チョロQ2

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チョロQ2(チョロキューツー、チョロキュートゥー、チョロキューに、英:Choro Q2、Choro-Q2、Choro Q two、Choro-Q two)とは、1997年2月21日に発売されたタムソフトのテレビゲーム。前作チョロQに続く、シリーズ2作目。

タカラ(現:タカラトミー)の製品・チョロQでカーレースを行うゲームで、プレイステーション(PS)に対応している。PS2以降のPS互換機種でもプレイ可能。

メディアはゲーム用CD-ROMで、容量は約457MBである。品番は「SLPS-00710」。

概要[編集]

2のゲームシステムは前作よりも大幅に追加・改善され、機能が十分に足りてプレイステーション版チョロQを特徴付ける要素がほぼ出揃ったと言える。

一番の売りは、架空の町である「チョロQタウン」が存在し、「街に出る」というシステムである。これは、決められた経路を走行するレース及びコースとは違った要素であり、当時のレースゲームとしては、かなり斬新なシステムだと言える。

街には、パーツショップやペイントショップなどのいろいろなショップやゲーム、イベントがあり、中にはコースもある。街でそれらを見付けるとメニュー画面からでも買い物、レースができるようになる。

燃料システムは無いため、いつでも自由に走り回れるので、自由度が高く、便利である。通貨単位(お金の単位)は「G」で表される。[注 1]

また、ボディやパーツの種類が大幅に追加された。前作同様、ボディやパーツを購入することにより、各パーツを組み合わせて、マシンをチューニングしてチョロQを強化することができる。

チョロQのボディカラーは、RGB形式で自由に細かく変更でき、オリジナルチョロQのボディカラーを自由に作ることができる。

オリジナルチョロQの車は、パーツの設定次第で走りが変わる。

コースの種類も大幅に追加されており、内容もダート、サーキットから峠、水中に飛び込むコース、季節ごとに変化するコースといった多彩なコースが登場する。また、チョロQタウンのある場所へ進入することによって、「旧コース」の項目が出現され、前作のコースの一部を走ることができる。BGM数もほぼ同様、旧コースのBGM(後述)を除いた場合でも、前作より大幅に増えている。

画面に表示されている全てのコースで入賞すると、新たなコースが登場する。

全体の内容から考えると、こうした「チョロQ2」のゲームシステムは、チョロQのゲームシリーズのスタンダードモデルと考えることができる。

ゲームモード[編集]

タイトルメニューから、4つのゲームモードを選択できる。4つのゲームモードは

  • グランプリをめざす

 ゲームのメインモード、基本モード(?)で、レースで賞金を稼ぎ、ボディやパーツを購入し、各パーツを組み合わせて、マシンをチューニングしてチョロQを強化し、「ワールドグランプリ」で優勝することを目指すモード。その一環として、「街に出る・チョロQタウン」が存在する。これにより、ゲームモードにおけるメインモード「グランプリをめざす」は、「グランプリをめざす・ぼうけんに出る」という解釈もできる。プレイデータの保存ができる。

  • とにかくあそぶ

 予め用意されたチョロQを使用して、レースをするモード。このモードでは賞金が出ることは無い。

  • ふたりであそぶ

 友達と対戦レースをするモードのことで、「チキンレース」「バトルクラッシュ」がある。[注 2]

  • サウンドせってい

 音声出力の設定とBGMの試聴ができる。起動画面の状態時(オープニングムービー)は5段階あり、出てくる背景は、順番に、「春の山」→「チョロQタウン(街に出る)」→「ミドルサーキット」→「フリーウェイ」→「スタジアム」。「スタジアム」の次は、また「春の山」に戻る。

の4つがある。

プレイステーションコントローラー、リモコンの操作方法[編集]

プレイステーションコントローラーのボタンの操作方法は、

  • ×=「アクセル」「決定」「文字入力」
  • □=「ブレーキ」「戻る」「キャンセル」
  • ○=「視点切り替え(遠近)」「決定」「文字入力」
  • △=「クラクション(警音器、警笛)」「ステータス画面の表示」
  • L1=「ステータス画面でチョロQの角度を左回転」「ボディショップの時チョロQを縮小」「シフトダウン/1速からバックギア」
  • R1=「ステータス画面でチョロQの角度を右回転」「ボディショップの時チョロQを拡大」「シフトアップ/バックギア解除」
  • L2=「ステータス画面でチョロQの角度を上昇」「マップ表示」
  • R2=「ステータス画面でチョロQの角度を降下」「ボディショップの時チョロQを拡大」「クラクション(警音器、警笛)
  • START=「ポーズメニュー呼び出し」「解除」[注 3]
  • SELECT=「特に無し」
  • 方向キー=「左と右:ハンドル/メニューなどの選択」「上と下:メニューなどの選択」
  • PSボタン=「クイックメニュー」「バッテリー残量確認」「コントローラー電源入」
  • ×と□を同時=エンジンブレーキ

操作ガイドでは、始めに、リモコンでテレビ画面での入力切換を「ビデオ」にする。次に、プレイステーションコントローラーで、「PSボタン」を押してコントローラーの電源を入れ、PSP上でクロスメディアバーから「ゲーム」を選択し「ゲーム」から「PlayStation 規格ディスク」を選択し[注 4]「○」を押す。起動画面まで来たら、「STARTボタン」を押す。タイトルメニュー(ゲームモード)が表示される。

PS3以降のゲーム機でプレイする場合、ゲーム中に、「PSボタン」を押すと、クイックメニューが表示され、このとき、クイックメニューの選択は「ゲーム終了」に固定されている。クイックメニューのモードは、上から順に、「ゲーム終了」「差込口割り当て」「コントローラー設定」「その他設定」「ゲームリセット」「本体の電源を切る」「このコントローラーの電源を切る」。

初期設定[編集]

「はじめから」を選択した場合、「車を選んでください。」と表示され、6個のチョロQのボディの中から好きなものが選べる。ここで選択できるボディは、チョロQ15ごう、チョロQ38ごう、チョロQ43ごう、チョロQ45ごう、タクシー、バス。好きな車を選び終わると、ボディの名前の入力画面になり、文字入力画面の表示と、「ボディの名前は?」と表示される(文字入力・文字数は下欄で紹介している)。ボディの名前を決定するには、「終わり」を選択する。ボディの名前を決定し、文字入力を終えると、トップメニューが表示され、ここからゲームスタートとなる。

グランプリをめざす[編集]

グランプリをめざすモードは、メニューが存在し、その中から街を探索したり、レースをしたりする。本項目では、それぞれのメニューについて解説する。

スプリントレース[編集]

最初から存在。ライバルカーと一緒に順位を競い合うモード。最初のコースは「ショートサーキット」「春の山」「海」の3つのみであるが、どんどん入賞すれば次々に新しいコースが増えていく。入賞は3位以内であり、レースに参加し、入賞すれば順位に応じて賞金が貰え、所持金が増える。ライバルカーや壁などに1回もぶつからず、無接触の場合は、ボーナスとしてそのコースの難易度に応じた金額が賞金にプラスされる。無接触ボーナスはレースで入賞(3位以内)した時に限り有効である。4位以下は完全に負け=入賞圏外で、賞金は全く貰えず、リプレイは無い。レースに入賞することにより違う季節に変わる。なお、最初のコースは、初期装備では全て2位以下しか取れない。 コース走行・レース終了後、入賞時はリプレイが表示される。[注 5]リプレイの表示、順位は「とにかくあそぶ」のモードと同様である。リプレイ表示中は、画面の右上に「リプレイ」の文字が点滅表示される。リプレイをスキップするには、リプレイ表示中に「×ボタン」か「STARTボタン」を押す。リプレイ表示中に「R1ボタン」と「R2ボタン」を同時に押すと、カメラアングルが切り替わる。リプレイの構造については、後述の内容「BGM」の「リプレイ」を参照。レース終了後の記録表示は、リプレイ終了後に結果画面が表示され、結果画面には、そのレースでの順位、ラップタイム及びトータルタイム、ぶつかった回数(接触判定の数)、所持金の合計金額の記録が表示され、入賞(3位以内)していれば賞金が獲得される。4位以下の場合は、「もう一度チャレンジしますか?」と表示される。入賞時と負けた時(入賞圏外時)両方において、時間の計測、そのレースでの順位、順位に応じたスタートポジションの変更が表示される。時間の計測時、時間の記録は合計時間と一番速い時間が表示され、1周ごとの所要時間はラップタイムとベストラップ、全体の時間はトータルタイムとベストタイムとして記載される。ベストラップ及びベストタイムを切ると、時間の記録表示のラップタイム及びトータルタイムが赤く点滅する。スタートポジションを最下位に戻すには、レースを開始後、ポーズメニューから「リタイアする」か「スタートからやり直す」を選択する。入賞した場合は、コースセレクトに順位表示とトロフィーカップが付き、1位の場合は、金のトロフィーカップの正面に「1 WINNER」、2位の場合は、銀のトロフィーカップの正面に「2」、3位の場合は、銅のトロフィーカップの正面に「3」と書かれている。

コース走行中・レース中に進行方向を逆走すると、画面に「逆走」の文字が点滅表示される。コース走行・レースの制限時間は99分59秒.99で、制限時間の各桁数は最大2桁までであり、制限時間を超えると、時間は動かない。

グランプリ[編集]

グランプリに出走する。「ワールドグランプリ」と「スーパーグランプリ」の2つがあり、両方とも全7戦。順位に応じたスタートポジションは、共通で最下位に固定されている。コースはそれぞれ固定であり、最終戦のコースは、共通で「ロングサーキット」と決まっている。

ワールドグランプリ開催以降、メニュー画面、BGMがグランプリ開催時の状態に固定となる。グランプリ開催中は、メニュー画面の背景が、春夏秋冬と順番に季節が変わる。それぞれ春は桜、夏はひまわり、秋は紅葉、冬は雪の結晶となっている。グランプリ第1戦の時は、メニュー画面の背景は桜になり、ここまでの状態では、スプリントレースの山コースは春の山になっている。グランプリ第1戦が終わると、メニュー画面の背景がひまわりになり、スプリントレースの山コースが夏の山に変化する。グランプリ第3戦が終わると、メニュー画面の背景は紅葉になり、スプリントレースの山コースが秋の山に変化する。グランプリ第5戦が終わると、メニュー画面の背景は雪の結晶になり、スプリントレースの山コースが冬の山に変化する。

ワールドグランプリ[編集]

出現条件は、最初の8種類のスプリントレースで入賞すること。ライバルカーはスプリントレースと同じだが、スプリントレースより速度が格段に速くなっていて、難易度が増し、賞金もスプリントレースに比べかなり高い。グランプリ限定コースとして、「ロングサーキット」が登場する。

賞金は、1位:1500G、2位:1200G、3位:1000G、ボーナス:?G。

  • 第1戦:ショートサーキット
  • 第2戦:夏の山
  • 第3戦:ミドルサーキット
  • 第4戦:夜の海
  • 第5戦:フリーウェイ
  • 第6戦:スタジアム
  • 最終戦(第7戦):ロングサーキット

スーパーグランプリ[編集]

出現条件は、ワールドグランプリ開催中に、スプリントレースで季節が変化するコースを含めてスプリントレースの全てのコースを入賞した上で、ワールドグランプリで総合入賞すること。条件を満たした上でワールドグランプリで総合入賞すると、「ワールドグランプリ」が「スーパーグランプリ」に変わり、スーパーグランプリが出現する。ワールドグランプリで優勝しただけの場合は、スーパーグランプリには進めず、再びワールドグランプリ第1戦からやり直しになる。

ワールドグランプリでレースをするコースは、スプリントレースのコースに加えて、グランプリ限定コースとして、「夜の海」「ロングサーキット」が登場する。グランプリ開催中に、スプリントレースで季節が変化するコースがある。グランプリにおけるポーズメニューは、「スタートからやり直す」はできず、「リタイアする」を選択すると、そのコースのレースは棄権され、元のコースには戻らず、強制的に次のコースに移る。スーパーグランプリの速度は、一部のコースのみ、ワールドグランプリより速く、難易度も上がっている。スーパーグランプリの賞金は、ワールドグランプリよりも更に高くなる。このスーパーグランプリで優勝することがゲームの目標であり、総合優勝すれば、自動的にエンディングになり、一応ゲームクリアとなる。エンディング中に、エンディングのBGM(後述)が鳴っている際は、エンディングはスキップできない。エンディングをスキップするには、エンディングのBGMが終了してからであり、「×ボタン」か「○ボタン」か「STARTボタン」を押す。

賞金は、1位:2000G、2位:1500G、3位:1000G、ボーナス:?G。

  • 第1戦:ミドルサーキット
  • 第2戦:夜の海
  • 第3戦:フリーウェイ
  • 第4戦:秋の山
  • 第5戦:サイバー
  • 第6戦:冬の山
  • 最終戦(第7戦):ロングサーキット
出走するライバル[編集]
ブルー・ペガサス
せいそうしゃの代わりにスーパーグランプリから参戦するチョロQ。このグランプリの優勝候補。オフロードが得意で秋の山、冬の山では独走するが、夜の海、フリーウェイ、サイバーでは弱い。
マッドスペシャル
このグランプリの入賞候補。ブルー・ペガサスよりも安定性が高く、ロングサーキットではブルー・ペガサスを抜かす。
ホワイトマーブル
このグランプリの入賞候補だが安定性が高くフリーウェイ、サイバーでは上位に食い込んでくる。
オレンジスマイル
フリーウェイとサイバーでは速いが、それ以外では基本的に4位を走行している。
パープルタイガー
中位を走行している。 稀に「フリーウェイ」では上位争いに入ってくることがある。
エメラルドX
スーパー4WD
ブラウンドック
オールドファン
設定のミスなのか秋の山のみクラクションが「エリーゼのために」なっている。

旧コース[編集]

その名の通り、前作「チョロQ」のコースが、「チョロQ2」に登場したものである。旧コースのBGM(後述)は、前作「チョロQ」のコースのBGMと同じである。ただし、前作のコースが全て登場するわけではない。前作「チョロQ」のコースのBGMも同様に全て登場しない。旧コースの種類は、後述・下欄の「旧コース」を参照。

出現条件は、チョロQタウンのテント小屋の見える直線を、パーツショップ2(後述)以上のパーツである強いタイヤと強いエンジンを装備したマシンで直進し、テント小屋をジャンプ台にして時計台の頂上にジャンプして到達すれば、「旧コース復活!!」というメッセージが表示され、トップメニューに「旧コース」の項目が出現される。

本作のエンドコンテンツであり、旧コースの速度は、オフロードコースを除いて、ワールドグランプリ及びスーパーグランプリより速度が更に速いものが多く、難易度も更に高いものが多い。旧コースの賞金は、チョロQ2の中では最大となっている。旧コースには、フリーラン(後述)は無い。旧コースにおけるレース終了後の記録表示は、順位に応じたスタートポジションは、順位に関係なく、最下位に固定されたまま変わらない。

パーツの設定条件は、タイヤは、タイヤの外径優先なら「ビッグタイヤ」、ロードグリップ優先なら「レーシングタイヤ+3」、エンジンは「エンジン+5」以上、シャーシは、「ふつうのシャーシ」で、「かるいシャーシ」なら併用するタイヤは「レーシングタイヤ+3」、ビッグタイヤと併用する場合は「ふつうのシャーシ」、ミッションは「AT5スピード」以上、ウィングは「無し」である。すなわち、パーツショップ2がオープンした時以降からでないと厳しい。

旧コースが存在する理由は、旧コースが無いと、チョロQ2のBGMの数が足りなかったり、レースの賞金額が足りないことがあり、旧コースがあれば、チョロQ2のBGM集に旧コースのBGMが存在することにより、チョロQ2のBGMの数が十分に足りており、賞金を最も多く得ることができたり、前作「チョロQ」のコースをリプレイで見ることができたり、チョロQ2のパーツやチョロQ2の機能全体で前作「チョロQ」のコースを走ることができ、「謎の店」のパーツ(後述)が必須なコースは旧コースの一部のみであったりするためである。

旧コースの全てのコースで優勝すると、チョロQタウンのスタート地点が変わる(後述)。

フリーラン[編集]

最初から存在。プレイヤー1台のみでコースを走行するモード。1台の車でいかに速くゴールできるかを目指すモード。レース前の予習、入賞できるためのコースの練習、コースのルートを覚えたり、パーツの性能・マシンの性能をチェックしたり、ベストラップ及びベストタイムの測定をすることができる。フリーランのコースには、旧コースは無い。ぶつかった回数(接触判定の数)は表示されない。

