「こうのとりのゆりかご」はこの項目へ転送されています。これを題材としたテレビドラマについては「こうのとりのゆりかご〜「赤ちゃんポスト」の6年間と救われた92の命の未来〜」をご覧ください。 |
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赤ちゃんポスト(あかちゃんポスト)とは、様々な事情で親が育てられない子供を匿名でも受け入れる施設のことである。別名がこうのとりのゆりかご。日本はドイツの先行例を参考にして、熊本県熊本市の慈恵病院が平成19年(2007年)5月に導入した。外側から扉を開け、保育器に赤ちゃんを預けるとブザーが鳴り、職員が駆けつけて保護する仕組みとなっている。親が刑法の保護責任者遺棄罪に触れいないように、児童相談所や警察と情報を共有し、連携する。同様の施設は欧米や韓国にも存在する。