たこ八郎

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たこ八郎は、宮城県出身の元ボクサー、コメディアン。

概要[編集]

本名の斉藤清作をリングネームとして、ボクシングをやっていて日本チャンピオンになった。自ら打たれるスタイルで人気が出て「カッパの清ちゃん」と呼ばれていた。ちばてつやの「あしたのジョー」のモデルともなり、主人公である矢吹丈の「両手ぶらり戦法」の参考とされた。具志堅用高と同様に、「インファイトの間合でダッキングでかわしてフックをカウンターで放つ」というスタイルを得意とした。
いくら頸を鍛えていてもダメージの蓄積はあり、パンチドランカーとなった経緯も「あしたのジョー」では踏襲されている。

引退後はコメディアンになりストリップ劇場によく出ていた。『森田一義アワー 笑っていいとも!』の素人ダンスコーナーに出て、いつも8点の点数を付けていた。

たこ八郎をモデルにしたドラマでは、母親が心配して「あの子の血(鼻血)は脳みその血なんです」と言った。

晩年は酒を飲んで海に入って溺死した。
タモリが「たこちゃんは海に帰った」という名言を残している。

関連項目[編集]