チョロQタウン[編集]

最初から存在。下で紹介。

SAVE&EXIT[編集]

データを保存するときや、ゲームを終了するときに使う。プレイデータを保存したり、保存せずにゲームをやめたり、タイトル画面に戻ることができる。メモリーカードは3つのデータ番号があり、「仮想メモリーカード1.2.3」という番号が付いていて、各メモリーカードに3つのデータを保存することができる。構造は、3データで1ブロック。データを保存すると、自分のチョロQの走行距離が出る(後述の「ステータス画面」を参照)。

保存したデータは、そのデータを続きから始めることができる。データを保存するとき、決められたデータ番号で始めた場合、ゲーム中に「SAVE&EXIT」を押すと、保存先が、始めたデータ番号と同じ数字に固定のまま選択される。各メモリーカードの選択は、クイックメニューから「差込口割り当て」を選択する。ゲームを始めるときは、保存できるデータは、メモリーカードの差込口の位置が「差込口1」のみである。

仮想メモリーカードの選択は「仮想メモリーカード3」「仮想メモリーカード2」の2つのみで、2つのメモリーカードで3つのデータを保存できるので、合計6つのデータを保存できる。2つのメモリーカードで3つのデータは、ギリギリ足りるデータ数である。3つを超えるデータで保存するときは、決まった番号の仮想メモリーカードで保存したデータを、別番号の仮想メモリーカードに移転して保存する。例として、「仮想メモリーカード3」の使用で保存したデータを、別番号の「仮想メモリーカード2」に移転して保存する場合、操作方法は、クイックメニューから、「仮想メモリーカード3」を選択して、「取り出し」を選択し、「仮想メモリーカード2」を選択し、「差込口1」を選択する。もし、PS3で、差込口割り当てを、「差込口2」に設定すると、画面表示に「メモリーカードをスロット1に差してください。メモリーカードが無くても、遊ぶことはできますが、データをセーブできません。」という警告が表示される。

街に出る[編集]

最初から存在する。街を自由に走り、ドライブ、試運転、操作の練習、運転の実験、パーツの性能・マシンの性能のチェック、冒険、体験、探索することができるというシステムである。ゲームの進行に重要な役割を果たす。

チョロQタウン[編集]

様々な建物の施設・店が建ち並ぶ町。チョロQのために作られた、自由に走ることが出来るドキドキ・ワクワクが詰まった町である。[注 6]パーツショップやペイントショップ、ボディショップなどの店やジムカーナやゼロヨンなどのミニゲームといった施設がある。

「街に出る」を選択しただけの場合は、チョロQタウンのスタート地点の中に車が止まったままなだけではなく、エンジンが掛かっていない状態で、エンジンの音がオフで、BGMも鳴らない。この時点では、クラクションの音を確認できる。

ただし、エンジンを掛けても、スタート地点の中から外に出ていない場合は、BGMが鳴らない。スタート地点の中から外に出ると、「チョロQタウン」のBGMが鳴る。

チョロQタウンの最初のスタート地点はガレージだが、旧コースの全てのコースで優勝すると、チョロQタウンのスタート地点がガレージからではなく、タウン中最も大きく、豪華な建造物である「お城」からのスタートに変わる。お城は6階あり、その最上階がスタート地点となる。

チョロQタウンの路面は、オンロード、オフロード、ウェットといった路面がある。

チョロQタウンを走行中に、メニューに戻る時は、スタート地点に戻るか、ポーズメニューから「メニューに戻る」を選択する。タウンマップは、ガレージを出てすぐ正面にある。[注 7]

チョロQタウンには各種ショップのほか、地下鉄やジムカーナといったコースを発見できたりと、探索要素もあり、ゲームの進展に重要な役割を果たす。

ガレージを出て右折し、直進するとトンネルがある。ゲームの進行に伴い、準備中の店舗が次々にオープンする。なお、一部の店には、各コースのレース及びグランプリをクリアしないとオープンしない店がある。条件を満たさずその店に行くと画面に「開店準備中 また来てね!」というテロップが表示され、店に入ることができない。

一度行った施設・店は、選択肢で「はい/いいえ」と表示された時点から、施設・店に入らなくても、トップメニューの「チョロQタウン」の項目に自動的に登録され、トップメニューの「チョロQタウン」の項目から選択することができる。施設・店に入った後、店を出るとメニュー画面に戻される。

チョロQタウンの項目に登録される際、各店の番号の順番は、先に「1」から登録しなくても、番号の順番は関係ない。ただし、パーツショップの番号だけは、順番通り、「パーツショップ1」からしか入ることができない。

中には、入ることができないダミー店舗もある。

例として

  • ガレージを出て港方面に進み、凱旋門をくぐり、そのすぐ正面には、「肉のいちの」という店があり、ここは入ることができない仕組みになっている。[注 8]
  • ガレージを出て港方面に進み、凱旋門をくぐり、左前方へ行った直後の道沿いには、左右に、入ることができない内緒の店が建っている。
  • ガレージを出て港方面に進み、凱旋門をくぐり、左前方へ行き、右折すると、入ることができない内緒の店が3つ並んでいて、ここは、一部のショッピングモールである。

チョロQタウンのガレージの裏手の細い通路には、10Gのお金が落ちていて、10Gが手に入る。10Gのお金を拾うと、画面に「10Gを見付けた」と表示される。ただし、ゼロヨン中(後述)は、イベントが発生しないため10Gは手に入らない。

ボディショップ1

自分のチョロQのボディを買える店。ボディの値段は全て500Gである。登場するボディは、

  • チョロQ26ごう
  • チョロQ3ごう
  • チョロQ14ごう
  • チョロQ27ごう
  • チョロQ16ごう
  • チョロQ17ごう
  • チョロQ12ごう
  • チョロQ15ごう
  • チョロQ19ごう
  • チョロQ7ごう
  • チョロQ18ごう
  • チョロQ25ごう
  • チョロQ5ごう
  • チョロQ8ごう
  • チョロQ30ごう
  • チョロQ11ごう
  • チョロQ20ごう
  • チョロQ29ごう
  • チョロQ2ごう
  • チョロQ1ごう
  • チョロQ10ごう
  • チョロQ4ごう
  • チョロQ46ごう
  • チョロQ45ごう。

一部に、ペイントショップで、カラータイプを変更すると、ボディの造形が一部変更されて別の仕様になるボディが存在する。例として、チョロQ7ごうは、デフォルトは、タイプ4で販売され、タイプ4は、「オレンジがかった黄色(山吹色)/白」の2色(デュアルカラー、ツートーンカラー)で、阪神タイガースとのコラボカラーになっている。これをペイントショップで、カラータイプを変更すると、ボディの造形が「模様無し」に変更される。ハッチバックは、チョロQ1ごう、チョロQ2ごう、チョロQ4ごう、チョロQ8ごう、チョロQ19ごう、チョロQ25ごう、チョロQ46ごう。場所は、ガレージを出て港方面に進み、凱旋門をくぐり、左前方へ行き、左折し、3つ並んだショップのうち、中央へ行く。ボディは最大6個まで持つことができる。ボディを買うときに、複数の同じボディを買うこともできる。ボディショップにおいては、選択されていないものは緑、選択されたものは赤で色分けされている。ボディのドア数は、3ドアが多く、5ドアは少ない。

ボディショップ2

ボディショップ1とは違うボディが売っている。ここもボディの値段は全て500Gである。登場するボディは、

  • チョロQ55ごう
  • チョロQ43ごう
  • チョロQ40ごう
  • チョロQ38ごう
  • チョロQ47ごう
  • チョロQ24ごう
  • チョロQ44ごう
  • チョロQ35ごう
  • チョロQ39ごう
  • チョロQ57ごう
  • チョロQ41ごう
  • チョロQ53ごう
  • チョロQ48ごう
  • チョロQ32ごう
  • チョロQ51ごう
  • チョロQ13ごう
  • チョロQ50ごう
  • チョロQ37ごう
  • チョロQ49ごう
  • チョロQ23ごう
  • チョロQ54ごう
  • チョロQ22ごう
  • チョロQ52ごう
  • チョロQ33ごう。

ハッチバックは、

  • チョロQ13ごう
  • チョロQ41ごう
  • チョロQ44ごう
  • チョロQ51ごう
  • チョロQ55ごう。

場所は、ガレージを出て右折し、すぐの交差点を右折し、カジノのある交差点の先にある迷路の中に進むとある。

ボディショップ3

ボディショップ1・2とは違うボディが売っている。働く車やスポーツカーの車体を中心に扱っているショップである。ここもボディの値段は全て500Gである。登場するボディは

  • チョロQ6ごう
  • チョロQ42ごう
  • チョロQ31ごう
  • チョロQ9ごう
  • チョロQ28ごう
  • チョロQ21ごう
  • チョロQ34ごう
  • チョロQ36ごう
  • しょうぼうしゃ
  • チョロQ56ごう
  • きゅうきゅうしゃ
  • タクシー
  • バス
  • コンボイ
  • バギー
  • せいそうしゃ
  • C-CAR
  • そうこうしゃ。

チョロQ36ごうは、軽トラックである。ボディによっては、ペイントショップで、カラータイプを変更すると、ボディの造形が変更されるものがある。例としては「タクシー → タイプ3:パトカー、タイプ4:セーフティーカー」「しょうぼうしゃ → タイプ3・4:クレーン車」「きゅうきゅうしゃ → タイプ4:サファリパーク、ゼブラ柄(縞模様)」がある。場所は、ガレージを出て右折し、すぐの交差点を右折し、カジノのある交差点を右折し、未開発地域の向こう岸の道の先へジャンプ。初期装備で出現させることは、性能不足のため不可能である。行けるのは、パーツショップ2(後述)以上のパーツであるビッグタイヤ(所謂クロカンSUV)(後述)と強いエンジンと強いミッションを装備した車である。アクマのタイヤ(後述)を装備した車でも行けるが、出現させるには多少のテクニックが必要である。トラック系の車は、ボディショップ3では、清掃車、クレーン車、チョロQ36ごう以外には無い。

パーツショップ1

自分のチョロQのパーツを買える店。タイヤ、エンジン、ミッション、シャーシ、ブレーキ、ステアリング、クラクション、メーターが売っている。登場するパーツは、

  • タイヤ:オールラウンド…100G、オールラウンド+1…200G、オールラウンド+2…400G、オールラウンド+3…800G、オフロード…200G、オフロード+1…400G、オフロード+2…800G。
  • エンジン:ノーマル・エンジン…200G、エンジン+1…300G、エンジン+2…500G、エンジン+3…800G。
  • ブレーキ:ノーマル・ブレーキ…100G、ブレーキ+1…150G、ブレーキ+2…200G、ブレーキ+3…250G、ABS…800G。
  • シャーシ:ふつうのシャーシ…1200G、かるいシャーシ…1600G。
  • ステアリング:ノーマル・ステア…100G、スロー・ステア…100G、クイック・ステア…200G、スーパークイック…400G。
  • ミッション:AT4ノーマル…200G、AT5スピード…400G、AT5ハイスピード…800G。
  • クラクション:クラクション1…50G、クラクション2…50G。
  • メーター:全て50G。ビッグメーター、ブラックメーター、ホワイトメーター、デジタルメーター、デジアナメーター、オーロラメーター、タコイカメーター。場所は、ガレージを出て港方面に進み、凱旋門をくぐり、すぐ右側に進むとある。

パーツは最大32個=5ビットの個数まで持つことができる。パーツショップにおいては、購入できるものは黄色、既に所持しているものは水色、所持金が足りず購入できないものは赤で値段が表示される。

パーツショップ2

パーツショップ1よりも強いパーツが売っている。タイヤ、エンジン、ミッション、ブレーキ、ウィング、クラクションが売っている。登場するパーツは、

  • タイヤ:オフロード+3…1600G、レーシングタイヤ…1000G、レーシングタイヤ+1…1500G、レーシングタイヤ+2…2000G、レーシングタイヤ+3…4000G、ビッグタイヤ…800G、スタッドレス…200G、スタッドレス+1…400G、スタッドレス+2…1000G、スタッドレス+3…2000G。
  • エンジン:エンジン+4…1200G、エンジン+5…1800G、エンジン+6…2500G、エンジン+7…5000G。
  • ブレーキ:ブレーキ+4…300G、ブレーキ+5…350G、ブレーキ+6…400G。
  • ミッション:AT5ハイパー…2000G。
  • ウィング:スモールウィング…500G、ビッグウィング…2000G。
  • クラクション:バスホーン…50G、チャルメラ…100G、3れんホーン…100G、コンボイホーン…100G、エリーゼのために…100G。

「エリーゼのために」は、せいそうしゃが使用しているクラクションである。「エリーゼのために」は、キーの音の高さは、オリジナルキーであるイ短調(Am)である。出現条件は、ワールドグランプリ開催後と同時にオープンする。場所は、ガレージを出て右折し、トンネルに入り、トンネル内の左側の側道に入り、道なりに進み、側道を抜けた先に進む。ワールドグランプリ開催前までは、パーツショップ2はオープンしない。

ペイントショップ1

自分のチョロQのボディカラーを簡易的に決められた色で変えることができる店。全16色=4ビットある。カラータイプは、4タイプの塗り方があり、好きな組み合わせを選べる。タイプ1が単色、タイプ2・3・4が2色(デュアルカラー、ツートーンカラー)であり、更にタイプ4にはナンバーか模様が付いている。一部のボディによっては、カラータイプを変更すると、ボディの造形が「チョロQ7ごう…デフォルトはタイプ4。タイプ4:阪神タイガースとのコラボカラー → 模様無し」「タクシー → タイプ3:パトカー、タイプ4:セーフティーカー」「しょうぼうしゃ → タイプ3・4:クレーン車」「きゅうきゅうしゃ → タイプ4:サファリパーク、ゼブラ柄(縞模様)」に変わり、ボディの造形が一部変更されて別の仕様になるボディもある。1回50Gで変更可能。場所は、ガレージを出て港方面に進み、凱旋門をくぐり、左前方へ行き、左折し、3つ並んだショップのうち、左端へ行く。ペイントをキャンセルしたい場合は、「□ボタン」を押すか、「店を出る」を選択する。色を変更せずに、前の色と全く同じまま「ペイントする」を選択すると、画面に「同じ色です。」と表示され、ボディの名前の変更はできない。

「ペイントショップ1」における16色の色名は、以下の通りである。左から順に数えてある。〔〕の中は、ペイントショップ2(後述)のRGB値で表した場合。

  • わずかに黄みの灰色〔R:15,G:15,B:12〕
  • 暗い緑〔R:1,G:8,B:1〕
  • 暗い灰色〔R:7,G:7,B:7〕
  • 暗い赤〔R:13,G:0,B:0〕
  • オレンジがかった黄色(山吹色、ゴールデンイエロー)〔R:31,G:23,B:1〕
  • 群青色〔R:0,G:0,B:20〕
  • わずかに黄みの白〔R:23,G:23,B:19〕
  • 濃い赤〔R:21,G:1,B:1〕
  • 紫〔R:17,G:0,B:17〕
  • エメラルドグリーン〔R:0,G:22,B:16〕
  • 白に近い薄い灰色〔R:26,G:26,B:26〕
  • 濃い緑〔R:1,G:15,B:0〕
  • オレンジ〔R:31,G:13,B:0〕
  • ルビーレッド〔R:27,G:0,B:12〕
  • 明るい茶色〔R:17,G:13,B:7〕
  • セルリアンブルー〔R:0,G:19,B:22〕
ペイントショップ2

自分のチョロQのボディカラーをRGB形式で自由に細かく変更でき、あらゆる色を出すことができる店。カラーははそれぞれ5ビットである0~31の32段階で構成されている。最小値0が0%、最大値31が100%(最大)となる。全体で表現可能な色数は、RGBの各チャンネルで32段階、15ビットカラーを持ち、32×32×32=32768色となる。コンピューターでは、RGBのビット数は、通常8ビットである0~255の256段階で構成されているのに対し、チョロQのゲームでは、5ビットである0~31の32段階の構成になっている。反転色にする場合は、RGBのそれぞれの値を全て反転し、RGBの各色の値の最小値0と最大値31の和から、反転前の値を差し引く。例えば、RGBのGの値が8のときに色の反転を行うと、Gの値は23になるという具合である。計算は、(0+31)-8=23。半分の輝度を表す場合は、数値は15または16となる。ただし、厳密な中央値は15.5であるが、割り切れず、整数として表現できないので、15と16の2つあるということになる。0~31の中央値である「15」と「16」とでは、1つの差があることにより、微妙にずれた値となる。RGBそれぞれの値が16の場合、色反転するとRGBの各色の値の最小値0と最大値31の和から、反転前の値が差し引かれ、「(0+31)-16=15」になる。白と黒の中間色である灰色の反転色は、灰色のまま変化無しであるが、厳密には明度が微妙に異なった灰色で、ほぼ変化無しの灰色となる。

