鶴城映劇
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鶴城映劇(つるしろえいげき)は、愛知県西尾市にある成人映画館。斉藤さんというお婆さんが一人で切り盛りしている。
歴史[編集]
戦前にあった芝居小屋が前身。1955年に現在地に映画館の鶴城日活(つるしろにっかつ)を建て、映画黄金期には活況を呈した。
映画ブームが去ると、日活がロマンポルノを始めた1970年代初頭には成人映画館となった。建物前の道路が拡幅された際には成人映画館の経営を続けることを選択し、1986年に現在の建物となった。
アダルトビデオ(AV)のレンタルビデオコーナーも設置しており、映画のチケットを有する者は無料でアダルトビデオを見れる個室ビデオ店(ビデオ試写室)的なサービスも行っている。
一般論として成人映画館は発展場やゲイの社交場的な雰囲気があるが、鶴城映劇にゲイや女装の客は少ないとされ、真摯にスクリーンを見つめる紳士が多いとされる。
愛知県の成人映画館界を見渡すと、2017年に今池地下劇場が閉館し、2018年から春日井ユニオン劇場が休館。さらに2020年12月に尾西シネラマパワーが閉館し、残るは鶴城映劇、中村映劇の2館となっている。
外部リンク[編集]
- 鶴城映劇 港町キネマ通り