お前、あの祠を壊したのか

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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お前、あの祠を壊したのか」とは、Xで定期的に流行しているネタ(ミーム)である。

概要[編集]

怪異モノの物語にありがちな導入パターンをもじったものであり、遅くとも2022年にはすでに使われていた構文である。

意味深な祠を壊してしまうという行動に対し、その祠の真実を知っているものが「お前、あの祠を壊したのか」と問い詰めるというもの。なかには、壊した祠が重要文化財であったとか、どうやっても壊せなかった祠を壊してしまって困惑するなどの様々な亜種が生まれていった。その後、因習村祠破壊RTAという「呪われた村の祠を壊し、村長に怒られるまでの時間を競う」ゲームも製作されるほど盛り上がりを見せていた。

主な再流行[編集]

2024年6月ごろ[編集]

2024年6月、KADOKAWAがサイバー攻撃を受け、長期間にわたりニコニコ動画が利用不可能になる事件が発生した。ニコ動でクッソ汚いホモビデオを愉しむことができなくなり、痺れを切らしたホモガキどもはYouTubeやTwitter(X)などに淫夢ネタを大量放出。興味のない一般人たちはみな「えっ、なにこれは・・・(困惑)」と戸惑った。

この出来事を評して「下水道が壊れた」や「お前、あの祠を壊したのか」などのフレーズが再流行した。

2024年10月ごろ[編集]

2024年10月9日、Xユーザーの文町氏のポストをきっかけに再流行した。

10月13日には「絡める」[1]というツイッタラーがダンボールで出来た祠を壊す動画をアップした。冗談で作ったダンボール製の祠でもしめ縄を飾っているため依り代としての条件を満たしてしまい、何かが住み着いてしまった可能性があると指摘する声もある。一方でこの祠破壊動画により、冗談で済んでいたネットミームに対して本気で不謹慎であるというユーザも多数出てきたことが「祠を壊したことで平和な祠破壊村に怪異が蔓延り、村が滅びた」という大本の怪異モノにありがちなストーリーをなぞっている点から、ミームの終焉としてこれ以上ないしめくくりであると評価する声もある。

脚注[編集]

  1. 現在はアカウント削除済み。