色の作り方の詳細については「ペイントショップ2」における色名の作り方の項も参照。

その他はペイントショップ1と同じである。1回50Gで変更可能。場所は、ガレージを出て右折し、すぐの交差点を右折し、カジノのある交差点を左折し、工事中のハードルが置いてある場所の崖から飛び降りて地下道路に進み、未開発地域中央の岩がある広場に出て、崖を飛び降りたところの地下道路の一番後ろに近いところまでバックして、ここから前進し、未開発地域中央の岩に登り、先にある崖の上の道へジャンプし、道なりに進み、突き当たりまで行く。なお、未開発地域中央の岩に登ることを、「ヒルクライミング」とも呼ぶ。行けるのは、パーツショップ2以上のパーツであるビッグタイヤと強いエンジンと強いミッションを装備した車である。すなわち、パーツショップ2がオープンした時以降からで、ワールドグランプリ開催以降からペイントショップ2に入ることができる。ここへ行くには、ビッグタイヤが必須である。未開発地域中央の岩に登る時、凸凹の角度の緩やかなところを選び、無接触で登っていき、勢いを付けて先にある崖の上の道へジャンプする。一方で速度と岩への進入場所によっては、アクマのタイヤ(後述)を装備した車でも岩を登ることが可能である。店までのルートが非常に厄介なものであり、初期装備で出現させることは、性能不足で不可能である。

ゼロヨン

コースの路面:オンロード。ゼロヨンとは、0メートルから400メートル加速の略。400mを走る速さを競うミニゲーム。直線コースで車を発進・加速させ、400mの距離で測定する走行期間を競うレース形式で、パーツの性能・マシンの性能をチェックできる。ゼロヨンのレースの所在地は、「チョロQタウン」と同じで、1つの施設として独立している。ゴールはテント小屋のある時計塔の近くである。ゼロヨンは、その他に、チョロQタウンのマップ表示、ゼロヨンコースのルートから外れた道=チョロQタウンの全体のうちの、テント小屋のある時計塔以外の道を走ることもできるので、その様子もリプレイが表示され、リプレイで見ることができる。ゼロヨンコースのルートはオンロードのみであるが、そこから外れたオフロードの箇所を走ることもできる。ゼロヨンスタート後、マップ表示をすると、チョロQタウンの地図を見ることができる。チョロQタウンのマップ表示は、ゼロヨン中のみ表示される。場所は、ガレージを出て右折し、トンネルを抜けた直後に右折し、途中、ゼロヨンコースの200mと300mの間の地点にある右側の細い側道に入る。

ジムカーナ

コースの路面:オンロード。パイロン(三角コーン)で作られた指定コースのルートに沿って走るミニゲーム。運転テクニックの上達に役立つ。ルートから外れ過ぎたり、パイロンにぶつかるとミスになる。ただし、ジムカーナは、ミスになっても、その時点までのリプレイは表示される。場所は、ガレージを出て右折し、すぐの交差点を右折し、坂を上ったところの左にある。

買い取り屋(買取りショップ)

購入したパーツやボディを売却できる店。買取価格は販売価格の半額。不要になったパーツやボディを売る時や、所持しているパーツやボディが増え過ぎた時に活用する。ただし、装備しているパーツは売ることができない。場所は、ガレージを出て港方面に進み、凱旋門をくぐり、左前方へ行き、左折し、3つ並んだショップのうち、右端へ行く。入る時には画面に「買取りショップ入りますか?」というテロップが表示される。

地下鉄入口

「地下鉄」コースに繋がっている場所である。ここに入れば、「地下鉄」コースに参戦することができる。場所は、ガレージを出て右折し、右手側の、階段のあるトンネルに入る。選択肢で「いいえ」を選択すると、階段を下りて、奥の地下道路に進むことができ、階段を下りた先は右側に地下道路が続き、ペイントショップ2の方面の未開発地域中央の岩がある広場に出る。階段を下りたところにはエレベーターがあり、このエレベーターは、地下鉄に行くためのエレベーターと思われるが、チョロQの車は入れない仕組みになっている。階段を下りたところを元に戻って階段を上り返すには、ビッグタイヤが必須である。

謎の店

スーパーグランプリ優勝後にオープンする。通常のパーツショップよりも更に強く、超強力で超高性能のパーツが売っているが、代わりに値段も高額である。その中で、性能が特に一番高いパーツは「アクマシリーズ(タイヤ、エンジン、ブレーキ)」で、いずれも常識外れの高性能を誇る。ボディも売っており、ここでも全て500Gである。登場するパーツは

  • タイヤ:さいこうのタイヤ…15000G、アクマのタイヤ…666000G。
  • エンジン:さいこうのエンジン…15000G、アクマのエンジン…66600G。
  • ブレーキ:アクマのブレーキ…6660G、
  • シャーシ:さいこうのシャーシ…3200G

「謎の店」のパーツの多くは、登場タイミングからあまり使いどころがないが、旧コースの一部でのみ必要不可欠なパーツである。登場するボディは

  • ペガサス
  • マッドスペシャル、
  • やたい
  • そうこうしゃ2
  • きかんしゃ

他に、隠しボディがあり、チョロQタウン内の特定の場所で特定のコマンドを押すと、それに合った隠しボディが謎の店で買えるようになる。隠しボディの値段も全て500Gである。

  • ジャマカー:お城の最上階で「△」→「□」→「右方向キー」→「左方向キー」と押す。
  • TIM:ボディショップ3方面の道の途中にある右側の道に入り、マンホールのあるトンネルに入り、ガレージ裏の出口に一番近いところ、トンネル出口、最後のマンホールで「△」→「左方向キー」→「下方向キー」→「L2」と押す。
  • ポリタン:買い取り屋の前の椅子やテーブルのそばで「△」→「○」→「□」→「○」と押す。

チョロQタウンの買い取り屋の前には、椅子やテーブルが置いてあるが、ゼロヨン中は、買い取り屋の前には椅子やテーブルは置いていない。

  • ひしょ:工事中のハードルが置いてある場所の崖を飛び降りたところの未開発地域中央の岩がある地下道路の広場で、周りがペイントショップ2方面の崖に囲まれた下の道にある石の上で「R2」→「L2」→「上方向キー」→「下方向キー」と押す。
  • ハイパー:ボディショップ2方面の迷路内にある、ランダムではないどれかの水たまりの上で「R2」→「下方向キー」→「左方向キー」→「□」と押す。

ハッチバックは、ポリタン、ジャマカー。トラック系の車は、「やたい」のみ。

場所は、ガレージを出て左折し、細い悪路を進み、ジャンプ台を利用して、跳んだ先の壁の上に向かってショップに突っ込む。扉の形は、ドクロの扉をしている。パーツの設定条件は、タイヤは、ビッグタイヤなどダートグリップが高いタイヤを装備した方がよい。アクマのタイヤを装備した車でも行ける。初期装備で出現させることは、性能不足のため不可能である。

カジノ

スーパーグランプリ優勝後にオープンする。

カジノとは、スロットやカードゲーム、ルーレットなどを備えた娯楽施設のことで、パチンコの種類である。スロットマシーンのゲームができる。

スロットは、10G単位のものと100G単位のものがある。画面には、10G単位の場合は「10ゴールドスロット」、100G単位の場合は「100ゴールドスロット」と書かれてある。絵柄を揃えると賞金が貰える。

場所は、ガレージを出て右折し、すぐの交差点を右折し、迷路の直前、道路の両脇に建っている。

同じ形の店が2つ向かい合っているが、どちらも同じ店である。

ガレージ

名の通り、プレイヤーの車庫。

どこか落ち着く風合いの、青い屋根のあるプレイヤーの家で、チョロQタウンのスタート地点である。ここから、町のあちこちを探検することができる。

ボディを買うと、ガレージ内で、プレイヤーのスタート地点のすぐ後ろにプレイヤー以外の手持ちのボディのチョロQが置かれる。ガレージ内に置かれているプレイヤー以外の手持ちのボディのチョロQは、別の場所へ押し出して移動させることができる。プレイヤー以外の手持ちのボディのチョロQを別の場所へ押し出して移動させたものを元のガレージ内に戻すには、メニュー画面に戻し、「チョロQタウン」の項目から「街に出る」を選択する。ただし、ゼロヨン中は、ボディを所持していても、ガレージ内にはボディのチョロQは置かれない。

旧コースの全てのコースで優勝すると、前述の通りチョロQタウンのスタート地点がガレージからではなく、タウン中最も大きく、豪華な建造物である「お城」からに変わる。

お城

タウン中最も大きく、豪華な建造物である。旧コースの全てのコースで優勝すると、ここからがチョロQタウンのスタート地点となる。

6階あり、その最上階がチョロQタウンのスタート地点となる。

ボディを所持しているときは、プレイヤー以外の手持ちのボディのチョロQは、お城の踊り場に展示されるが、プレイヤーの判定が届かない各階の空間に展示されてしまい、移動させることができない。

お城が6階ある理由は、ガレージと同じく、ボディを買うことができる台数は6個までの制限があるためである。ゼロヨン中は、ガレージと同じく、ボディを所持していても、お城の踊り場にはボディは置かれない。場所は、ガレージを出て右折し、トンネルに入り、そのまま進んだ突き当たりまで行くとある。

時計塔(クロックタワー)

長い直線道路の先の広場に建っている立派な時計が特徴の駅舎である。

時計台の頂上にジャンプできるように、テント小屋の中にジャンプ台がある。

場所は、ガレージを出て右折し、トンネルに入り、その先を右折し、ゼロヨンコースの突き当たりまで行くとある。テント小屋をジャンプ台にして時計台の頂上に向かってジャンプすることができれば、トップメニューに「旧コース」の項目が出現される。

行けるのは、パーツショップ2以上のパーツである強いタイヤ、主にビッグタイヤと強いエンジンを装備した車である。テント小屋の遠くの方から助走して、勢いをつけてからテント小屋にまっすぐ突っ込むと入れるとのこと。ただし、旧コースは前述の通りエンドコンテンツのため、スーパーグランプリ優勝後・制覇後でないと出現させる意味は薄い。

パーツ紹介[編集]

チョロQの車の各部のことである。パーツの販売店については、前述の「チョロQタウン」を参照。パーツの設定であり、チョロQの性能を強化したり、コースの種類などに応じてパーツを変えていくものである。「駆動方式」の設定は無い。チョロQのゲームでいうタイヤの駆動方式は、常にフロントエンジンの後輪駆動(FR)であり、駆動方式の変更はできない。同じ名称の各パーツには、「(無印)」「+1」というような性能の表記があり、数値の大きいものほど性能が高くなる。ボディは、性能には影響しない。

タイヤ[編集]

グリップ力に影響する。同じ名称のタイヤでも、数値の大きいものほどグリップ力が高くなる。タイヤは路面の状況に応じて、適したものを使い分けて履く。タイヤの設定条件によってレース及びコースのフィニッシュの挙動が異なる。タイヤの種類は下記の通り。

オールラウンド系
  • オールラウンド
  • オールラウンド+1
  • オールラウンド+2
  • オールラウンド+3
オフロード系
  • オフロード
  • オフロード+1

 旧コースを含む全てのオフロードコースに通用するグリップ力をギリギリ持つ。上位タイヤに比べるとグリップ性能はイマイチである。

  • オフロード+2

 旧コースのオフロードコースでも十分に通用するグリップ力を持ち、スノーグリップも十分に足りている。スプリントレース用オンロードコースでも通用するが、全体的には、他のタイヤに比べると、グリップ性能はイマイチな感じである。

  • オフロード+3
  • ビッグタイヤ

 タイヤの外径が大きいオフロードタイヤ。ビッグタイヤの性能の表記は、「無印」のみである。性能自体は全ての条件が「オフロード+2」と全く同じで、値段も「オフロード+2」と全く同じである。最大の特徴はタイヤのサイズであり、これにより他のタイヤでは乗り越えられない段差、凸凹道も軽々と乗り越えることができる。あえていうなら、ビッグタイヤはクロカンSUV用タイヤといえる(?)。

ビッグタイヤは、あえていうなら、実際、普通自動車のタイヤサイズで表すと、「265/65R17、タイヤ外径=776mm(ランドクルーザープラド用タイヤ、ランドクルーザー70用タイヤ、パジェロ用タイヤ)」と一致する。

チョロQタウンの項で述べた通り、一部のショップに入るためにこのパーツが必要になる。

レーシングタイヤ系

オンロード性能に特化したタイヤで、オンロードでの出だしがかなり速く、反面ダートグリップやスノーグリップやウェットグリップは非常に低い。

  • レーシングタイヤ
  • レーシングタイヤ+1
  • レーシングタイヤ+2
  • レーシングタイヤ+3
スタッドレス系

雪道や凍結した路面に使う。

  • スタッドレス
  • スタッドレス+1
  • スタッドレス+2
  • スタッドレス+3
その他

いずれも「謎の店」で販売

  • さいこうのタイヤ

 あらゆる路面で高いグリップ力を備えるタイヤ。その分高額。

  • アクマのタイヤ

 タイヤの中では最も高い「666000G」となっている。しかし性能はその価格に見合うものであり、どんな路面でも全く滑らない理屈じゃないクリップ力を誇る。なお、レース及びコースで、フィニッシュ時、車が減速してから止まるようになっているが、「アクマのタイヤ」のみ、コース及びレースでフィニッシュすると、車が一瞬で完全に急停止するように設計されている。

チョロQのゲームでいうノーマルサイズのタイヤは、前輪が小さめ、後輪が大きめで、タイヤ外径がデュアルになっている。

エンジン[編集]

チョロQの動力源で加速力に影響する。同じ名称のエンジンでも、単純に数値の大きいものほど加速力が高くなる。従って、他のパーツと違い使い分ける必要がない。エンジンの種類は下記の通り。

  • ノーマル・エンジン
  • エンジン+1
  • エンジン+2
  • エンジン+3
  • エンジン+4
  • エンジン+5
  • エンジン+6
  • エンジン+7
  • さいこうのエンジン
  • アクマのエンジン

タイヤが「ビッグタイヤ」で、「謎の店」のパーツ無しの状態で1位を取る場合、旧コースも含む全てのコースに通用するエンジンは、最低でも「エンジン+7」のレベルである。

ブレーキ[編集]

チョロQのブレーキの効きやすさを変える。ブレーキを押すとチョロQのテールランプが点灯し、ブレーキを放すとテールランプが消える。ブレーキを掛け続けるとタイヤロックが起こるので要注意。ブレーキの種類は下記の通り。

  • ノーマル・ブレーキ
  • ブレーキ+1
  • ブレーキ+2
  • ブレーキ+3
  • ABS
  • ブレーキ+4
  • ブレーキ+5
  • ブレーキ+6
  • アクマのブレーキ

このうちABSは特殊で、ブレーキを掛けた状態でもタイヤロックが起きない。(ハンドル操作でタイヤの向きを変えることができる)。アクマのブレーキは、制動力が極めて高く、アクマのタイヤと併用すれば、一瞬で急停止することができる。また、その性能故にアクセルとブレーキを同時に押してもエンジンブレーキにならず、車が完全に止まる。

シャーシ[編集]

「シャシー」「シャシ」「シャーシー」とも表記される。チョロQの骨組み・車台で加速力などに影響する。シャーシが軽ければ、オンロードでは加速力が上がり、オンロードグリップが強くなるが、逆に、オフロードや雪道といったダートではスピードの伸びが悪くなり、ダートグリップはやや弱くなり、スノーグリップはかなり弱くなる上跳ねやすくなる。よって、ダート、スノーでは「ふつうのシャーシ」が最も良い装備となる。また、シャーシを軽くした状態で、「ビッグタイヤ」及びオフロードタイヤといったオフロード系タイヤと併用した場合は、路面の状況に関係なく、オンロードでもスピードの伸びが悪くなり、あらゆる路面でのグリップ力が弱くなるなどので設定時は要注意。シャーシの種類は下記の通り。

  • ふつうのシャーシ
  • かるいシャーシ
  • さいこうのシャーシ

 極限まで軽量化した超軽いシャーシである。

ステアリング[編集]

チョロQのハンドルの効きやすさを変える。略称は「ステア」。旋回力(ハンドリング)に影響する。タイヤの向きを変え、進行方向を変える。ランクが高いほど曲がりやすくなる。ステアリングの種類は下記の通り。

