郡山配給
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郡山配給(こおりやまはいきゅう)とは、JR東日本が不定期に運行する配給列車である。
概要[編集]
鉄道車両を機関車が牽引する形で、東日本各地の車両基地〜郡山総合車両センターの間に設定される。運行目的は廃車解体(651系)、機器更新(E231系近郊タイプ)、通常検査(キハ110)など様々である。過去には、線路モニタリング装置取り付けのためE217系やE233系6000番台が輸送された事例も存在する。
ダイヤ[編集]
入場の場合は首都圏午前発郡山夕方着、出場の場合は郡山午前発首都圏夕方着のパターンが基本である。一方、仙台地区発着の便は規則性がなく目隠しダイヤが採られることも多い。
使用車両[編集]
- EF81形[尾][新潟]
主に首都圏発着の便を牽引。基本的には双頭連結器を有する134・139・140・141号機が充当されるが、ホキ800形などの貨車を配給輸送する際には非双頭機も抜擢されることもある。なお、青森所属の136号機(引退済み)の使用実績はほぼ皆無。
- ED75形[仙]
205系3100番台やキハ100系列など、東北地方の車両を輸送する場合に使用される。
- E493系[都オク]
2024年5月より、木更津のキハE130形の入出場仕業にて運用を開始。