黒田・レイン・ちふゆ

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黒田・レイン・ちふゆは、漫画『終末のハーレム』の女性キャラクター。および同キャラクターに由来するVTuber。

人物[編集]

年齢:?? / 身長:147cm / スリーサイズ:??(Aカップ)[注 1]

丸顔にショートヘア[話 1]が特徴の女子生徒で、マリアの妹[話 2]。急成長前の翔太よりも低身長かつ小柄の幼児体形[話 3]で、走り幅跳びの際に鼻を強打して鼻血を出すなど運動神経はいまいちだが、頭脳についてはUW日本支部に見出されて飛び級で入学した全教科トップの成績を誇るハーフであり、強い自尊心から高圧的な男言葉で喋る[話 1][単 1]

晶には極端な体格差からも露骨な対抗心を持っており、何にでもすぐ首を突っ込む負けず嫌いかつ悪戯好きである[話 4]。特に競泳については、「ライン川トビウオ」を自称するも晶に「川にトビウオはいないんじゃない?」と一蹴されるうえ、放り込まれたプールの底に足がつかない深さで溺れかける[話 4]、翔太の当番を賭けた競泳を開始する際に飛び込みで腹を打って溺れかける[話 5]など、水泳自体が不得意である様子が散見される。また、幼児体形かつ年下である自分のことをメイティング候補としては見ていない翔太を、自分で開発した薬を用いて振り向かせようと躍起になっており、彼とのメイティングに備えて自分の身体も成長させようと成長促進器に入りたがっている[話 3]

メイティング施設へ避難した後には怜人たちナンバーズ4人やマリアら花蓮以外の専属担当官たちの存在を知る[話 2]が、花蓮による管理下で翔太の子を欲する心境はまったく揺らいでおらず、一室にて春歌・奈都・晶と共に待機中にマリアとの再会が叶って喜んだ結果、春歌・奈都・晶への高圧的な態度やメイティングへの無配慮の意欲をマリアにたしなめられている[話 2]

「天才少女の巨乳への道」や「天才少女の欲望感知マシン」では、花蓮に調達してもらった材料で巨大扇風機や眼鏡型欲望感知マシンを組み立てる姿、そしてそれらの顛末が描かれている[3][4]。また、「人気投票第1位記念! 東堂晶 特別描き下ろしメイティング」では、慶門市立西高等学校が健在だった当時、淫夢から目覚めた晶の動揺を看破して指摘し、彼女に無言で頬をつねられる姿が描かれている[話 6]

VTuber[編集]

アイデアフラッド合同会社のシナリオ協力のもと、VTuberとしてYouTubeに動画も投稿している。

また、VTuber「星名こむ」とのコラボなどもある。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. 後述するように飛び級であることからも、他の面々と違って年齢やスリーサイズは連載時から隠されており、連載時の番外編2のパンティー姿でも唯一、最初から胸部はブロックノイズで隠されていたが、単行本第3巻では胸部の無修正版が収録されている[単 1]。また、年齢については、本作の公式サイトにリニューアル前は「??」と表記されていた[1]が、リニューアル後は年齢欄そのものが抹消されている[2]

出典[編集]

ウェブサイト[編集]

  1. 黒田・レイン・ちふゆ - 終末のハーレム 公式サイト”. 集英社、2020年8月9日確認。
  2. 黒田・レイン・ちふゆ - 終末のハーレム 公式サイト”. 集英社、2020年8月9日確認。
  3. [番外編小説1]終末のハーレム 少年ジャンプ+”. 集英社、2019年2月10日確認。
  4. [番外編小説2]終末のハーレム 少年ジャンプ+”. 集英社、2019年2月10日確認。

単行本[編集]

  1. a b 第3巻 2017, p. 3
参照話数[編集]
  1. a b 第3巻 2017, 第15話
  2. a b c 第8巻 2019, 第49話
  3. a b 第5巻 2018, 第30話
  4. a b 第3巻 2017, 第17話
  5. 第6巻 2018, 第40話
  6. 第10巻 2020, 「人気投票第1位記念! 東堂晶 特別描き下ろしメイティング」

参考文献[編集]

  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第1巻』 集英社、2016年。ISBN 978-4-08-880819-2
  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第2巻』 集英社、2016年。ISBN 978-4-08-880842-0
  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第3巻』 集英社、2017年。ISBN 978-4-08-881087-4
  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第4巻』 集英社、2017年。ISBN 978-4-08-881243-4
  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第5巻』 集英社、2018年。ISBN 978-4-08-881438-4
  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第6巻』 集英社、2018年。ISBN 978-4-08-881523-7
  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第7巻』 集英社、2018年。ISBN 978-4-08-881634-0
  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第8巻』 集英社、2019年。ISBN 978-4-08-881762-0
  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第9巻』 集英社、2019年。ISBN 978-4-08-882044-6
  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第10巻』 集英社、2020年。ISBN 978-4-08-882188-7
  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第11巻』 集英社、2020年。ISBN 978-4-08-882304-1
  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第12巻』 集英社、2020年。ISBN 978-4-08-882457-4