04-104265-6
  • 第1話「はじめての土下座」
  • 第2話「はじめての告白」
  • 第3話「はじめての間接キス」
  • 第4話「はじめてのキス練」
  • 第5話「はじめての機会（チャンス）」
  • 第6話「はじめてのカラオケ」
  • 第7話「はじめてのお誘い」
  • 第8話「はじめての約束」
  • 第9話「はじめての映画館」
  • 第10話「はじめての…」
2 2016年10月26日（2016年10月26日発売） ISBN 978-4-04-105032-3
  • 第11話「はじめての体育倉庫」
  • 第12話「はじめてのタッチ」
  • 第13話「はじめての保健室」
  • 第14話「はじめての八女さん家」
  • 第15話「はじめての黒ギャル」
  • 第16話「はじめてのダイエット」
  • 第17話「はじめての密室」
  • 第18話「はじめてのショッピング」
  • 第19話「はじめてのプール」
  • 第20話「はじめての喧嘩」
3 2017年3月25日（2017年3月25日発売） ISBN 978-4-04-105455-0
  • 第21話「はじめての恋人?」
  • 第22話「はじめての本音」
  • 第23話「はじめての妹」
  • 第24話「はじめてのパギャル」
  • 第25話「はじめての羽柴家」
  • 第26話「はじめてのリクエスト」
  • 第27話「はじめてのお弁当」
  • 第28話「はじめての約束」
  • 第29話「はじめての暴走」
4 2017年6月26日（2017年6月26日発売） ISBN 978-4-04-105777-3
  • 第30話「はじめての夜這い」
  • 第31話「はじめての約束」
  • 第32話「はじめてのアタック」
  • 第33話「はじめての本性」
  • 第34話「はじめての目撃」
  • 第35話「はじめてのすれ違い」
  • 第36話「はじめての豹変」
  • 第37話「はじめての……」
  • おまけ「はじめてのプロフィール」

テレビアニメ[編集]

2017年7月より放送。詳しくは「はじめてのギャル (アニメ)」参照。

コラボ[編集]

  • 『ヤングアニマル』で連載されている此ノ木よしるによる漫画作品『変女〜変な女子高生 甘栗千子〜』とコラボ[8]。2016年7月16日より、両作者のTwitterでコラボ企画を実施して、抽選で此ノ木のサイン入り「変女〜変な女子高生 甘栗千子〜」1巻、植野のサイン入り「はじめてのギャル」1巻と、コラボイラストの入った缶バッジが5名をプレゼントされる。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ↑ 2016年11月16日、植野メグルTwitter
  2. ↑ 2016年11月16日、植野メグルTwitter
  3. ↑ 2016年5月25日、アキバBlog「はじめてのギャル１巻　「土下座から始まる恋もある!? DT×ギャル ラブコメ！」」
  4. ↑ 2016年6月4日、PR TIMES「マジキメーし」「あたしは結構好きだよ あんたのコト」彼女の気持ちはほんとはどっち!? 角川コミックス・エース『はじめてのギャル(1)』発売即大重版！ 電子版も好評配信中！
  5. ↑ 2016年10月28日、植野メグルTwitter
  6. ↑ 2016年11月21日、コミックナタリー「「はじめてのギャル」テレビアニメ化、童貞の土下座告白から始まる恋物語」
  7. ↑ 2017年2月25日、マンタンウェブ「はじめてのギャル：テレビアニメが7月スタート　ティザービジュアルも公開」
  8. ↑ 2016年7月16日、コミックナタリー「JKラブコメ「変女」と「はじめてのギャル」が雑誌の枠を越えてコラボ企画」

外部リンク[編集]

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