40-40クラブ

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40-40クラブ(40-40 club)は、メジャーリーグベースボールで、40本塁打と40盗塁を達成した選手たちのこと。

概要[編集]

1988年にホセ・カンセコが初めて達成した記録。2024年までに6人が達成している。

40-40を達成した6人のうち、その年のシーズンMVPを獲得したのはホセ・カンセコとロナルド・アクーニャ・ジュニアの2人のみ[1]。また、ホセ・カンセコ、バリー・ボンズ、アレックス・ロドリゲスはステロイド疑惑もあって殿堂入りが出来ておらず、アルフォンソ・ソリアーノも落選。2024年現在で現役を引退した4人は全て殿堂入りできていない。

40-40達成の最速記録は126試合目で達成の大谷となる[2]

40-40クラブ選手[編集]

選手 所属球団 ホームラン 盗塁
1988 ホセ・カンセコ オークランド・アスレチックス 42 40
1996 バリー・ボンズ サンフランシスコ・ジャイアンツ 42 40
1998 アレックス・ロドリゲス シアトル・マリナーズ 42 46
2006 アルフォンソ・ソリアーノ ワシントン・ナショナルズ 46 41
2023 ロナルド・アクーニャ・ジュニア アトランタ・ブレーブス 41 73
2024 大谷翔平 ロサンゼルス・ドジャース 41 40

日本[編集]

日本のプロ野球において40本塁打40盗塁を達成したものはいない。40本塁打30盗塁を達成したのも、1950年の別当薫(43本塁打と34盗塁)と1987年の秋山幸二(43本塁打と38盗塁)の2人のみとなっている。

脚注[編集]