高鍋のクス(たかなべのクス)とは、現在の宮崎県児湯郡高鍋町南高鍋に存在する高鍋城跡(現在は舞鶴公園)に存在する国指定の天然記念物である。
高鍋城跡の舞鶴公園の舞鶴神社境内にあるクスノキで、樹高はおよそ17.5メートル、根回りは10.3メートル、目通り幹囲は10メートル余りである。宮崎県内における代表的な巨木であり、昭和26年(1951年)6月に国の天然記念物に指定された。