高津常助

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

高津 常助 (たかつ じようすけ)は、日本和菓子職人および高津堂の設立者。もみじ饅頭の発案者。

概要[編集]

伊藤博文の冗談話を耳にしていた「岩惣」の仲居、おまんなどからの助言もあってもみじの葉をイメージした饅頭の製造に取組んだ。試行錯誤をしていくうちに現在のもみじ饅頭の原型となる「紅葉形焼饅頭」が明治39年(1906年)に完成し、明治43年(1910年)に紅葉形焼饅頭を特許庁から取得した。