SoundCloud

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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SoundCloud(サウンドクラウド)は2007年に誕生したSNSの一つ。日本ではサンクラや、 SoundCloud をそれぞれ直訳して音雲と呼ばれることがある。

概要[編集]

SoundCloudは主に音楽を扱うサービスで、ユーザーは曲を投稿し、他の人にそれを聴いてもらう事が出来る。聴いた者はその曲にコメントを付ける、TwitterFacebookにシェアする、"Repost"する(Twitterにおける"リツイート"のように、自分の投稿一覧にその曲を入れること)、(投稿者が許可した場合には)曲をダウンロードする、などができる。また、気に入った投稿者の更新情報を受け取る"Follow"機能や利用者同士のコミュニティに参加して団体として活動する"Groups"機能などがあり、利用者同士をつなげるSNSとしての働きも強い。

もともとは Alexander LjungEric Wahlforss らによってスウェーデンのストックホルムに始まったが、2007年にドイツのベルリンへ移り、そこに本部を置いた。そして2008年にサービスを開始した。

英語版だけであり、日本語など英語以外の言語には対応していないが、国際的にも人気なサービスなようであり、また、日本をはじめとした英語圏外の利用者も多く[1]、200もの国々に2億5000万人ものユーザーがいるという。

曲を投稿する、曲にコメントを付けるなど、曲を聴くこと以外のほとんどの機能はSoundCloudにアカウントを作成してログインしていなければ利用できない。SoundCloudのアカウントには無料のものと有料のものがあり、有料アカウントは投稿できる楽曲の容量やダウンロードできる楽曲数などにおいて無料アカウントよりも優れる。

度々閉鎖騒ぎを起こしやがる。なんだかんだ存続している、アマチュア音楽家の必需サイト。

SoundCloudのプレイヤーを埋め込む[編集]

SoundCloudではないサイトにSoundCloudのプレイヤーを埋め込む方法がある。

  • SoundCloudにて再生ページの"Share"の"Embed"からコードを取得して張り付けることで各自ウェブサイトにプレイヤーを埋め込むことが可能。
  • TwitterGoogle+はてなブログではSoundCloudへリンクを張る際に、その投稿にSoundCloudのプレイヤーを自動で埋め込む事が出来る[2][3]
  • MediaWikiにはSoundCloudのプレイヤーを埋め込むウィジェットがある[4]

脚注[編集]

  1. これについては、Wikipediaにて少なくとも2014年4月5日現在、19もの言語版(アゼルバイジャン語、アラビア語、イタリア語、インドネシア語、英語、オランダ語、カタロニア語、韓国語、スウェーデン語、スペイン語、チェコ語、中国語、ドイツ語、トルコ語、フィンランド語、フランス語、ポルトガル語、リトアニア語、及びロシア語)の各言語版にSoundCloudの記事があることからも窺えるだろう。なお、日本語版の記事ができたのは2014年9月3日であり、Enpediaの当記事から約半年も遅れることとなった。
  2. YouTube、Twitter、Instagram、ニコニコ動画、SoundCloud、pixivなど、さまざまなサイトを手軽に貼り付けられるリンク挿入機能を強化しました - はてなブログ開発ブログ
  3. New Today: Share Sounds to Google+ - The SoundCloud Blog (英語)
  4. SoundCloud - MediaWiki Widgets (英語)

外部リンク[編集]