いのちの日(いのちのひ)とは、3月11日と12月1日における記念日である。
2001年(平成13年)に厚生労働省が健康21の自殺対策予防の一環として12月1日に制定したものである。
2011年(平成23年)3月11日に東日本大震災が発生し、津波などで多くの命が失われる大惨事となった。この大震災で学んだことを風化させることなく災害に備えるため、「災害時医療を考える会(Team Esteem)」が制定され、災害時の医療の改善を図ると共に、9月1日に防災訓練が行なわれるように、3月11日には健康・医療・災害時の体制などを考える機会を設けたいとの思いから設置された記念日である。