はさみ
ナビゲーションに移動
検索に移動
はさみ(鋏)とは、物を切るための道具。英語では Scissors という。ナイフ2本でできているから、常に複数形で使う。両足あるから常に複数形になる trousers(ズボン)などと同様である。
概要[編集]
挟んで切るから「はさみ」と言う。
誕生と伝来[編集]
紀元前1000年頃にギリシアで作られたものが世界最高のはさみで羊飼いが使用していた。日本では最古のはさみは古墳から出土されたものと北条政子が愛用してた菊紋章が入った握りはさみ。明治時代に日本人向けに改良された洋はさみが普及し、その後も刀鍛冶が改良して行った。
種類[編集]
はさみには様々な種類がある。工具用、文具用、園芸用、廃棄ごみ用、キッチン用、洋裁用、美容用、医療用、理科実験用、式典用、駅員が切符を改札するための「改札鋏」(かいさつはさみ, かいさつきょう)など用途別によって分けられる。
様々なものに使用できる「万能はさみ」もある。
関連項目[編集]
- バカとはさみは使いよう - ことわざ