さざなみは、JR西日本の運行管理システムであるSUNTRASが山陽本線の塚本駅 - 上郡駅・播州赤穂駅間で使用している接近メロディ。
殆どの鉄道会社がブザー音を接近メロディに使用し、彩りがなかった20世紀。JR西日本もご多分に漏れず、けたたましいブザー音「電鈴」を使用していた。しかし私鉄各社で接近メロディ改善の機運が高まると、1997年3月に採用。 このさざなみは、後にJR西日本や近鉄の接近メロディを作曲した西谷喜久氏が手掛けた。
2015年3月にはホームの安全性向上施策の影響でマイナーチェンジが施され、より重厚感のあるメロディとなった。