齋藤憲司

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齋藤憲司(さいとう けんじ、1959年- )は、心理学者、東京工業大学教授。

人物[編集]

徳島県生まれ、主として大阪と埼玉で育つ。1983年東京大学教育学部教育心理学科卒業、89年同大学院教育学研究科博士課程在学時よりある私立大学の非常勤カウンセラーとして学生相談に携わり、東大学生相談所助手(専任カウンセラー)を経て、東京工業大学保健管理センター教授。2015年「学生相談における連携・恊働の実践的統合モデル 個別カウンセリングとコミュニティ支援を結ぶ「連働」」で名古屋大学心理学博士。日本学生相談学会では常任理事(会計委員長、研修委員長)、事務局長2期、理事長代行2回を経て理事長を務め、『学生相談ハンドブック』(日本学生相談学会50周年記念誌編集委員会(編)、学苑社)出版においては編集幹事の一員としてとりまとめにあたる。

著書[編集]

  • 『ひとと会うことの専門性 なぜ心理臨床をめざすのか』 (シリーズ「心理臨床セミナー」) 垣内出版, 2002.4
  • 『学生相談と連携・恊働 教育コミュニティにおける「連働」』学苑社, 2015.5

共編著・監修[編集]

翻訳
  • デルウィン・P.タツム, デヴィッド・A.レーン編『いじめの発見と対策 イギリスの実践に学ぶ』影山任佐共訳. 日本評論社, 1996.10