ちょろイン
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ちょろインとは、漫画、アニメ 、ゲーム、小説などのフィクションに現れたキャラクター類型の一種。「チョロイン」とも表記される。
概要[編集]
『ヒロイン』と『チョロイ』から出来た造語[1]。ハーレムものに多いとされ、近年ではキャラクター類型として定着しつつあり、表題に用いた作品も増えつつある。ささいなことで惚れるヒロインのことを指すとされてはいるが、明確な定義はない。それゆえにどんな理由であっても惚れた瞬間にチョロイン認定する視聴者もいる。チョロインかどうかは主観で決められるため、人によって該当キャラがチョロインかどうかは異なる。また、仲が悪かったキャラ同士が友達になった場合もある。
またテレビアニメ化された場合、1クールに収めるという物語の展開の必要性から、心境の変化に至る過程が省略されることも多く、この言葉が生まれた原因の一つともなった[1]。幼馴染相手にも使われる場合もあるが、長い付き合いのあるキャラに対して使うのには異論も多い。
ちょろインを主題とした作品[編集]
- 藤崎悠貴『男女逆転した結果、世界はチョロインで溢れています』(オシリス文庫)
- 鷹羽シン『完璧お嬢様の私が土下座でマゾ堕ちするちょろインなワケないですわ!』 (美少女文庫えすかれ)
- 吉川兵保『やっぱチョロインでしょ!』(角川スニーカー文庫)
- 七条剛『ちょろいんですが恋人にはなれませんか?』 (GA文庫) - 5分から15分ほどで恋に落ちてしまう3人のちょろインが登場[2]。
- 黒九いな『なぜ究極魔術師の俺ごときが、超人女子高生をチョロインにしてしまうのか』(ファミ通文庫)
- 築『チョロマン妻』(WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL)
- 悶々堂『ちょろインズ ~5分で落ちる同級生~』(悶々堂)
- 毒でんぱ『姫騎士ちゃんはチョロくない!』(DLManiax)
- kamatama『クソザコちょろイン西賀蜂』(ブレイドコミックス)
- ひらかわあや『帝乃三姉妹は案外、チョロい。』(少年サンデーコミックス)
- いわさきまさかず『ちょろいですよ鬼殺さん!』(電撃コミックスNEXT)
- 千明太郎『魔王の娘、すごくチョロい。』(チャンピオンREDコミックス)
- 倉本たけみ『ヤンキー西宮さんはちょろい』(MFC)
- 倉本たけみ『ヤンキー西宮さんはちょろいん』(LINEコミックス)
- 水口めい / 深志美由紀『甘えた男とチョロイン事典~ダメな君ほど愛しいの~』(夢ちゅうこみっくす)
ちょろインとされる登場人物[編集]
- セシリア・オルコット[1]
- 姫柊雪菜[1]
- 煌坂紗矢華
- 重巡洋艦・タカオ[1]
- 練紅玉[1]
- 夜刀神十香[1]
- シャルロット・ブリュー[1]
- エリカ・ブランデッリ[1]
- 織田信奈[1]
- ステラ・ヴァーミリオン