高橋広夫
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高橋広夫(たかはし ひろお, 1978年 - 2020年11月26日)は金沢大学医薬保健研究域薬学系准教授。博士(工学)(名古屋大学)。
経歴[編集]
名古屋大学化学・生物工学科で生物工学を学ぶ。名古屋大学大学院から国立がんセンターの研究所で、バイオインフォマティクス・バイオテクノロジーを研究し、NGSやDNAチップを用いた生命現象の解明やテーラーメイド医療の研究を行う。 2020年11月16日に強い倦怠感、21日医療機関を受診、26日に職員が自宅を訪れると、既に死亡していた。死因は「不詳の内因死(病死)」とされたが、保健所によるPCR検査で陽性が判明しており傷病名に「COVID-19(新型コロナ)陽性」と記載されていた[1]。
- 1998年4月。名古屋大学 工学部 化学・生物工学科 入学
- 2002年3月、名古屋大学 工学部 化学・生物工学科 卒業
- 2002年4月、名古屋大学大学院 工学研究科 生物機能工学専攻 博士課程前期 入学
- 2004年3月、名古屋大学大学院 工学研究科 生物機能工学専攻 博士課程前期 修了
- 2004年4月、名古屋大学大学院 工学研究科 化学・生物工学専攻 博士課程後期 入学
- 2006年3月、国立がんセンター研究所 日本学術振興会特別研究員PD (~2007年3月)
- 2006年4月、国立がんセンター研究所 腫瘍ゲノム解析・情報研究部 外来研究員(~2014年9月)
- 2007年4月、中部大学 応用生物学部 応用生物化学科 講師 (~2012年8月)
- 2012年9月、中部大学 生物機能開発研究所 客員教授 (~2013年3月)
- 2012年9月、千葉大学 大学院園芸学研究科 応用生命化学領域 准教授 (~2017年9月)
- 2014年10月、国立がん研究センター研究所 遺伝医学研究分野 客員研究員(~2016年9月)
- 2016年10月、国立がん研究センター研究所 基盤的臨床開発研究コアセンター 客員研究員(~現在に至る)
- 2017年10月、金沢大学 医薬保健研究域薬学系 准教授 (JSPS卓越研究員)
研究室[編集]
注[編集]
- ↑ 死亡前 コロナ検査断られ 金沢の男性 死後に陽性判明中日新聞,2020年12月5日