けつあな確定

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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けつあな確定は、2022年に生まれたインターネットミーム

発言の経緯[編集]

読売ジャイアンツの生え抜きスター選手である坂本勇人とA子はプロ野球選手が多く集まる飲み会で坂本のほうからアプローチをして連絡先を交換したという。その後坂本のマンションに月に1,2回程度呼び出すなどかなり親密な関係に発展した[1]

しかし次第に坂本から深夜に急に呼び出されるなどの扱いを受け、次第に「都合のいい扱い」になっていったとA子は明かしている[1]

そして、ある日を性的な要求が増えていき、坂本とA子のLINEの文面も性的なものになっていた。その際に、坂本が「今日けつなあな確定な」と発した事が発端である[1]

度重なる性行為の末A子が妊娠をすることとなり、その事実を坂本に打ち明けた際、中絶を促すような発言の末、A子は精神的に傷つき、結果的に自殺未遂を引き起こした[1]

上記のA子の自殺未遂やA子と坂本とのやり取りを知っていたA子の親友B子がこの騒動の一件を週刊文春に伝え世間に知れ渡ることになった[1]

そして、その文春に坂本とA子のやりとりが記載されており、その中でも「けつなあな確定な」が多く取り上げられ、この言葉を言いやすくした「けつあな確定」が浸透した[1]

影響[編集]

坂本の女性問題が報じられる途端にツイッターのトレンド入りを果たした[2]。このけつあな確定は、ネットを中心に多大な影響を与えた。一例に集英社が行った「あなたが思うホントの流行語大賞2022」では、一位にランクインするなど、多くの人からの認知を受けている[3][1]

また、5ちゃんねるをはじめとしたネット掲示板ではこの騒動が関連した多くのスレッドが立てられた。

また、ネット上では言葉をくずしたけつあな確定ではなく原文ママのけつなあな確定なが正当であり、けつあな確定の使用は控えるべきであるという、けつなあな原理主義者なるものまである。

2023年春に至っても、野球場で坂本への野次として「打てなかったらけつあな確定!」などと叫ぶ観客がおり、騒動が静まる気配は見えない。5月9日には日刊ゲンダイが『プロ野球で異例の観戦マナー警告「けつあな確定」の罵声NGに… 坂本選手も安堵』という鬼畜記事を公開した。あくまで阪神は誹謗中傷全般を止めるよう公式サイトで注意喚起をしただけであり、「けつあな確定」をピンポイントで禁止したわけではない(当たり前である)。しかし、日刊ゲンダイがわざわざ「けつあな確定」を記事タイトルに付けたことで、ツイッターでも再度トレンド入り。坂本選手を擁護するように見せて余計に追い込む、という鬼畜マスメディアぶりを存分に発揮した。

ちなみに、2023年1月の文春砲では、人気声優・櫻井孝宏が不倫相手に対して「〇〇(相手の名前)ちゃんのツルツルは確定✨🤨」というメールを送っていたことが暴露されている。「けつあな確定」スキャンダルの発覚からわずか数ヶ月のタイミングであり、俄然「ツルツル確定」もTwitterトレンド入りすることとなった。世にも奇妙な偶然である。

脚注[編集]