鶴石山
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鶴石山(つるいしやま)とは、福島県いわき市にある山である。標高は767.2m。山頂へのアクセスルートが多く、それでいて行き止まりの林道支線も多いことからなかなかアクセスできない山でもある。さらにアクセス路が未舗装林道しかなく、利用する人も限られていることからかなり荒れている。
かつては山頂に牧場があったものの、すでに廃業しており牧草地後は荒れてしまっている[1]。一方、この鶴石山から三大明神山にかけて風力発電施設を建設する計画が2020年ころから動き出しているようである。
いわきの三和地区と遠野地区を隔てる山であり、路面状況がまだまともであったころには(まともじゃない林道マニアが)この地区をショートカットするのに利用していたこともあるとか。
ラリーでの使用[編集]
全日本ラリー選手権においてスペシャルステージとして利用されたこともある。2014年から2016年まで使用されており、かなり難しいコースとなっていたようである[2]。2017年は使用されず、2019年以降は台風や豪雨の影響で路面洗堀を受け、開催が見送られている(もともと轍が深く、大雨の際は一部の路面が大きく洗堀を受けることもあった)。 2023年現在においても路面状況はひどく、特に9月の豪雨の影響も相まって車での通行はかなり厳しい状況であるらしい[3]。