  • ノーマル・ステア
  • スロー・ステア
  • クイック・ステア
  • スーパークイック

ミッション[編集]

トランスミッションの略。変速機。正確な表記は「ミッション及び足踏みペダル(?)」。チョロQの最高速度を変化させる。ミッションのレバーには、チョロQタウンを走行中に必要なときのために、バックギア=リバースギア(R)が付いている。ミッションの種類は下記の通り。

  • AT4ノーマル

 最高速度144km/h

  • AT5スピード

 最高速度178km/h

  • AT5ハイスピード

 最高速度189km/h

  • AT5ハイパー

 最高速度204km/h。

パーツの設定条件で、タイヤが「ビッグタイヤ」で、「謎の店」のパーツ無しの状態で1位を取る場合、旧コースに通用するミッションは「AT5ハイスピード」以上である。

ウィング[編集]

チョロQの後方に取り付ける補助パーツ。エアロパーツ。スポイラー。跳ねにくさと接地能力に影響する。ウィングが大きいほど重量が上がり、チョロQが跳ねにくくなる。また、接地能力が上がり傾斜のきついカーブや凸凹道が走りやすくなる。ウィングの種類は下記の通り。

  • スモールウィング
  • ビッグウィング

スモールウィングは、ちょっと跳ねにくく、ビッグウィングは、更に跳ねにくくなる。

クラクション[編集]

警笛音を変更する。警音器。警笛。性能には影響しないので好きなものを選ぶ。レース中に、クラクションを鳴らしたからと言って、ライバルカーが道を譲るかどうかはわからない。クラクションの種類は下記の通り。

  • クラクション1
  • クラクション2
  • バスホーン
  • チャルメラ
  • 3れんホーン
  • コンボイホーン
  • エリーゼのために

 ライバルカー「せいそうしゃ」が使うホーン

メーター[編集]

速度や回転数を表示する計器類。性能には影響しないので好きなものを選ぶ。メーターの表示は、チェンジレバー(シフトギア)の位置、スピードメーター、タコメーターが表示されている。メーターの種類は下記の通り。

  • ビッグメーター
  • ブラックメーター
  • ホワイトメーター
  • デジタルメーター
  • デジアナメーター
  • オーロラメーター
  • タコイカメーター

ステータス画面[編集]

チョロQの車全体の姿の表示、現在の装備、スペックのステータスグラフ、所持金(お金の取得状態)、走行距離が確認できたり、パーツの設定・交換、ボディの変更ができる。走行距離の単位はkm(キロメートル)で表される。チョロQの車全体の姿は、ペイントショップ1・2でも表示される。

車の機能・性能のステータスグラフは、加速、スピード、ハンドリング、ロードグリップ(オンロードグリップ)、ダートグリップ。ロードグリップは、オンロードグリップの略である。ステータス画面で表示されるタイヤのグリップ性能は、ロードグリップとダートグリップのみだが、それ以外に隠しパラメータとして、スノーグリップ、グラスグリップ、ウェットグリップの値も各タイヤごとに自動的に設定されている。加速はピンク、スピードは黄色、ハンドリングは緑、ロードグリップは水色、ダートグリップは紫で色分け表示される。パーツの設定時・交換時には、2つのパーツの性能の比較が表示される。性能が上がった部分・追加部分は明るい色で、性能が欠けている部分は暗く灰色がかった色で区別されている。チョロQの車全体の姿は、左右360°回転、上下180°回転、あらゆる角度から車の全体の姿を見ることができる。ボディを「バギー」に設定すると、タイヤ全体がむき出しになるので、ステータス画面の表示中や、走行中に、タイヤ全体が見れたり、タイヤの駆動方式がわかる。

所持金の桁数は最大6桁までで、所持金の最大値は「1000000G」から「1G」を引いたものである「999999G」である。ゲーム序盤=「はじめから」の状態では、所持金は「100G」になっている。所持金が最大値に近付いてきた場合、レースに参加して入賞したり、すでに最大値の「999999G」に達した場合は、理屈上は最大値の「999999G」を超える場合があるが、最大値を超えないため、「999999G」のまま変わらない。走行距離の桁数は最大5桁までで、最大値は「99999km」である。ステータス画面における装備は、上から順に、ボディ、タイヤ、エンジン、ブレーキ、シャーシ、ステアリング、ミッション、ウィング、クラクション、メーター。

初期装備は下記の通り。

  • タイヤ:オールラウンド
  • エンジン:ノーマル・エンジン
  • ブレーキ:ノーマル・ブレーキ
  • シャーシ:ふつうのシャーシ
  • ステアリング:ノーマル・ステア
  • ミッション:AT4ノーマル
  • ウィング:無し
  • クラクション:クラクション1
  • メーター:ビッグメーター。
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文字入力画面・名前を付けて保存・名前の変更[編集]

出現箇所は、「スタート時の車選択時」「ボディショップ」「ペイントショップ」。両方とも、画面に「ボディの名前は?」と表示される。入力文字は、英語入力、日本語入力、記号で書かれ、文字入力の配列は、英語入力はアルファベット順、日本語入力は五十音配列になっている。英語入力時、QWERTY配列切り替えは未対応。入力文字には、空白(スペース)もあるので、空白(スペース)も入力可能。入力できる文字数は最大10文字までである。日本語は「ひらがな⇔カタカナ」切り替えが可能。アルファベットは大文字のみで、小文字は無い。名前無しも可能。名前を決定するには、「終わり」を選択するか、STARTボタンを押す。名前の変更もできる。名前の変更は、ボディの名前の変更で、保存した場合はデータの名前の変更となる。ただし、名前の変更ができるのは、同じボディの名前の変更の場合は、ペイントショップを登録したときのみである。ペイントショップを登録していない場合は、名前の変更は、ボディを買ったときのみできる。メモリーカードにデータの名前を保存する際、例えば、ワールドグランプリ開催中まで進んだだけの場合は「Wグランプリ」、スーパーグランプリまで進んだだけの場合は「Sグランプリ」、所持金が最大値の「999999G」に近付いた状態まで貯めたときは「999999G」「999999えん」、走行距離が最大値の「99999km」に近付いた状態まで行ったときは「99999km」という名前で保存した方が、他のデータと区別しやすい。ワールドグランプリの略は「Wグランプリ」、スーパーグランプリの略は「Sグランプリ」である。

コース[編集]

コースの長さの単位はm(メートル)で表される。スタートシグナル音は、旧コースも含めて、全て1つの音に統一されている。スタートシグナルのカウントダウンは3秒で、「3、2、1、GO」。「コース」と「旧コース」は、別の項目に分かれている。

  • コースの路面:オフロード(オフロード×ウェット)
  • 全長:2609m
  • 周回数:3周
  • 賞金:1位:500G、2位:400G、3位:300G、ボーナス:100G
  • エントリー台数:10台

最初から存在。登場するレースは、スプリントレースのみ。海に囲まれた陸地が舞台で、綺麗な海を横目に、水中、砂浜、林道、桟橋を走る、気持ちいいオフロードコース。旧コースを除くコース、スプリントレースの中では全長が最長のコースである。海辺にはヨットやクルーザーが浮かび、海中では色とりどりの珊瑚や魚がいる。桟橋に入る直前には、ビルが建っている。特に気を付ける箇所は、海中から地上に出る部分で、跳ねやすく、しかも道が左に直角カーブになっていて進みにくいので要注意。上り坂に近付く前に予め右側に寄り、上り坂に近付いてきた時にアクセルを離し、上り坂になったらブレーキを掛けて減速し、一気にハンドルを左に切る。ウィングを装備していれば、海中からスムーズに出ることができる。桟橋を抜けた後、道の中央に岩があり、進行方向は左側と右側に分かれるため、予め進行方向を左か右のどっちかに寄せておく。桟橋を抜けてから、岩がある部分までの範囲は、緩やかに右にカーブしているので、岩がある部分では、時間を短縮するには、右側の方が速い。道の中央に岩がある部分を抜けた後には滝の川がある。滝の川を通過する部分では、向こう側の背景に様々な形のビルが見えている。滝の川を抜けた後には、林道区間があり、林道区間は起伏のある急カーブが続く。

ショートサーキット
  • コースの路面:オンロード
  • 全長:1096m
  • 周回数:3周
  • 賞金(スプリントレース):1位:300G、2位:200G、3位:100G、ボーナス:50G
  • 賞金(ワールドグランプリ):1位:1500G、2位:1200G、3位:1000G、ボーナス:100G
  • エントリー台数:10台

最初から存在。登場するレースは、スプリントレース、ワールドグランプリ第1戦。シンプルなレイアウトの初心者向けサーキットである。カーブが比較的緩やかで、難易度が低く、走りやすいコースとなっている。最初のカーブは、ややきついカーブがあり、カーブでアクセルを吹かした段階で曲がると制御不能になるので、アクセルを離して走行しなければならない。たとえ緩やかなカーブでも、アクセル全開で曲がることはできないので、緩やかなカーブでは、アクセルを連打するような感じで、ステアリングは小刻みに操作する。

地下鉄
  • コースの路面:オフロード(オンロード×オフロード混合)
  • 全長:1300m
  • 周回数:3周
  • 賞金:1位:800G、2位:600G、3位:400G、ボーナス:200G
  • エントリー台数:10台

出現条件は、チョロQタウンで地下鉄入口を発見すること。場所は、ガレージを出て右折し、右手側の、階段のあるトンネルのエレベーター。登場するレースは、スプリントレースのみ。チョロQタウン内に走る地下鉄の路線を使ったコースで、地下鉄の線路の上を走る、ユニークなコース。スタート地点は地下鉄の駅からになっている。

コース情報は「コースの路面:オフロード」と書かれているものの、スタート地点の駅構内の路面はオンロード区間があるため、実質的にはオンロードとオフロードが混ざった複合コースとなっている。そのため、初期の装備では、オールラウンドタイヤがお勧めである。序盤と終盤の部分に階段があり、序盤は下り階段、終盤は上り階段となる。枕木やレールは障害にならない。暗く見通しが悪く、進むべき方向がわかりにくいが、コース両脇の明かりを頼りにすれば何とか進める。コース走行中・レース中は電車はちゃんと止まっている。

終盤の駅構内に戻る部分は、階段があり、階段の部分は跳ねやすく、階段を上る時にブレーキを掛けないと、大きく跳ねて壁に激突するので要注意。階段を上る前に減速し、ポンピングブレーキ=ブレーキを連打するような感じで階段を斜めに進んで行けばよい。途中に、駅のプラットホームを上って奥にある階段を上ったところにショートカットがあるが、階段は道幅が狭く、階段を上り終えたところとショートカットコースの間に隙間があり、接触判定を起こしやすく、進入の難易度が高く、スピードが足りないと飛び移れずに落下、タイムロスとなってしまう。ショートカット方面の上り階段は左にカーブしているので、階段の入口は右寄りから入らなければならない。ショートカット方面の上り階段の部分は、ビッグタイヤを使うと良いが、ノーマルサイズのタイヤでも階段を上ってショートカットできる。ショートカット方面の上り階段の部分では、アクセルを連打するような感じで行く。

ミドルサーキット
  • コースの路面:オンロード
  • 全長:1737m
  • 周回数:3周
  • 賞金(スプリントレース):1位:700G、2位:500G、3位:400G、ボーナス:50G
  • 賞金(ワールドグランプリ):1位:1500G、2位:1200G、3位:1000G、ボーナス:100G
  • 賞金(スーパーグランプリ):1位:2000G、2位:1500G、3位:1000G、ボーナス:100G
  • エントリー台数:10台

出現条件は、最初の3コースで入賞。登場するレースは、スプリントレース、ワールドグランプリ第3戦、スーパーグランプリ第1戦。S字コーナーやシケイン、鋭角コーナーのある、本格的なサーキット。観客席や遠くの山々を望みながら走り抜ける。主に長い直線で構成されている、中距離のサーキットコース。さまざまなタイプのきついコーナーが各所に配置されている。ここから敵のレベルが少し上がる。カーブが多く、最後に、右に直角カーブになっている部分があり、進みにくいので要注意。直角カーブに近付く前に予め左側に寄り、速度をしっかり落として、一気にハンドルを右に切る。

春の山
  • コースの路面:オフロード
  • 全長:1690m
  • 周回数:3周
  • 賞金:1位:400G、2位:300G、3位:200G、ボーナス:100G
  • エントリー台数:10台

最初から存在。登場するレースは、スプリントレースのみ。グランプリ開催中の時は、背景が春のタイミング(グランプリ第1戦)のみ出現。山岳コースシリーズの春バージョン。桜の咲く山道を走るコースで、風車や牧場を横目に爽快な走りが楽しめる。オフロードの基本的なコースレイアウトを詰め込んだ、初心者向けのオフロードコースでもある。初期に出るコースで、序盤にはきついS字コーナーが連続し、途中の部分には連続する3つのコーナーがある。最後には2連続ヘアピンカーブがあるので、スピンの可能性が高い。ヘアピンカーブでは、手前で減速してからアクセルを離して曲がる。

夏の山
  • コースの路面:オフロード(オフロード×ウェット)
  • 全長:2355m
  • 周回数:3周
  • 賞金(スプリントレース):1位:1000G、2位:800G、3位:500G、ボーナス:100G
  • 賞金(ワールドグランプリ):1位:1500G、2位:1200G、3位:1000G、ボーナス:100G
  • エントリー台数:10台

ワールドグランプリ第2戦で出現。登場するレースは、スプリントレース、ワールドグランプリ第2戦。スプリントレースは背景が夏のタイミング(グランプリ第2戦~第3戦)のみ出現。山岳コースシリーズの夏バージョン。レイアウトは春の山から派生した山岳コース。序盤にかなり緩やかなS字コーナーがあるが、アクセル全開で曲がることはできない。滝壺からジャンプするところや、吊り橋がある、アウトドアなオフロードコース。

滝壺からジャンプする方面への道は、元来た道と交差する形でぐるりと回りこんでジャンプする。滝壺からジャンプするところは、スピードが足りないとコースの先に飛び移れず、タイムロスとなり、この部分をもう1周することになってしまう。途中、ヘアピンカーブがあり、ヘアピンカーブに近付く前に予めアクセルを離して速度を落とし、ヘアピンカーブに近付いてきたらブレーキを掛けて、ステアリング操作だけで曲がる。終盤の吊り橋から飛び降りる場所は、左側に寄せなければならない。アスレチックな走りが楽しめるコースである。

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秋の山
  • コースの路面:オフロード
  • 全長:1690m、周回数:3周
  • 賞金(スプリントレース)1位:1000G、2位:800G、3位:500G、ボーナス:100G
  • 賞金(スーパーグランプリ)1位:2000G、2位:1500G、3位:1000G、ボーナス:100G
  • エントリー台数:10台

ワールドグランプリ第4戦で出現。登場するレースは、スプリントレース、スーパーグランプリ。スプリントレースは背景が秋のタイミング(グランプリ第4戦~第5戦)のみ出現。山岳コースシリーズの秋バージョン。レイアウトは春の山から派生した山岳コースで、春の山の逆走バージョンと一致する。ただし、速度は春の山より速く、難易度は上がっていて、走行感覚が異なる場合がある。空が夕暮れに赤く染まり、紅葉に色付く山や木々を眺めながら走る、夕方の山道。序盤に連続ヘアピンカーブが来ている。ヘアピンカーブに近付いてきたら、アクセルを離して、アクセル連打で曲がる。

冬の山
  • コースの路面:スノー
  • 全長:1750m
  • 周回数:3周
  • 賞金(スプリントレース):1位:1000G、2位:800G、3位:500G、ボーナス:100G
  • 賞金(スーパーグランプリ):1位:2000G、2位:1500G、3位:1000G、ボーナス:100G
  • エントリー台数:10台

ワールドグランプリ第6戦で出現。登場するレースは、スプリントレース、スーパーグランプリ第6戦。スプリントレースは背景が冬のタイミング(グランプリ第6戦~最終戦(第7戦))の間のみ出現。山岳コースシリーズの冬バージョン。本作唯一のスノーコース。レイアウトは春の山から派生した山岳コースで、ルートは、春の山より少し長いコース。雪に閉ざされた山道のコースで、山道は一面雪景色。途中の道には、凍結した池の上を走る部分があり、滑りやすいが、途中から直進方向になっているので、アクセル全開で大丈夫。ここから地上に登る部分は壁のように急な上り坂になっていて、接触判定が発生しやすいので、勢いよくジャンプする。雪道はオフロード以上に滑りやすく、スピードがちょっと伸びにくくなっている。オフロードタイヤでも走行可能だが、グランプリではグリップが足りない。スタッドレスタイヤであればグランプリでも安定した走行が可能である。コースレイアウトも山岳コースシリーズでは簡単な部類に入るが、スーパーグランプリでは、「冬の山」だけ速度が更に高めになっているため、スーパーグランプリの中では難易度が一番高い。

