黒岩卓夫

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黒岩卓夫(くろいわ たくお、1937年4月2日- )は、医師。

人物[編集]

長野県生まれ。東京大学医学部卒。学生のとき全学連リーダーとして活動。東大医科学研究所,青梅総合病院をへて,1970年から新潟県大和町診療所に勤務。独自の地域医療にとりくみ,1983年ゆきぐに大和総合病院を発足させ院長。92年浦佐萌気園診療所長。

著書[編集]

  • 『地域医療の冒険 みんなの「健康やまとぴあ」をひらく』(コミュニティ・ブックス)日本地域社会研究所、1987.5
  • 『医者の父から七人の子どもたちへいま言いたいこと 君たちは今をどう生きるのか』教育史料出版会、1991.9
  • 『こんな年のとり方をしたい』家の光協会、1992.
  • 『人はいくつまで生きられるか いのちをみつめる』ポプラ社教養文庫 1992.4
  • 『21世紀にむけた地域医療と福祉 自治体の役割と責任』(自治総研ブックレット) 地方自治総合研究所、1993.9
  • 『和解ある老いと死 家族にとっての看取りとは』教育史料研究会、1995.8
  • 『アルプス少年 医を拓く』鹿砦社、2024.10

共編著[編集]

  • 『わたしたちの健康医療 新潟県大和町の実践記』黒岩卓夫 他共著、現代出版、1983.3
  • 『越後の方言集 医者があつめた お年寄の心を聴くために』横山ミキ共編著、考古堂書店、1993.3
  • 『老いの復権 老いの姿からみた日本人』編著、三輪書店、2001.10
  • 『在宅医療 午後から地域へ』(日本医師会生涯教育シリーズ) 林泰史,野中博, 三上裕司共監修・編集、日本医師会、2010.7