Chakuwiki.org
開設 | 2020年 |
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ウィキシステム | MediaWiki |
分野 | バカな噂の共有・バカが考えた妄想の共有 |
言語 | 日本語 |
使用時刻 | 日本標準時(JST) |
現状 | 記事増加中 |
Chakuwiki.orgは、MediaWikiを使ったWikiサイトの一つ。2020年冬に発生したChakuwikiサイト継続問題で作られたフォークサイトの一つであり、本家Chakuwiki(Chakuriki.net。以下「本家」)が閲覧不能になる直前に設立された。
サイト名はChakuwikiだが、ここでは本家と区別するため「Chakuwiki.org」あるいは「org版」と呼ぶ。
概要[編集]
詳細は「Chakuwiki#管理人の死去」を参照
本家Chakuwikiがサイト閉鎖危機で揺れているさなかの2020年12月22日頃、Chakuwiki氏なる人物によってChakuwiki.orgは突如設立された。本家借民はこの時点ではこのサイトを相手にしなかったが、翌23日昼ごろより本家がIPアドレスからも接続不可能になると、同日午後からはなりすまし防止名目などで本家借民が次々にorg版アカウントを取得し、事実上の避難所となる。その後、本家閉鎖前に案として出ていたMiraheze移転案が実行され、2021年1月にChakuwiki.miraheze.org(miraheze版、別名スプーン版)が設立されると、本家閉鎖によって流れてきた借民の一部はmiraheze版に再び移籍した。
箇条書きに記入していく、原則的に記述の削除・改竄は禁止されているなど編集方針は本家と同様である。但し2021年3月下旬あたりから、元の記述の文意を損なわない程度の書き換えや継ぎ足しは事実上不問になっており[1]、本家及びMiraheze版の管理基準であればLTAとして扱われる事例もほとんど野放しである。
後述のとおり、本家の時代にLTAとされていた者を排除することには消極的である。
設立者について[編集]
設立者のChakuwiki氏は利用者ページに「Chakuwikiの消滅を防ぐべく当サイトを公開しました。」としか述べておらず[2]。一切の素性は明らかにしていない。このため利用者の間では早期の正体解明を望む声が出ている。
管理人[編集]
複数の管理人がいたChakuwikiとは違い、当サイトはChakuwiki氏ただ一人である。今後増やす予定はいまのところ考えていないという。
本家との関係について[編集]
本家閉鎖前の議論においてはmiraheze移転を望む声が多数であったものの[3]、結論を出す予定だった12月26日を迎えることなくアクセス不能に陥ったため後継サイトの問題が一時宙に浮いた形となり、一時はなし崩し的にorg版を後継サイトとする話も出ていた[4]。しかしChakuwiki氏と避難借民とので運営方針などの意向にかなり違いがあることがChakuwiki氏の意見や行動から明らかになり、議論は暗礁に乗り上げた。
その後[編集]
12月25日。本家Chakuwikiで管理者をしていた人物が谷口一刀の遺族と連絡し、「本家の管理者の方に今後を託す」との旨の回答をもらえたことを報告。さらに、12月26日には別にアーカイブを作成していた人物によってChakuwiki.orgについて調査が行われ、Chakuwiki氏にとある疑惑[5]が生じた。
そのほか、他サイトでも不審な動きがある、運営者の遺族やユーザーの意向、ChakuwikiでLTA扱いされていた人物が処理されないといった点から管理系避難借民とChakuwiki氏との間の不和が決定的となり、改めてMirahezeに後継サイトを設立する運びとなった。2021年1月15日に設立された「Chakuwiki.miraheze.org」がそれである。
旧ドメインのchakuriki.netはオークションにより40万円で何者かが落札し、アフィリンクサイトを経たうえ2021年2月11日wiki.chakuriki.net、(www.)chakuriki.netともにchakuwiki.orgへのリダイレクトとなったことが確認された。
関連項目[編集]
- Chakuwiki - 本家
- Chakuwiki.miraheze.org - miraheze版
- Chaku Wiki - fandom版
脚注[編集]
- ↑ 借井戸 2021年3月31日~4月1日の記述
- ↑ 本人の利用者ページ
- ↑ 閉鎖前の議論
- ↑ 借井戸の「この「Chakuwiki」の立ち位置とコミュニティ統合について」による
- ↑ 無実であった場合を考慮し、ここでは明記しない。
外部リンク[編集]
チャクウィキ関連 |