フリーウェイ
  • コースの路面:オンロード(オンロード×ウェット)
  • 全長:1686m
  • 周回数:3周
  • 賞金(スプリントレース):1位:800G、2位:600G、3位:500G、ボーナス:200G
  • 賞金(ワールドグランプリ):1位:1500G、2位:1200G、3位:1000G、ボーナス:300G
  • 賞金(スーパーグランプリ):1位:2000G、2位:1500G、3位:1000G、ボーナス:100G
  • エントリー台数:10台

出現条件は、最初の3コースで入賞。登場するレースは、スプリントレース、ワールドグランプリ第5戦、スーパーグランプリ第3戦。空港のある都市にある高速道路コースで、透明なトンネルや公園、様々な形のビルが設備されている。緩やかなコーナーの連続に加え、途中、クランク、きついカーブが多々ある。路面の一部に水溜りがある。水溜りは、コーナリング中の左側と、出口付近の右側にあり、全部で7箇所ある。雨上がりなのかもしれない。クランクの部分は、クランクに近付く前に予め右側に寄り、クランクに近付いてきたらアクセルオフにし、ブレーキを掛けて、右側から大きな円を描くように進入し、左の角の所で速やかに右に切り込む。

クネクネ峠
  • コースの路面:オンロード
  • 全長:1021m
  • 周回数:4周
  • 賞金:1位:1000G、2位:800G、3位:700G、ボーナス:200G
  • エントリー台数:5台

出現条件は、「ミドルサーキット」「フリーウェイ」の2コースで入賞。登場するレースは、スプリントレースのみ。モナコモンテカルロをイメージする、クネクネとした峠道のシティコース。アップダウンが激しく、急勾配で、傾斜もあり、急カーブが多く連続するコースである。途中の道にはフランスの国旗が複数掲げてある[注 9]。階段上りや連続するヘアピンカーブの攻略がカギとなり、短いコースながら難易度は上級レベルである。

終盤~スタート地点付近は、標高は坂下である。序盤は急な上り坂になっているが、角度はそれほどきつくはなく、道幅も広い上登りのため自然に減速するので、ここは意外と簡単に抜けられる。途中の分岐は、ルートが2つに分かれていて、左ルートはオンロードでコース通りに道なりで、右ルートは階段ルートになっている。どちらを進んでも問題ないが、階段ルートは左へ曲がっていくので要注意。階段ルートの部分は、上り階段で、タイヤはビッグタイヤだけではなく、ノーマルサイズのタイヤでも階段を上れる。下り坂では、スピードが出過ぎるので、道がヘアピンカーブになっていて、ヘアピンカーブに近付く前にアクセルオフにし、ヘアピンカーブに近付いたら、ポンピングブレーキ=ブレーキ連打の併用で曲がる。スタート直後、ルートから左側に外れたところに、壁をよじ登る通路があり、ここを通過することでショートカットが可能であるが、ショートカットコースの路面は凸凹道のオフロードで、急勾配で、ヒルクライミングで、道幅が狭く、進入の難易度がやや高く、接触判定したり、ミスするとスピードが落ち、うまく登れず、タイムロスになる。また、ショートカットコース走行後の道方向は、合流口は左ルート方向に向いていて、分岐点が左ルートに寄っているので、右の階段ルートを使うと、かえって遠回りになり、余分に時間がかかるので、時間を短縮するには、左折したところの左ルートの道なりのオンロード、階段ルート無しの道に直進して行かなければならない。ショートカットを使うには、ビッグタイヤが必須である。コース情報は「コースの路面:オンロード」と書かれているものの、ショートカットの部分のみオフロードであるため、ショートカット走行使用の場合はオンロードとオフロードが混ざった複合コースとなる。このコースのみエントリー台数は5台となっている。また、全長が短いため、周回数は4周となっている。

夜の海
  • コースの路面:オフロード(オフロード×ウェット)
  • 全長:2352m
  • 周回数:3周
  • 賞金(ワールドグランプリ):1位:1500G、2位:1200G、3位:1000G、ボーナス:100G
  • 賞金(スーパーグランプリ):1位:2000G、2位:1500G、3位:1000G、ボーナス:100G
  • エントリー台数:10台

出現条件は、ワールドグランプリ第4戦。登場するレースは、ワールドグランプリ第4戦、スーパーグランプリ第2戦。スプリントレースには無いグランプリ限定コースである。レイアウトは海から派生するコースで、一部は昼のコースである「海」と変わらないところがある。夜間の水中、海辺を駆け抜けるコースで、昼のコースである「海」に、きついカーブが追加されたコースで、難易度は昼のコースである「海」より高くなっている。

空には、満月の浮かぶ星空に花火が打ち上がり、摩天楼の光も並んでいる。昼のコースである「海」と一緒なのは、海中から地上に出る部分である。途中にはトンネルがあり、トンネル内は照明が付いていて明るいが、直角コーナーが連続していて、道がクネクネと急カーブが続いていて、先の見通しが悪く、ちょっと進みにくい。トンネルを出た後、左右に様々な形のビルが建っている。ここを抜けると、滝の川に飛び降りて、滝の川を走る部分がある。滝の川に飛び降りる部分は、左にカーブしていて、跳ねやすく、減速しないと壁に激突するので要注意。滝の川を抜けたところは右にカーブしていて、滑りやすくなっているので、アクセルを離して曲がる。全体的に暗く、見通しが悪いので、進むべき方向がわかりにくい。ポイントは、海中から地上に出る部分と、滝の川に飛び降りる部分であり、ウィングは必要である。グランプリでは、このコースのみスーパーグランプリの速度がワールドグランプリのときよりも全体的にやや遅くなっている。

ロングサーキット
  • コースの路面:オンロード
  • 全長:2825m
  • 周回数:3周
  • 賞金(ワールドグランプリ):1位:1500G、2位:1200G、3位:1000G、ボーナス:100G
  • 賞金(スーパーグランプリ):1位:2000G、2位:1500G、3位:1000G、ボーナス:100G
  • エントリー台数:10台

ワールドグランプリ最終戦(第7戦)で出現。登場するレースは、ワールドグランプリとスーパーグランプリの両方のグランプリの最終戦(第7戦)の舞台のみ使用される。スプリントレースには無いグランプリ限定コースである。ワールドグランプリとスーパーグランプリ両方の最終戦を飾る本作のラスボスと言えるコースである。空が夕焼けにオレンジ色に染まるサーキットで、ショートサーキットとミドルサーキットを組み合わせ、更にきついカーブを加えたロングコースで、サーキットの集大成でもある。旧コースを除くコース、グランプリのコースの中では全長が最長のコースである。ロングサーキットの最初のカーブは、ショートサーキットの最初のカーブと同じコーナー。途中、ショートサーキットとミドルサーキットの繋ぎ目のヘアピンカーブは、道幅が広いので、ここは意外と簡単に抜けられる。終盤に、鉄橋を走る部分がある。

スタジアム
  • コースの路面:オフロード
  • 全長:684m
  • 周回数:4周
  • 賞金(スプリントレース):1位:900G、2位:700G、3位:600G、ボーナス:150G
  • 賞金(ワールドグランプリ):1位:1500G、2位:1200G、3位:1000G、ボーナス:200G
  • エントリー台数:10台

出現条件は、「ミドルサーキット」「フリーウェイ」の2コースで入賞。登場するレースは、スプリントレース、ワールドグランプリ第6戦。スタジアム内に特設された、コーナーだらけのオフロードサーキットのコース。休む間もなくヘアピンのような急カーブが連続していて、進みにくく、丸太道のような障害物が行く手を阻むため、難易度は少し高い方である。ただし全体的に道幅が広いので、適切なセッティングのうえで慣れれば走りやすいコースでもある。

序盤にS字コーナーが連続していて、S字コーナーに近付く前にアクセルを離し、ブレーキを掛け、S字コーナーに近付いてきたらブレーキを数回掛けて、一気にハンドルを切って曲がる。途中に、丸太道のような障害物がある部分は、分岐になっていて、丸太道は右ルートで、左ルートは平坦なオフロードでコース通りに道なりである。丸太道の部分に入れるのは、ビッグタイヤを装備した車のみである。ヘアピンカーブの部分は左にカーブしていて、ヘアピンカーブに近付く前にアクセルを離し、ヘアピンカーブになったら一気にハンドルを左に切る。全体的にグニャグニャしていて、見通しが悪い。このコースは短いため、周回数は4周となっている。

サイバー
  • コースの路面:オンロード
  • 全長:1272m
  • 周回数:3周
  • 賞金(スプリントレース):1位:1200G、2位:1000G、3位:800G、ボーナス:100G
  • 賞金(スーパーグランプリ):1位:2000G、2位:1500G、3位:1000G、ボーナス:100G
  • エントリー台数:10台

出現条件は、スーパーグランプリ開催後に出現。登場するレースは、スプリントレース、スーパーグランプリ第5戦。宇宙ステーションを模倣した施設の内部を走るコース。カラフルな光に照らされた小型シャトルや数え切れないほどの電子回路の集まり、謎の機械などで形成された情報区間のようなコース。光の色の構成は、赤、レモン色、緑、青の4色で構成され、虹色みたいな色になっている。

最高難度のヘアピンカーブがあり、ここの部分は全コースの中では最もきついカーブであり、道幅が狭く、進みにくく、壁にぶつかりやすいので、直前でブレーキを掛けて速度を落とし、アクセルオフで曲がる必要がある。ここを抜けた後、幅の広い直角コーナーがあり、左にカーブしている。上級コースのレベルで、スプリントレースの中では、速度が一番速く、難易度が最も高い。途中のジャンプコーナーでは、道が直進方向と右側方向の道の2つのルートに分かれていて、右側方向の道は広い空間のドアに、エレベーターの扉みたいなものが描かれている場所があり、ここを通過することでショートカットが可能である。

旧コース[編集]

賞金は共通で「1位:3000G、2位:2000G、3位:1000G、ボーナス:500G」

高原ショートコース(高原ショート、高原ロード)
  • コースの路面:オフロード
  • 全長:1940m
  • 周回数:3周
  • エントリー台数:10台

青空の広がるのどかな春の高原が舞台のオフロードコース。遠くの背景にアルプスを連想させるような山々が見え、木々の緑やログハウスを横目に、田園風景に囲まれたカントリーコースで、爽快な走りが楽しめる。道幅はやや狭く、見通しも悪い。コースの両端は芝生になっていて、シケインやヘアピンカーブがあり、スピンの可能性はやや高いが、このコースは、オフロードコースなので、タイヤがビッグタイヤでも、難無く1位を取れるので、難易度はあまり高くない。旧コースの中では、速度が一番遅く、難易度も一番低い方である。

途中の緩いS字コーナーで、左にカーブしているところは、一瞬コースの左側が広くなり、左側に広くなった部分が芝生になっているので、芝生を走行するとよい。ここを抜けた直後には、コースの内側に湖があり、ここの部分を通過後には、ヘアピンカーブがあり、ヘアピンカーブでは、手前で減速してから、アクセル連打で曲がる。

森と泉のコース
  • コースの路面:オフロード(オフロード×ウェット)
  • 全長:1900m
  • 周回数:3周
  • エントリー台数:10台

森と川の中を駆け巡るオフロードコース。序盤は、道幅はやや狭いが、緩やかなカーブ、緩やかな上り坂になっている。ここを抜けると滝の上の川に入る部分があり、滝の上の川からジャンプして森の中を駆け抜ける。滝の上の川からのジャンプコーナーでは、ルートが2つに分かれていて、直進方向はコース通りに道なりで、右側方向の道は、滝壺の右側に小さな抜け穴があり、ここを通過することでショートカットが可能であるが、スピードがある程度無いと飛び移れないので要注意。滝の上の川からジャンプするとき、直進方向でコース通りに道なりに進む場合、真ん中に流れている滝の左側に向かって飛び降りる。滝壺を抜けた向こう側には、細かいS字コーナーがある。道幅が狭い上に、先が見にくく、路面も滑りやすく、進みにくい。終盤には川を跳び越す通路があり、ジャンプしやすく、川の先には、右側の岩の壁に障害物があり、進みにくい。川に近付く前に予め左側に寄り、アクセルオフで行く。ショートカット走行無しでは、進みにくい道が続くので、難易度が比較的高い。ショートカット走行使用で行けば、難易度は下がり、全集ともショートカット走行使用の場合の難易度は、旧コースの中では高原ショートコース(高原ロード)と同じく、難易度が一番低い部類になる。

タイヤがビッグタイヤで、「謎の店」のパーツ無しの状態で、全周ともショートカット走行無しでは、1位を取るのがやや難しい。

初級サーキット
  • コースの路面:オンロード
  • 全長:1300m
  • 周回数:3周
  • エントリー台数:10台

のどかな田園風景が広がる、ほぼ楕円形の単調なサーキット。道幅も広く走りやすいが、路肩はダートである。急コーナーは無く、シンプルなレイアウトで、簡単なサーキットであるが、第1コーナーでスピンしやすいので、曲がる時にはアクセルを離して走行する。途中、シケインの2つのコーナーがあり、ここは、なるべく直線的に抜けるようにする。 終盤~スタート地点付近に、ピットレーンという少し細い道があり、ここを通過することでショートカットが可能であるが、道幅が狭いので接触には要注意。コース脇はランオフエリアの芝生になっていて、ランオフエリアの芝生のみオフロード扱いとなっている。

上級サーキット(上級コース)
  • コースの路面:オンロード
  • 全長:2470m
  • 周回数:3周
  • エントリー台数:10台

「上級コース」とも書かれる。「上級サーキット」を「上級コース」と呼ぶ理由は、名の通り、旧コースのサーキットの上級コースのレベルだからである。長いストレートからヘアピンカーブ、S字カーブ、シケインなどが揃っている本格的なサーキットコース。基本的な走行テクニックが要求され、故に操作の練習にも適している。晴れた空に飛行船が浮かび、観客席も人で溢れている。コース脇はランオフエリアの芝生になっていて、ランオフエリアの芝生の上でステアリングを操作すると、急ハンドルになりやすいので要注意。中盤のヘアピンカーブは特に難しい。中盤のヘアピンカーブの内側に囲まれたところに湖にある小さなシケインの部分は、大胆になるべくまっすぐ走り抜ける。初級サーキット同様、終盤~スタート地点付近に、ピットレーンがあり、ここを通過することでショートカットが可能。パーツの設定条件…タイヤ:レーシングタイヤ+3、エンジン:エンジン+7、ブレーキ:ABS、シャーシ:かるいシャーシ、ステアリング:スーパークイック、ミッション:AT5ハイパー、ウィング:ビッグウィング。このパーツの設定条件の場合、ベストタイムは2分21秒.96。

スペシャルサーキット
  • コースの路面:オンロード
  • 全長:2045m
  • 周回数:3周
  • エントリー台数:10台

某有名サーキットに酷似したレイアウトの本格的なサーキット。S字コーナーや数々のヘアピンカーブが揃っているテクニカルサーキットで、コース脇はランオフエリアの芝生になっていて、芝生のスペースが広くなっているため、サーキットコースの中では難易度が一番高い。序盤のヘアピンカーブでは、減速しながらインに寄せていく感じで進む。3つ目のヘアピンカーブでは、イン側にかなり広い芝生があるので、ブレーキを掛けながら芝生を走行して曲がる。BGMが、「ミドルサーキット、ロングサーキット」のBGMになっている。

トンネルロング(トンネルロード)
  • コースの路面:オンロード
  • 全長:2459m
  • 周回数:3周
  • エントリー台数:10台

曲がりくねった海底トンネル内を走るコース。スピードが出やすい割に、一部分は道幅が狭い道路になっている。途中の急カーブでは、分岐入口になっている部分があり、コーナー直後にはコースが左へ移るようになっていて、柱が複数建ち並び、分岐ポイントが区切られていて、見通しが悪く、先が見えにくく、接触判定を起こしやすく、進みにくいので、十分に減速する。道幅が狭い道路では、コーナー時にアクセル連打で少しずつ加速する。海底区間は道幅が非常に狭く見通しが悪く、壁にぶつかりやすく、難易度を大きく引き上げている。 途中トンネルがガラス張りになる区間があり、海中がガラス越しに視認できる。

