Attesa〜予期させるもの〜

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Attesa〜予期させるもの〜
基本情報
種別ショートドリンク
作成技法シェイク
蒼緑色
レシピの一例
ベースホワイト・ラム
装飾材料ブルーキュラソー、グリーン・ペパーミント・リキュール
装飾技法装飾技法
材料
ホワイト・ラム …… 3/4量
フレッシュライムジュース …… 1/4量

Attesa~予期させるもの~(アテーサよきさせるもの)は、ラムをベース(基酒)とするカクテルであり、ショートドリンク(ショートカクテル)に分類される。

1990年12月に青森県八戸市にあったカクテル・バーold mapで、客の海上自衛官のリクエストで、マスター瀬知昌史が開発した。

正式名称は、山下いくとダークウィスパーの第1話「GRAND ATTESA」の雑誌連載時のタイトルによる。

テーマは

「亜深海から見上げるサーフェイス・ライト(洋上光)、亜宇宙から見下ろすアース・ライト(地球光)。その先に向かう者への光の碧緑色は優しけど、甘くはない

である。

発想の原点である山下いくとの作品の舞台であるプエルトリコにちなみ、ベースのラムは、バカルディまたはロンリコが推奨銘柄だが、瀬知は後にウォツカベースのものも提供しているが、上記のように 優しい色 と 甘くない味 が必須なので、強いウォツカは矛盾しない。無論、副材料のリキュールも 甘味が少ないものが望ましい。なお、上記のレシピの「1 tsp」は、当時のショートグラスが 60ml が標準であった際のものであるので注意が必要である。

正式名称が長いので、一般に「アテーサ」とされる。本稿でも、以降、アテーサ と記述する。