夜刀神十香

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

夜刀神 十香(やとがみ とおか)とは、ライトノベル『デート・ア・ライブ』及び関連作品に登場する架空の人物である。

設定[編集]

声優 - 井上麻里奈
識別名 - プリンセス
霊装 - 神威霊装・十番(アドナイ・メレク)
身長 - 155cm / スリーサイズ - B84/W58/H83

概要[編集]

幼少のころを別にすれば、初めて五河士道が出会った精霊。当初は、ASTに攻撃されるなどしていたため、周りを信じられず、士道に対しても敵意を向けていた。しかし、士道が自分のことを否定せずに受け入れてくれたことから、徐々に信頼を抱いていく。なお、十香が記憶の大半を失っていたことから、最初のうちは名前を持たなかったため、士道が名前を名付けた。十香の名前の由来は、4月10日に初めて会ったことから。

士道と十香はデートをするほどの信頼関係を築いていくも、そのデートにおいて、鳶一折紙に狙撃される。その時に、士道が自分を庇って射殺されてしまう。それを見た十香は、怒りに任せて暴走してしまうが、士道が蘇生したことにより、怒りを鎮める。その後、士道とキスをしたことにより、霊力を封印。都立来禅高校2年生として、士道のクラスに転入することになる。

精霊として長く時を過ごしたためか、人間社会の常識に疎く、何かと勘違いしていることも多い。明るく、隠し事ができない性格で、ささいなことでも何かと感嘆を示したりしている。やや子供っぽい面があり、思ったことはすぐ口に出す傾向がある。また、霊力を封印されても人間としては十二分な力を有しており、周囲のものを壊してしまうこともある。基本的には、人懐っこいこともあり、学内での人気も男女を問わずに高い様子。クラスでは、山吹亜衣葉桜麻衣藤袴美衣の三人組に気に入られており、士道とのデートのために協力を受けたりしている。

士道には好意を抱いており、手作りクッキーを真っ先に届けに来たり、他の聖霊に士道がキスをすることに対して少なからず嫉妬していたりする。そのため、元々敵対していた折紙とは、士道を挟んで喧嘩することも多い。それでも、長い時間を一緒に過ごすうちに殺意を抱くことはなくなったようで、自分を殺そうとする折紙と戦う時には複雑な感情を抱いている。歴史が改変して士道が折紙とキスをして霊力封印した後に、今までの「鳶一折紙」というフルネーム呼びから「折紙」という名前呼びに変わっている。

簡単なことでも士道の役に立てると知ると顔を綻ばせて喜ぶ反面、士道に嫌われたと思うと力が逆流するほど落ち込むため、士道が近くにいなることが力の安定につながる。士道に対して不安を覚えてしまうと、力が不安定となる。士道のピンチには、精神が不安定となることで力が逆流して霊力が一時的に戻り、本来の力の一部を取り戻す。だが、そのことを利用されて、力の反転を起こさせられたこともある。

評価[編集]

  • 原作の第五巻発売後に、公式サイトにてTwitterで行われた人気投票では、363票を獲得[1]。それを記念して、士道と十香の短編小説が書かれた。
  • 2013年3月19日(火)~4月14 日(日)まで、AKIHABARAゲーマーズ本店をはじめとするゲーマーズ全店で行われていた『デート・ア・ライブ』キャラクター人気投票では、6314票のうち、1225票を獲得して1位に輝いた[2]。なお、投票方法は、ゲーマーズ全店にて関連商品を購入するごとに、投票用シールが一枚配布され、選ぶことが可能になる。

脚注[編集]

外部リンク[編集]