ビッグドーム
  • コースの路面:オフロード
  • 全長:1100m
  • 周回数:3周
  • エントリー台数:10台

ドーム内に特設された、迷路のようなオフロードコース。途中には路面の凸凹が激しい部分がある。全体的に道幅こそ広いが、急コーナーが多く連続し、見通しが悪く、障害物が多く、進むべき方向がわかりにくい道が続くので、難易度が一番高い。ウィングを装備していれば、チョロQが跳ねるのを防ぐことができる。コーナー脱出後には、道幅がかなり広くなっている。このようなコースであることから旧コースのなかでも加速力が特に重要で、アクマのエンジンを装備しないと1位を取るのは難しいと思われる。

アップダウン峠
  • コースの路面:オンロード(途中の分岐にオフロードあり)
  • 全長:2946m
  • 周回数:2周
  • 賞金は
  • エントリー台数:10台

夕暮れの中、山中の峡谷に作られた道が舞台で、山中に作られたダムに架かる橋、大きな段差のある工事用道路、急コーナーやヘアピンカーブというといった特徴を持つ岩山のアップダウンのきつい峠道を疾走するコース。コース情報は「コースの路面:オンロード」と書かれているものの、途中の分岐にオフロードがあり、オンロードとオフロードが混ざった複合コースとなっている。約3km弱に及ぶチョロQ2の全てのコースの中で全長が最長のコースである。序盤に様々な分岐があり、ここは、なるべく直進するように進んでいく。分岐がある場所では、無理に変なルートのコースへ行くとタイムロスになるので要注意。大きな段差のある工事用道路が2箇所あり、2箇所とも右にカーブしていて、跳ねやすく、壁に激突しやすく、進みにくい。中段に断崖絶壁のヘアピンカーブが2箇所あり、急勾配で、道がクネクネと曲がっている。ここが難所であり、転落するとタイムロスとなってしまう。

連続する急コーナーや断崖絶壁も含むヘアピンカーブに加え、路面の勾配や傾斜も激しく、道幅が狭く、見通しが悪く、高低差が一番大きく、走るのが難し過ぎる。旧コースの中では、速度が一番速い、旧コースの中でも最も難易度が高いコースで、長いコースであることから、このコースのみ全コースの中で唯一周回数が2周となっている。一方で速度と進入時の角度によっては、崖を駆け上がることが可能で、成功すると確実なショートカットとなる。このようなコースであることから旧コースのなかでも特に加速力、グリップ力が重要で、アクマのエンジン、タイヤの両方を装備しないと1位を取るのは難しいと思われる。

ゲームクリアまでの流れ[編集]

1.スプリントレースの「ショートサーキット」「春の山」「海」で入賞する。
2.スプリントレースの「ミドルサーキット」「フリーウェイ」で入賞する。
3.スプリントレースの「スタジアム」「クネクネ峠」で3位以内に入る。
4.スプリントレースの「地下鉄」で入賞する。
5.ワールドグランプリ開催中に、スプリントレースで季節が変化するコースを全て入賞した上で、ワールドグランプリで総合入賞する。
6.スーパーグランプリで総合優勝し、自動的にエンディングに入り、エンディングを迎える。
これでひとまずゲームクリアとなる。以降はおそらく任意。

7.「謎の店」のパーツを購入。
8.旧コースの全てのコースで優勝する。
9.最終的に、所持金を最大値の「999999G」まで貯める。

ライバルカー[編集]

マッドスペシャル

ボディ:マッドスペシャル。
出場レースは、スプリントレース、ワールドグランプリ、スーパーグランプリ、旧コース。

ホワイトマーブル

ボディ:チョロQ14ごう。
出場レースは、スプリントレース、ワールドグランプリ、スーパーグランプリ、旧コース。

オレンジスマイル

ボディ:チョロQ54ごう。
出場レースは、スプリントレース、ワールドグランプリ、スーパーグランプリ、旧コース。

パープルタイガー

ボディ:チョロQ23ごう。
出場レースは、スプリントレース、ワールドグランプリ、スーパーグランプリ、旧コース。

エメラルドX

ボディ:チョロQ18ごう。
出場レースは、スプリントレース、ワールドグランプリ、スーパーグランプリ、旧コース。

スーパー4WD

ボディ:チョロQ2ごう。
出場レースは、スプリントレース、ワールドグランプリ、スーパーグランプリ、旧コース。

ブラウンドッグ

ボディ:チョロQ32ごう。
出場レースは、スプリントレース、ワールドグランプリ、スーパーグランプリ、旧コース。

オールドファン

ボディ:チョロQ21ごう。
出場レースは、スプリントレース、ワールドグランプリ、スーパーグランプリ。

せいそうしゃ

ボディ:せいそうしゃ。
出場レースは、スプリントレース、ワールドグランプリ。クラクションは「エリーゼのために」のメロディ。

ブルーペガサス

ボディ:ペガサス。
出場レースは、スーパーグランプリ、旧コース。

ブラックマリア

ボディ:チョロQ29ごう。
出場レースは、旧コースのみ。

BGM[編集]

「チョロQ2 BGM集」は、「チョロQ2 オリジナル・サウンドトラック」「チョロQ2 OST」とも書かれる。BGMの曲の構成・楽曲形式は、メニュー曲を除いて、完結型である。1コースごとに異なるBGMが使われているとは限らず、複数のコースに同じBGMが使われるものもある。旧コースのBGMは、スペシャルサーキットを除いて、原曲は前作「チョロQ」のコースのBGMと同じである。旧コースのBGMは、前作「チョロQ」のコースのBGMが、「チョロQ2」のBGMに登場したものである。複数の異なった作品名に同じBGMが2つある。1つの曲に対して2つの作品名の曲名がある。ただし、前作「チョロQ」のコースは、全てではないので、前作「チョロQ」のコースのBGMもほぼ同様、全てではない。旧コースのBGMのタイトルの表記は、作品名は「チョロQ2」でも前作である「チョロQ」でもどっちでもいい。旧コースのBGMの作品名の正式な表記は、「チョロQ/チョロQ2」両方表記した方がよいので、表記法は「チョロQ/チョロQ2 旧コース」と表記する。旧コースのBGMの内容などについては、前作である「チョロQ」も参照。全曲にする場合、全曲といえば、旧コースのBGMも必須で入る。チョロQ2のBGM集に、旧コースのBGMが存在する理由については、上欄の「旧コース」を参照と、旧コースの一部で、スペシャルサーキットは、BGMが、「チョロQ2 ミドルサーキット、ロングサーキット」のBGMになっていることと、チョロQ2の全体の内容も参照。チョロQ2のBGMは、全33曲ある。中には、ゲーム中に流れるBGMには、「未使用曲」という、ゲーム中=「街に出る(チョロQタウン)」や「コース走行・レース」には使用されていない曲が2つあり、未使用曲が存在する理由は、おそらく、チョロQタウンで流す音楽が足りないからである。BGMの演奏時間の尺を決めた理由は、レースゲームにおける最下位のポジションのライバルカーのトータルタイム以上に曲を長くするためである。特に入賞時は、レースゲームの途中で曲の長さが無くならず、音楽が消えないようにするために作ってある。レース以外では、チョロQタウンを走行中の場合や、フリーランの場合や、ゼロヨン中に、ゼロヨンコースのルートから外れた道を走った場合は、途中で音楽が消えても問題ない。メニュー系の曲だけは、曲の構成、楽曲形式がループ形式である。ループ形式の曲を、MP3という音楽ファイル形式で保存したり、オーディオCDに収録したり、動画ファイル形式として保存するなどの場合は、BGMを2回ループして、3ループ目に入ったらフェードアウトさせる。BGMの曲名の表記法については、1種類だけではないものもある。チョロQ2のBGM集の表記の英語版は、「Choro-Q2 OST」と書かれ、英語版では、旧コースのBGMは必須で入っている。

本作「チョロQ2」のゲーム用CD-ROMは、オーディオCDプレイヤーにも対応しているが、本作「チョロQ2」のゲーム用CD-ROMをパソコンの音楽プレイヤー「Windows Media Player」及び音楽CDプレイヤーで再生したとき、本作「チョロQ2」のゲーム用CD-ROMに収録されているBGMは、「1トラック目.チョロQタウン」「2トラック目.オープニング」の2曲のみである。

  • BGMの作曲者:梅垣留奈、田辺文雄、本山明燮。旧コースも含めると、中野恭宏も入る。中野恭宏は旧コースのみ。
  • チューニング(ピッチ)…セント単位:0セント=標準ピッチ、Hz単位・ピッチ:A=440Hz=標準ピッチ
♪オープニング

作曲者:本山明燮。オリジナルキー:イ長調(A)?→ハ長調(C)? 「メインテーマ」とも書かれる。英語のタイトルは、「Title Theme」「Opening」「Unknown Track 1(?)」。実際のゲームでは、起動画面の状態時のみに出てくる曲。起動画面の状態時は、「オープニングムービー」ともいう。起動画面の状態時(オープニングムービー)では、段階が5段階とも全て、途中の57秒の部分から、5秒間かけてフェードアウトして、1分1秒の部分で曲が終了し、演奏時間は1分3秒となり、曲が抜粋され、ショートバージョン(?)のリミックス版になっている。すなわち、演奏時間の範囲は、先頭(0秒)~1分3秒に固定となる。フルバージョンは、演奏時間は5分31秒。フルバージョンのオープニングでは、途中の部分で、2分31秒~3分32秒の範囲のところである中間部からは、「ゼロヨン」のBGMが組み込まれている。「チョロQ2 オープニング」のBGMが、起動画面の状態時(オープニングムービー)の演奏時間にしたい場合のBGM表記は、「オープニング(起動画面の状態時=オープニングムービー)」と表記する。フルバージョンの場合のBGM表記は、起動画面の状態時(オープニングムービー)の演奏時間と区別を付けるために、「オープニング(フルバージョン)」と表記した方が無難である。キーはイ長調で始まり、途中一部ハ長調になり、ハ長調へと行ったり来たりしている(?)。曲の順序を示すリハーサルマークで表すと、イントロ=0~14秒。メロディーラインの主要となるテーマは、15秒~28秒の部分で、Aの部分であり、Aの部分は、「起動画面の状態時=オープニングムービー」「フルバージョン」両方に含まれている。Bの部分は30秒~56秒。Cの部分は、57秒からで、メロディーは無い。起動画面の状態時(オープニングムービー)では、Cの部分に入ってからフェードアウトする。タイミング的に、区切りの良いところで曲が終わるようになっている。

♪クネクネ峠

作曲者:田辺文雄。オリジナルキー:ニ短調(Dm)。演奏時間は3分11秒。英語のタイトルは、「Turn Mayhem Mountain」。マイナー調の暗い感じの曲で、哀愁を感じさせるが、レースを盛り上げるようなメロディーで、気分が燃えてくる感じがするBGMである。

♪チョロQタウン

作曲者:梅垣ルナ(梅垣留奈)。オリジナルキー:変ホ長調(E♭)、サビはヘ長調(F)?、ラスサビはイ長調(A)。演奏時間は4分28秒。英語のタイトルは、「A Grand Day in Town」。サビで調号が変わる転調をしている。サビはヘ長調であるが、サビの終止はヘ長調のドミナントで終わる半終止となり、次にヘ長調から調号が変わる転調をしている。2番目のサビが終わった直後に展開部に入り、展開部では、自由な転調をしている。ラスサビはイ長調でサビが再現され、サビの終止はドミナントで終わる半終止ではなく、ドミナントからトニックコードに解決して終わる全終止となり、転調せずに、そのままイ長調に行き、サビの終止はイ長調のトニックコードに解決している。コーダも、イ長調のまま転調せずに、イ長調で終わる。元々が明るいようで、自由な転調により、どことなく寂しい感じもする。全体的には、自由な転調をする曲で、明るく落ち着きのある感じと、どこかセンチメンタルな感じがする曲で、疑問や反語が掛かっているイメージに聴こえる。チョロQタウンを走行中の場合は、途中で音楽が消えても問題ない。

♪春の山

作曲者:田辺文雄。オリジナルキー:ト長調(G)。演奏時間は5分1秒。英語のタイトルは、「Spring Mountain」。カントリー調で、明るく軽やかなBGMである。

♪未使用曲1

作曲者:本山明燮。オリジナルキー:変ホ短調(E♭m)。演奏時間は3分49秒。英語のタイトルは、「Unknown Track 3(?)」。名の通り、1番目の未使用曲のBGMで、ゲーム中=「街に出る(チョロQタウン)」や「コース走行・レース」には使用されていない曲。マイナー調の暗い感じの曲で、「夜の都会」というイメージのBGMである。

♪メニュー画面1

作曲者:梅垣ルナ(梅垣留奈)。オリジナルキー:ハ長調(C)→ヘ長調(F)。「メニュー1」とも書かれる。メニュー画面1は、曲の構成・楽曲形式がループ形式である。1ループ目は、2秒~50秒、2ループ目は、50秒~1分38秒、3ループ目は、1分38秒からである。英語のタイトルは、「Menu」「Menu(1)」「Menu 1」。メニュー系の曲。名の通り、1番目のメニュー画面のBGMで、初期~スーパーグランプリ開催前までのメニュー画面のBGMである。「とにかくあそぶ」のモードにも使用されている。ループ部分の前にあるイントロには、ドミナントセブンス〔7〕コードの第7音を異名同音の#6度(増6度)にした和音「ドイツ増六の和音」を転回形にしたものが使われている。ヘ長調に転調すると、ハ長調での1つのフレーズの音高を、全て同じ音型のままヘ長調に移調し、同じフレーズにした演奏になっている。コード進行は、「Michel Camilo」の「Why Not!」の途中までの部分と同じコード進行をパクったものになっている。明るい感じで、わくわく感があるが、途中の平行調のマイナー調が何だかセンチメンタルな雰囲気とニヒルな感じを想像しそうな気がする。全体的には、明るくて落ち着き、解決感、安心感があり、穏やかで親しい感じで、わくわく感があるBGM。家にいる時のイメージといった安心感がある曲。個人的にはこちらの方が調性がはっきりしてて、わくわく感がある雰囲気なので、チョロQ2では、メニュー画面は、この1曲のみがよさそうな感じがする場合もあり、単に「メニュー画面」「メニュー」とだけ書かれることもあってほしい気がする。1曲のみにしたい場合の表記は、1に( )を付けて、「メニュー画面(1)」「メニュー(1)」と表記する。「メニュー画面1」の全体の内容の理由は、おそらく、「チョロQ2」には、「街に出る(チョロQタウン)」という、レース及びコースとは違った要素が存在することや、パーツショップ2がワールドグランプリ開催後にオープンすることや、「旧コース」の項目がワールドグランプリ開催以降から出現できることなど、全体的にチョロQ2のゲームシステムが前作よりも大幅に追加・改善され、機能が十分に足りて、完全無欠に近くなったことによるからである。スーパーグランプリまで進めてしまうとこの曲が聴けなくなるのは寂しい気分である。

♪冬の山

作曲者:本山明燮。オリジナルキー:ハ長調(C)。演奏時間は3分31秒。英語のタイトルは、「Winter Mountain」。「冬の山」のBGMのイメージとしては、冬っぽさはあまり感じられない気がする場合もある。町が盛り上がる明るい感じの曲で、ノリの良いアップテンポの曲である。1回目のサビの終止付近の部分には、ハ長調のナポリの和音が出ている。途中の部分で、1分36秒のところでは、実際には歌詞が付いてて、「This beat try one more time!」と歌っている。

♪フリーウェイ

作曲者:梅垣ルナ(梅垣留奈)。オリジナルキー:? 演奏時間は3分22秒。英語のタイトルは、「The Highway Visit」「Freeway Circuit」。拍の頭と合わないメロディーで、曲の一部、サビの部分が無調の音楽になっていて、それが独特の進行を生み出している。

♪秋の山

作曲者:梅垣ルナ(梅垣留奈)。オリジナルキー:?、サビはト長調(G)、ラスサビで全音転調のため、ラスサビはイ長調(A)。演奏時間は4分4秒。英語のタイトルは、「Autumn Mountain」。イントロのコード進行は、始めに、ト長調のドミナントで始まり、ト長調のドミナント→へ長調のドミナントのコード進行になっていて、各調のドミナントが連続するコード進行になっていて、BGMのイメージが「秋」という雰囲気を醸し出している。実りの季節のイメージに合いそうな気がする曲で、静かながらノリの良いサンバ調のBGMである。

