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黛チャイム
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黛チャイム(まゆずみ-)は、かつて東海道新幹線で流れていた車内チャイムの通称。
概要[編集]
1968年9月~1972年3月14日に掛けて使われていたものであり、チャイムの作曲者が黛敏郎だった事からこう呼ばれている。
開業時から使われていた鉄道唱歌によるチャイムが、「『超特急』である新幹線にそぐわない」という意見が寄せられたことから、国鉄が黛敏郎に依頼し、作曲したものである。
先端技術である新幹線をイメージしたメロディであったが、「音程が暗い」、「不気味」などの声が寄せられ、山陽新幹線の岡山開業を期にわずか3年で廃止された。そのことから、「幻の新幹線チャイム」と言われている。