ど根性スイカ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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ど根性スイカ(どこんじょうスイカ)は、虚構新聞によって報じられたフェイクニュース。後に真実になった。

もともとは実際にあった「ど根性大根」のパロディとして、北海道ニセコ市の歩道沿いにあるアスファルトから生えてきたスイカについて取り上げ、住民らが「ど根性スイカ泥棒」に盗まれないよう、24時間体制で見張っていることなどを報じた[1]

ところが、この記事の掲載から約3ヶ月後、2006年9月に和歌山県新生町で実際にスイカが発見され[2]、その後も大阪府高槻市[3]佐賀県[4]京都府亀岡市[5]などで見つかっている。

脚注[編集]

  1. 歩道からメキメキ ど根性スイカが話題に これは嘘ニュースです”. 虚構新聞 (2006年6月19日). 2015年10月7日確認。
  2. 駐車場のすき間からど根性スイカすくすく 実は直径15センチ”. ニュース和歌山. 20131029時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年7月18日確認。
  3. 【大阪】ど根性スイカ 高槻にもあり”. asahi.com:食ニュース. 朝日新聞社 (2007年9月22日). 2008年5月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年7月18日確認。
  4. 「ど根性」スイカと日々草 住民に勇気”. 佐賀新聞ニュース (2008年10月1日). 2011年7月18日確認。
  5. コンクリのすき間から…亀岡でど根性スイカ実る : 京都新聞”. 京都新聞社 (2010年8月17日). 2010年8月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年7月18日確認。