Gyazo
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Gyazo(ぎゃぞ)は、自宅で撮影したスクリーンショットを即座にインターネット上にアップロードするWEBサービスのひとつであり、同名のWEB企業[1]。
概要[編集]
開発者、兼同社CEOは慶応義塾大学教授で工学博士の増井俊之[1]。
静止画のほか、GIFまたはMP4形式の映像もアップロードすることが出来る。また、有償ソフトだが課金せず無料でも使用可能。
企業[編集]
日本の京都府(西陣地区)発祥のWEBサービスで、2015年2月23日時点のインタビューサイトの記事では企業名は「NOTA」、代表取締役洛西一周、リードエンジニア杉本風斗、CTO増井俊之の三名が紹介されている[2]。本記事冒頭のオリコンニュースの報道内容と食い違いがあることから、企業名、役員役職がどこかの時点で変更されたものと推察される。
京都発の企業でありソフトウェアだが、2015年2月23日時点では国内ユーザーは全体の15% 程度で、北米およびヨーロッパを合わせたシェアが40% としており、海外ユーザーの方が多いことも特徴のひとつと紹介されている[2]。
使用方法[編集]
- ショートカットアイコンをクリックするとマウスカーソルが「十」の形に変化するので、切り取りたい静止画部分または映像部分の左上から右下へ向けてドラッグすることで画面上を撮影する。
- 撮影した画像はソフトウェア撮影が終了後、即座にインターネット上のgyazoサイト上に自動アップロードされ、ブラウザが自動起動しアップロード完了したURLへ誘導される。
- URLをコピーして転記することで誰かに見せびらかす。
- ウマー。
トラブル[編集]
- どうもアップロードサーバーが弱いようで、年に数度程度のごく稀にアップロード時にサーバー接続に失敗し撮影画像がアップロードされなかったり、サーバーに接続不能になったりする。運営企業のサーバー増強で徐々に改善されつつあるようだ。
- 2017年4月12日、パスワードの使い回しを原因とする公式Twitterの乗っ取りが発生していたことが同社の公式ブログで発表された[1][3]。
脚注[編集]
- ↑ a b c “増井俊之さんのTwitterアカウントなど乗っ取られる パスワード使い回しで”。オリコンニュース.(2017年4月12日)2017年4月13日閲覧。
- ↑ a b “京都の町家発の画像サービス『Gyazo』が世界を舞台に「Slack並み」の成長曲線を描ける理由【連載:NEOジェネ!】”。エンジニアtype.(2015年2月23日)2017年4月13日閲覧。
- ↑ “弊社役員のGyazoアカウントおよびTwitterアカウントへの不正アクセスに関するお詫びとご報告”。Gyazo公式.(2017年4月12日)2017年4月13日閲覧。
参考文献[編集]
- “[Gyazo] 今更聞けない?簡単画像共有アプリ Gyazo のプライベート環境構築方法”。Lancers Engineer.(2013年11月13日)2017年4月13日閲覧。
外部リンク[編集]
- gyazo.com - 公式サイト
- Gyazo(@gyazo_ja) - X(旧:Twitter)
- gyazo - Chomeウェブストア