♪ジムカーナ

作曲者:本山明燮。オリジナルキー:イ短調(Am)。演奏時間は3分35秒。英語のタイトルは、「Unknown Track 4(?)」「Gymkhana」。マイナー調の曲であるが、対戦にふさわしい、段々ヒートアップしてくる曲である。同じBGMが「ふたりであそぶ」のモードの「バトルクラッシュ」でも使用されている。「ジムカーナ、バトルクラッシュ」とも書かれる。

♪地下鉄

作曲者:本山明燮。オリジナルキー:? 演奏時間は4分26秒。英語のタイトルは、「Subway Railway」。コード(和音)的には、ジャジーで、ブルージーな曲調である。典型的なメロディーは、「12秒~19秒」の部分が第1パートで、「22秒~29秒」の部分が第2パートである。終盤の部分のフレーズは、3分46秒の部分から4分1秒の部分の範囲で、第1パートと第2パートのメロディーが交互に重なるようになっていて、フーガの手法になっている。

♪夜の海

作曲者:本山明燮。オリジナルキー:ト短調(Gm)。演奏時間は3分43秒。英語のタイトルは、「Midnight Vacation Time」「Midnight Beachside」。マイナー調の暗い感じの曲。イントロの部分には、エレキギターの音色で作った発車ベルの音が入っている。途中の部分のコード進行に、ト短調のナポリの和音が使われていて、まさに夜のイメージにふさわしいBGMに仕上げてある。夜のホテルのイメージにもふさわしい。

♪未使用曲2

作曲者:梅垣ルナ(梅垣留奈)。オリジナルキー:ト長調(G)、ラスサビで全音転調のため、キーはイ長調(A)。演奏時間は3分53秒。英語のタイトルは、「Unknown Track 5(?)」。名の通り、2番目の未使用曲のBGMで、ゲーム中=「街に出る(チョロQタウン)」や「コース走行・レース」には使用されていない曲。楽曲形式がポピュラー音楽と同じで、自由な発想で作ったフュージョンに仕上げてある。明るく軽快で、気分が盛り上がる雰囲気の曲である。「街に出る(チョロQタウン)」のイメージにふさわしい気がする。

♪夏の山

作曲者:本山明燮。オリジナルキー:ニ長調(D)。演奏時間は4分36秒。英語のタイトルは、「Unknown Track 2(?)」「Summer Mountain」。アグレッシブでロック調で、夏を連想させる、明るく情熱的で、元気なナンバーのBGMである。

♪ショートサーキット

作曲者:田辺文雄。オリジナルキー:イ長調(A)。演奏時間は3分33秒。英語のタイトルは、「A Happy Day for Racing」「Short Circuit」。初めてのレースにふさわしい、明るく陽気でエネルギッシュな曲である。

♪海

作曲者:梅垣ルナ(梅垣留奈)。オリジナルキー:ホ長調(E)?、サビはホ長調(E)、展開部はホ長調(E)。2回目と4回目のサビの終止後は展開部である。演奏時間は6分5秒。サビはホ長調であるが、サビの始めからサビの終止付近までは、ホ長調のトニックコードに解決していないので、ホ長調が決定できそうにないと思う。サビの終止はホ長調のドミナントで終わり、ホ長調の半終止で終わっていて、サビの終止後の部分は、1回目と3回目は、ホ長調へは行かずに、嬰ハ長調に転調し、2回目と4回目とラスサビの終止は、ホ長調のトニックコードに解決し、転調せずに、そのままホ長調に行っている。最後の部分は、一応ホ長調で終わっている。英語のタイトルは、「Vacation Time」「Beachside」。海に囲まれた陸地を舞台に、青い空と遠くまで広がる海を連想させるような、明るく陽気で、情熱的な感じと爽快感と、どこかセンチメンタルな感情が混じったBGMに仕上げてある。南国のイメージや夏のイメージにもふさわしいBGMである。途中で、さざ波のSEが入り、さざ波のSEが、海を連想させるBGMである。

♪ミドルサーキット、ロングサーキット

作曲者:梅垣ルナ(梅垣留奈)。オリジナルキー:? 演奏時間は3分54秒。ミドルサーキット、ロングサーキットのBGMである。同じBGMが旧コースの「スペシャルサーキット」でも使用されている。「ミドル・ロングサーキット」「ミドルサーキット、ロングサーキット、スペシャルサーキット」「ミドルサーキット、ロングサーキット、旧コース スペシャルサーキット」とも書かれる。英語のタイトルは、「Choro-Q Circuit」「Middle Circuit」。複数のコースに同じBGMが使われている。一部分が変拍子で、4拍子に囚われないリズムで、自由なフレーズと自由な転調になっていて、躍動感を生み出している。途中の部分には、同じ形の旋律が反復してる部分がある。

♪旧コース 高原ロード(高原ショート)

前作である「チョロQ」の「高原ロード(高原ショート)」のBGMが、「チョロQ2」のBGMに登場したものである。原曲は「チョロQ 高原ロード」。旧コースのBGM。作曲者:田辺文雄。オリジナルキー:ハ長調(C)。演奏時間は5分3秒。表記は、「チョロQ 高原ロード/チョロQ2 旧コース 高原ロード(高原ショート)」「高原ロード/チョロQ・チョロQ2」とも書かれる。英語のタイトルは、「Green Countries」。カントリー調で、ブルーグラスっぽい伴奏で、アップテンポの軽やかなBGMである。青空の広がるのどかな春の高原の情景の描写と、ハッピーな感じと晴れやかな気分の感情を表現するような、輝かしい、陽気な感じと爽やかで穏やかな感じのBGMに仕上げてある。

♪エンディング

作曲者:梅垣ルナ(梅垣留奈)。オリジナルキー:変ロ長調(B♭)→ハ長調(C)→変ホ長調(E♭)→変ロ長調(B♭)→ニ長調(D)。演奏時間は4分3秒。エンディングテーマ。スタッフロール。英語のタイトルは、「Podium」。表彰式のBGMである。スーパーグランプリの全てのコースで優勝後であるスーパーグランプリの最終戦「ロングサーキット」優勝後に出てくる曲。ワールドグランプリの全てのコースで入賞後であるワールドグランプリの最終戦「ロングサーキット」入賞後でも出てくるが、ワールドグランプリの全てのコースで入賞後であるワールドグランプリの最終戦「ロングサーキット」入賞後の場合や、スーパーグランプリで2位以下の入賞後の場合は、途中の12秒の部分から、4秒間かけてフェードアウトして、16秒の部分で曲が終了する。スーパーグランプリの全てのコースで優勝後であるスーパーグランプリの最終戦「ロングサーキット」優勝後は、一応ゲームクリアになるので、最初から最後まで曲が流れる。伴奏がマーチ調で、明るく達成感があり、勝利のイメージにふさわしい曲である。

♪ゼロヨン

作曲者:本山明燮。オリジナルキー:ホ短調(Em)? 演奏時間は1分4秒。英語のタイトルは、「Unknown Track 6(?)」。アップテンポの曲。フルバージョンの「オープニング」の途中の部分、中間部、2分31秒~3分32秒の範囲を抜き出したものである。ゼロヨン中に、ゼロヨンコースのルートから外れた道を走った場合は、途中で音楽が消えても問題ない。同じBGMが「ふたりであそぶ」のモードの「チキンレース」でも使用されている。「ゼロヨン、チキンレース」とも書かれる。

♪リプレイ

作曲者:本山明燮。オリジナルキー:ホ短調(Em)? 演奏時間は1分28秒。英語のタイトルは、「Replay」。小節数は合計50小節。演奏時間が1分28秒というのは、要するに、大体1分半で、リプレイシーンが記録されるまでの範囲の限界は1分26秒となる。リプレイのBGMの演奏時間の尺が1分28秒の理由は、レースゲームにおける、旧コースも含む全てのコースの入賞時のラップタイムより曲を長くするためである。レースゲームにおける、旧コースも含む全てのコースの入賞時のファイナルラップのリプレイが最初から最後まで映るように、レースゲームにおける、旧コースも含む全てのコースの入賞時のラップタイムがリプレイのBGMの演奏時間の範囲内に収まるようにするためである。リプレイシーンの構造は、リプレイシーンの最後=ゴールの部分は、リプレイのBGMの最後と部分と一緒に揃えてあり、ゴールと同期して曲が終わるようになっている。ゼロヨン、ジムカーナ、フリーランであれば、ルートから外れたり、ブレーキを複数回掛けた場合、最初から最後まで曲全体を聴くことができる。アップテンポの曲で、コード進行は、「Em7〔ミ.ソ.シ.レ〕」→「G6〔ソ.シ.レ.ミ〕」→「A7〔ラ.ド#.ミ.ソ〕」→「Em7〔ミ.ソ.シ.レ〕」→「Em6〔ミ.ソ.シ.ド#〕」のコード進行が繰り返されている。裏で鳴っているスラップベースとドラムがかっこいい。

♪旧コース 森と泉のコース

前作である「チョロQ」の「森と泉のコース」のBGMが、「チョロQ2」のBGMに登場したものである。原曲は「チョロQ 森と泉のコース」。旧コースのBGM。作曲者:中野恭宏。オリジナルキー:変イ長調(A♭)?→変ト長調(G♭)? 演奏時間は5分19秒。表記は、「チョロQ 森と泉のコース/チョロQ2 旧コース 森と泉のコース」「森と泉のコース/チョロQ・チョロQ2」とも書かれる。英語のタイトルは、「Mysterious Sword and the Secret of the Waterfall」。途中で、変イ長調から変ト長調に転調し、別の調号のキーに転調する部分があり、幻想的な雰囲気と神秘的な雰囲気と、穏やかなせせらぎを感じさせるBGMで、BGMのイメージとしては、森と泉のコースの雰囲気はあまり感じられないほどである。

♪スタジアム

作曲者:田辺文雄。オリジナルキー:嬰ヘ短調(F#m)。演奏時間は3分27秒。英語のタイトルは、「Off-road Circuit」「Stadium Circuit」。マイナー調の曲で、王国で王様との熾烈な戦いをイメージさせるような、気分が燃えてくる感じのBGMである。

♪サイバー

作曲者:本山明燮。オリジナルキー:? 演奏時間は3分52秒。英語のタイトルは、「Unknown Facility Hallways」「Cyber Circuit」。チョロQ2のBGMとしては珍しく、伴奏がディスコ調のBGMに仕上げてある。

♪ランキング(リザルト画面のランキング)

作曲者:梅垣ルナ(梅垣留奈)。オリジナルキー:ハ長調(C)?→変ホ長調(E♭)? ランキングのBGMは、曲の構成・楽曲形式がループ形式である。ワールドグランプリ及びスーパーグランプリにおけるレース終了後、リプレイの次に出てくる曲。コード進行は、ハ長調のドミナントセブンス〔7〕コード「G7〔ソ.シ.レ.ファ〕」→変ホ長調のドミナントセブンス〔7〕コード「B♭7〔シ♭.レ.ファ.ラ♭〕」のコード進行が繰り返されていて、各調のドミナントセブンス〔7〕コードが連続するコード進行になっていて、各調のトニックコードに解決しておらず、不安定で、解決感が無く、調性が決定できそうにない曲で、何か出てきそうなイメージがする。ランキングのBGMは、各調のドミナントセブンス〔7〕コードが連続するコード進行を使った不安定な曲なので、「ランキング(リザルト画面のランキング)」のBGMは本当は必要ない気がする。

♪旧コース トンネルロード(トンネルロング)

前作である「チョロQ」の「トンネルロード(トンネルロング)」のBGMが、「チョロQ2」のBGMに登場したものである。原曲は「チョロQ トンネルロード」。旧コースのBGM。作曲者:中野恭宏。オリジナルキー:ハ長調(C)→ハ短調(Cm)。演奏時間は5分22秒。表記は、「チョロQ トンネルロード/チョロQ2 旧コース トンネルロード(トンネルロング)」「トンネルロード/チョロQ・チョロQ2」とも書かれる。英語のタイトルは、「The Tunnel Under the Sea」。ハ長調から始まり、途中で同主短調のハ短調に転調し、その後、また同主長調のハ長調に戻り、ハ長調から同主調のハ短調へと行ったり来たりしているという、同主調進行が繰り返されていて、海底トンネルのイメージにふさわしい曲に仕上げてある。

♪旧コース 初級サーキット

前作である「チョロQ」の「初級サーキット」のBGMが、「チョロQ2」のBGMに登場したものである。原曲は「チョロQ 初級サーキット」。旧コースのBGM。作曲者:田辺文雄。オリジナルキー:ト長調(G)?、途中一部イ短調(Am)?に転調。演奏時間は4分53秒。表記は、「チョロQ 初級サーキット/チョロQ2 旧コース 初級サーキット」「初級サーキット/チョロQ・チョロQ2」とも書かれる。英語のタイトルは、「First Turn Around」。コード的に、ト長調では、ドミナントからトニックのコード進行である全終止は無く、サブドミナントからトニックのコード進行を使っているので、ト長調の調性感が比較的弱い。

♪旧コース アップダウン峠

前作である「チョロQ」の「アップダウン峠」のBGMが、「チョロQ2」のBGMに登場したものである。原曲は「チョロQ アップダウン峠」。旧コースのBGM。作曲者:田辺文雄。オリジナルキー:イ短調(Am)。演奏時間は5分12秒。表記は、「チョロQ アップダウン峠/チョロQ2 旧コース アップダウン峠」「アップダウン峠/チョロQ・チョロQ2」とも書かれる。英語のタイトルは、「The Turn Storm of Road Canyon」。マイナー調の曲で、熾烈な戦い、闘争を連想させるようなBGMである。

♪旧コース 上級サーキット(上級コース)

前作である「チョロQ」の「上級サーキット」のBGMが、「チョロQ2」のBGMに登場したものである。原曲は「チョロQ 上級サーキット(上級コース)」。旧コースのBGM。作曲者:田辺文雄。オリジナルキー:イ長調(A)?→イ短調(Am)? 演奏時間は5分22秒。「上級サーキット」は、「上級コース」とも書かれる。「上級サーキット」を「上級コース」と呼ぶ理由は、名の通り、旧コースのサーキットの上級コースのレベルである。表記は、「チョロQ 上級サーキット(上級コース)/チョロQ2 旧コース 上級サーキット(上級コース)」「上級サーキット(上級コース)/チョロQ・チョロQ2」とも書かれる。英語のタイトルは、「Lake Circuit」。英語のタイトルが、「Lake Circuit」の理由は、上級サーキットの中盤のヘアピンカーブの内側に囲まれたところに湖があることから、この名が付いた。

♪旧コース ビッグドーム

前作である「チョロQ」の「ビッグドーム」のBGMが、「チョロQ2」のBGMに登場したものである。原曲は「チョロQ ビッグドーム」。旧コースのBGM。作曲者:田辺文雄。オリジナルキー:嬰ヘ短調(F#m)。演奏時間は5分6秒。表記は、「チョロQ ビッグドーム/チョロQ2 旧コース ビッグドーム」「ビッグドーム/チョロQ・チョロQ2」とも書かれる。英語のタイトルは、「4x4 Hard Stadium」。エレキギターがバリバリに効いている、ダイナミックなエレキギターサウンドになっていて、かっこいいロック音楽のBGMに仕上げてある。

♪カジノ

作曲者:梅垣ルナ(梅垣留奈)。オリジナルキー:イ長調(A)? カジノは、曲の構成・楽曲形式がループ形式である。1ループ目は、0秒~39秒、2ループ目は、39秒~1分17秒、3ループ目は、1分18秒からである。メニュー系の曲。メニュー画面のBGMとは別のBGMで、ブルージーな曲調。カジノとは、スロットやカードゲーム、ルーレットなどを備えた娯楽施設のことで、パチンコの種類で、お金を消費して遊ぶ店なので、「カジノ」のBGMは本当は必要ない気がする。

♪メニュー画面2

作曲者:梅垣ルナ(梅垣留奈)。オリジナルキー:?  「メニュー2」とも書かれる。メニュー画面2は、曲の構成・楽曲形式がループ形式である。英語のタイトルは、「Menu 2」。メニュー系の曲。名の通り、2番目のメニュー画面のBGMで、スーパーグランプリ開催以降のメニュー画面のBGMである。スーパーグランプリ開催以降からは、このBGM固定になる。コード(和音)的には、ジャジーで、ブルージーな曲調で、コード(和音)判定は一部はしにくい部分もあり、調性が少し崩れていて、調判定はできないが、初代と比較すると、メニュー画面の2番目のテーマの方が比較的気分が燃えてくる感じがする。

♪謎の店

作曲者:梅垣ルナ(梅垣留奈)。オリジナルキー:無調。謎の店は、曲の構成・楽曲形式がループ形式である。1ループ目は、0秒~45秒、2ループ目は、45秒~1分30秒、3ループ目は、1分30秒からである。メニュー系の曲。メニュー画面のBGMとは別のBGMで、コード進行は、ディミニッシュ・セブンス〔dim7〕・コードの構成音が、それぞれ異なった音高で連続していて、ディミニッシュ・セブンス〔dim7〕・コードのアルペジエーターが突き進むサスペンスドラマの衝撃の感じの曲調が、怪しい響きで、不気味な感じを演出している。ディミニッシュ・セブンス〔dim7〕・コードは、簡単にいえばオクターブを4等分したもので、ディミニッシュ・セブンス〔dim7〕・コード自体、これ単体だと、どの調にも属しないコードであり、それぞれ異なった音高で連続するディミニッシュ・セブンス〔dim7〕・コードの構成音のコード進行は、基本形か転回形かは関係なく、無調の音楽である。

謎の店を、メニュー画面と違うBGMにした理由はおそらく不明。謎の店のBGMは無調の音楽にもかかわらず、「謎の店」のパーツの多くは、実際には加速力が高過ぎて速度が速過ぎてもはや法外な速度で、スピードを出し過ぎている感じであるものが多く、「謎の店」のパーツが必須なコースは旧コースの一部のみであるため「謎の店」のBGMは本当は必要ない気がする。[注 10]

タイトルメニュー(ゲームモード)の「サウンドせってい」におけるBGM[編集]

「サウンドせってい」におけるBGMは、全17曲あるが、トラック番号が、1番からではなく、0番から始まっていて、0番~16番となっている。「サウンドせってい」におけるBGMには、旧コースのBGMは無い。

  • BGM0.チョロQタウン
  • BGM1.夏の山
  • BGM2.クネクネ峠
  • BGM3.ミドルサーキット、ロングサーキット
  • BGM4.ショートサーキット
  • BGM5.未使用曲1
  • BGM6.春の山
  • BGM7.スタジアム
  • BGM8.フリーウェイ
  • BGM9.サイバー
  • BGM10.ジムカーナ
  • BGM11.地下鉄
  • BGM12.夜の海
  • BGM13.未使用曲2
  • BGM14.秋の山
  • BGM15.冬の山
  • BGM16.海

オーディオCD化[編集]

CD1枚組の場合は、全21曲。CDタイトル:NO DATA。オーディオCDが出れば、旧コースのBGMも必須で入れ、SoundHound及びmidomi、iTunes、レコチョクにも音源を載せる予定である。

1.オープニング(起動画面の状態時=オープニングムービー)(1:03)

  • 起動画面の状態時(オープニングムービー)では、段階が5段階とも全て、途中の57秒の部分から、4秒間かけてフェードアウトして、1分1秒の部分で曲が終了し、演奏時間は1分3秒となり、曲が抜粋され、ショートバージョン(?)のリミックス版になっている。すなわち、演奏時間の範囲は、先頭(0秒)~1分3秒に固定となる。

2.クネクネ峠(3:11)

3.チョロQタウン(4:28)

4.春の山(5:01)

5.未使用曲1(3:49)

6.メニュー画面(1)(1:57)

  • メニュー画面(1)は、曲の構成・楽曲形式がループ形式なので、BGMを2ループ収録し、3ループ目に入ったらフェードアウトさせる。3ループ目は、1分38秒からである。フェードアウトのタイミングは、1分45秒の部分から、10秒間かけてフェードアウトして、1分55秒の部分で曲が終了し、演奏時間は1分57秒となっている。

7.冬の山(3:31)

8.フリーウェイ(3:22)

9.秋の山(4:04)

10.ジムカーナ(3:35)

11.地下鉄(4:26)

12.夜の海(3:43)

13.未使用曲2(3:53)

14.夏の山(4:36)

15.ショートサーキット(3:33)

16.海(6:05)

17.ミドルサーキット、ロングサーキット(3:54)

18.旧コース 高原ロード(高原ショート)(5:03)

19.エンディング(4:03)

20.ゼロヨン(1:04)

21.リプレイ(1:28)

オーディオCD化で、全曲の場合=オーディオCD2枚組の場合[編集]

もし、オーディオCDにチョロQ2の全曲のBGMを入れる場合、全曲といえば、旧コースのBGMも必須で入るので、オーディオCDの枚数は2枚組になる。全曲にする際、「オープニング」のBGMで、「起動画面の状態時=オープニングムービー」の演奏時間も入れる場合は、全34トラック、全34曲になる。CDタイトル:NO DATA。オーディオCDが出れば、旧コースのBGMも必須で入れ、SoundHound及びmidomi、iTunes、レコチョクにも音源を載せる予定である。

DISC1

1.オープニング(起動画面の状態時=オープニングムービー)(1:03)

  • 起動画面の状態時(オープニングムービー)では、段階が5段階とも全て、途中の57秒の部分から、4秒間かけてフェードアウトして、1分1秒の部分で曲が終了し、演奏時間は1分3秒となり、曲が抜粋され、ショートバージョン(?)のリミックス版になっている。すなわち、演奏時間の範囲は、先頭(0秒)~1分3秒に固定となる。

2.クネクネ峠(3:11)

3.チョロQタウン(4:28)

4.春の山(5:01)

5.未使用曲1(3:49)

6.メニュー画面1(1:57)

7.冬の山(3:31)

8.フリーウェイ(3:22)

9.秋の山(4:04)

10.ジムカーナ(3:35)

11.地下鉄(4:26)

12.夜の海(3:43)

13.旧コース 森と泉のコース(5:19)

14.スタジアム(3:27)

15.サイバー(3:52)

16.ランキング(0:43)(任意)

17.オープニング(フルバージョン)(5:31)(任意)

DISC2

1.未使用曲2(3:53)

2.夏の山(4:36)

3.ショートサーキット(3:33)

4.海(6:05)

5.ミドルサーキット、ロングサーキット(3:54)

6.旧コース 高原ロード(高原ショート)(5:03)

7.エンディング(4:03)

8.ゼロヨン(1:04)

9.リプレイ(1:28)

10.旧コース トンネルロード(トンネルロング)(5:22)

11.旧コース 初級サーキット(4:53)

12.旧コース アップダウン峠(5:12)

13.旧コース 上級サーキット(上級コース)(5:22)

14.旧コース ビッグドーム(5:06)

15.カジノ(1:37)(任意)

16.メニュー画面2(1:51)(任意)

17.謎の店(1:43)(任意)

その他[編集]

勝利ライン[編集]

プレイヤーの妨害などの介入がない限りライバルカーのトータルタイムは決まっており、従って「ギリギリ1位になれるタイム」も決まっている。これは「勝利ライン」とも呼ばれる。勝利ラインは、当然ながら1位のポジションのライバルカーのトータルタイムに近いので、これを基準として各コースのライバルカーの速度計測にも使われる。

各コースの勝利ラインは下記の通り

  • 旧コース 高原ショートコース〔高原ショート、高原ロード〕…2分10秒
  • 旧コース 森と泉のコース…2分0秒
  • クネクネ峠…2分9秒
  • フリーウェイ(スプリントレース)…2分10秒
  • フリーウェイ(ワールドグランプリ)…2分1秒
  • フリーウェイ(スーパーグランプリ)…1分57秒
  • 夜の海(ワールドグランプリ)…2分55秒
  • 夜の海(スーパーグランプリ)…2分58秒
  • 春の山…2分19秒
  • 夏の山(スプリントレース)…2分52秒
  • 夏の山(ワールドグランプリ)…2分53秒
  • 秋の山(スプリントレース)…2分4秒
  • 秋の山(スーパーグランプリ)…1分56秒
  • 冬の山(スプリントレース)…2分24秒
  • 冬の山(スーパーグランプリ)…2分16秒
  • 地下鉄…1分39秒
  • ショートサーキット(スプリントレース)…1分28秒
  • ショートサーキット(ワールドグランプリ)…1分10秒
  • ミドルサーキット(スプリントレース)…2分12秒
  • ミドルサーキット(ワールドグランプリ)…1分51秒
  • ミドルサーキット(スーパーグランプリ)…1分46秒
  • ロングサーキット(ワールドグランプリ)…2分54秒
  • ロングサーキット(スーパーグランプリ)…2分54秒
  • 海…3分29秒
  • スタジアム(スプリントレース)…1分34秒
  • スタジアム(ワールドグランプリ)…1分32秒
  • サイバー(スプリントレース)…1分42秒
  • サイバー(スーパーグランプリ)…1分42秒
  • 旧コース 初級サーキット…1分13秒
  • 旧コース 上級サーキット〔上級コース〕…2分22秒
  • 旧コース スペシャルサーキット…1分59秒
  • 旧コース トンネルロング〔トンネルロード〕…2分32秒
  • 旧コース ビッグドーム…1分33秒
  • 旧コース アップダウン峠…2分8秒

パーツの設定条件で、タイヤが「ビッグタイヤ」で、「謎の店」のパーツ無しで1位を取れるコース[編集]

※エンジン:エンジン+7、ブレーキ:ABS、:シャーシ:ふつうのシャーシ、ステアリング:スーパークイック、ミッション:AT5ハイスピード

  • 旧コース 高原ショートコース〔高原ショート、高原ロード〕…ベストタイム=2分5秒.41
  • 旧コース 森と泉のコース(全周ともショートカット走行使用)…ベストタイム=1分56秒.03
  • 旧コース 森と泉のコース(全周ともショートカット走行無し)…ベストタイム=1分58秒.78
  • クネクネ峠(全周ともショートカット走行無しで、階段ルート使用)…ベストタイム=2分4秒.21
  • クネクネ峠(全周ともショートカット走行使用で、階段ルート使用)…ベストタイム=2分4秒.50
  • クネクネ峠(全周ともショートカット走行無しで、階段ルート無し)…ベストタイム=2分4秒.93
  • クネクネ峠(全周ともショートカット走行使用で、階段ルート無し)…ベストタイム=2分2秒.18
  • フリーウェイ(スプリントレース)…ベストタイム=2分5秒.65
  • 夜の海(ワールドグランプリ)…ベストタイム=2分47秒.40
  • 夜の海(スーパーグランプリ)…ベストタイム=2分47秒.13
  • 春の山…ベストタイム=1分57秒.91
  • 夏の山(スプリントレース)…ベストタイム=2分37秒.30
  • 夏の山(ワールドグランプリ)…ベストタイム=2分37秒.20
  • 秋の山(スプリントレース)…ベストタイム=1分54秒.91 
  • 秋の山(スーパーグランプリ)…ベストタイム=1分54秒.91
  • 冬の山(スプリントレース)…ベストタイム=2分20秒.41
  • 地下鉄(全周ともショートカット走行無し)…ベストタイム=1分29秒.76
  • 地下鉄(全周ともショートカット走行使用)…ベストタイム=1分29秒.26
  • ショートサーキット(スプリントレース)…ベストタイム=1分15秒.81
  • ミドルサーキット(スプリントレース)…ベストタイム=1分57秒.73
  • 海…ベストタイム=2分51秒.48
  • スタジアム(スプリントレース)…ベストタイム=1分28秒.36
  • スタジアム(ワールドグランプリ)…ベストタイム=1分28秒.66

※ミッションが「AT5ハイパー」でないと1位を取れないコース

  • 旧コース ビッグドーム…ベストタイム=1分33秒.18

「ペイントショップ2」における色名の作り方[編集]

ペイントショップ2ではRGB値を細かく設定できるが、細かすぎて直感的に理解しづらい。

本項目では、狙った色を出すための設定値例を記載する。

  • 赤=R:31,G:0,B:0
  • 赤茶色、バーントシェンナ=R:17,G:4,B:2
  • 朱色=R:31,G:7,B:0
  • 茶色=R:17,G:8,B:2
  • オレンジ、橙色=R:31,G:15,B:0
  • 肌色=R:29,G:21,B:16
  • 薄橙、薄いオレンジ色=R:31,G:21,B:14
  • 琥珀色=R:24,G:16,B:2
  • 金色=R:27,G:19,B:4
  • 黄土色=R:22,G:17,B:4
  • 山吹色、ゴールデンイエロー=R:31,G:22,B:0
  • クリームイエロー、薄い黄色=R:31,G:29,B:16
  • 黄色=R:31,G:27~29,B:0
  • R:31,G:31,B:0=レモン色っぽい黄色
  • レモン色、レモンイエロー=R:31,G:31,B:0~6
  • オリーブ=R:16,G:16,B:1
  • 明るい黄緑=R:23,G:31,B:0
  • オリーブグリーン=R:12,G:15,B:1
  • 黄緑、アップルグリーン=R:16,G:31,B:0
  • リーフグリーン=R:7,G:31,B:0
  • 緑=R:0,G:25,B:0~4 *R:0,G:31,B:0=明るい緑
  • 明るい緑=「R:0,G:31,B:0」「R:0~7,G:31,B:0」「R:0,G:31,B:0~7」
  • エメラルド、エメラルドグリーン=R:0,G:27,B:17
  • ターコイズグリーン=R:0,G:27,B:22
  • 青緑=R:0,G:25,B:21
  • R:31,G:31,B:0=ターコイズブルー、ウェブカラーのシアン
  • シアン(プロセスカラー、CMYKカラー、印刷色、物体色、JIS慣用色名)=R:0,G:23,B:29
  • 水色=「R:12,G:28,B:31」「R:14,G:22,B:30」「R:0,G:31,B:31」
  • セルリアンブルー=R:0,G:22,B:30
  • 空色、スカイブルー=R:14,G:22,B:30
  • R:0,G:16,B:31=明るい青
  • 薄い青=R:15,G:22,B:30
  • 藍色=R:1,G:9,B:16
  • 紺青、プルシャンブルー=R:1,G:8,B:16
  • 青=R:0,G:8~11,B:31
  • 真っ青=R:0,G:8,B:31
  • コバルトブルー=R:0,G:8,B:31
  • 群青色=「R:0,G:1,B:27~31」「R:0,G:0,B:27~31」
  • 紺色=R:0,G:1,B:15
  • R:8,G:0,B:31=紫がかった青
  • 青紫=R:9,G:0,B:29
  • 藤色=R:18,G:16,B:30
  • バイオレット、菫色=R:12,G:0,B:29
  • 紫=R:22,G:0,B:26
  • R:31,G:0,B:31=ウェブカラーのマゼンタ
  • マゼンタ(プロセスカラー、CMYKカラー、印刷色、物体色、JIS慣用色名)=R:29,G:0,B:22
  • 赤紫=R:28,G:0,B:18~19
  • ルビーレッド=R:30,G:0,B:14
  • ピンク=「R:31,G:15,B:20」「R:31,G:15,B:15」「R:31,G:14,B:25」
  • カーマイン、紅色=R:30,G:0,B:7
  • 白=R:31,G:31,B:31
  • 黒=R:0,G:0,B:0
  • 灰色=R:16,G:16,B:16
  • シルバーグレー=R:21,G:21,B:21
  • 銀色=R:22,G:22,B:22

(注)ボディカラーを黒(R:0,G:0,B:0)にすると、線が消え、ボディの繋ぎ目がわからなくなる。

所持金についてのまとめ[編集]

レース最大の賞金額は旧コースの3000Gである。所持金を最大値の「999999G」まで貯めるには、旧コースで1位入賞を最低334回やらなければならない。アクマのタイヤを購入するには、アクマのタイヤの値段は「666000G」であり、計算は、旧コースで1位入賞を最低222回やらなければならない。

注釈[編集]

  1. 「G」の意味は、おそらく、「金色」の英語表記「Gold」の頭文字、または、「ガス系の燃料」の意味で、「ガス」を表す略語で、「Gas」の頭文字である。「Gold」の場合、頭文字を取り、「G」という通貨単位を使用していると考えられる。「Gas」の場合、自動車の燃料をコインや通貨として扱うという設定と考えられる。
  2. ただし、「ふたりであそぶ」のモードは、PS3ではプレイできない。
  3. レース中の場合は、「続ける」「リタイアする」「スタートからやり直す」の3つで、チョロQタウンを走行中の場合は、「続ける」「メニューに戻る」の2つである。
  4. この設定の中の決定ボタンは「○」のみ。
  5. コースにおけるリプレイはファイナルラップのみ存在する。
  6. 町と言っても、あまり大きな町とは言えない。
  7. 「タウンマップ」は、「チョロQタウンマップ」の略である。
  8. 「肉のいちの」の店の外には、自動販売機がある。
  9. モナコとフランスは近隣国だからと思われる。
  10. 個人の感想です

外部リンク[編集]