高丸食品
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有限会社高丸食品(たかまるしょくひん)は、愛知県大府市にある食品製造企業。主に納豆を製造している。2020年(令和2年)時点の従業員数はパートを含めて16名。資本金は300万円。
歴史[編集]
1963年(昭和38年)4月1日創業。2018年(平成30年)から2020年(令和2年)には、全国納豆協同組合連合会が主催する全国納豆鑑評会[1]において、史上初めて3年連続で最優秀賞(農林水産大臣賞)を受賞した。
かつては輸入大豆を用いた安価な納豆を製造していたが、大手メーカーとの競争に負けて会社が傾いたことで方針を転換した。2代目の高丸善文社長自らが原料選びに携わっており、2020年(令和2年)現在は糖質の高い北海道産大豆を使用している。全国納豆鑑評会で3連覇を達成したことで、2021年(令和3年)には本来は納豆に不向きな地元産大豆(愛知県産フクユタカ)で鑑評会に臨む意向を示している。
脚注[編集]
- ↑ 第25回全国納豆鑑評会 受賞作品一覧 全国納豆協同組合連合会
参考文献[編集]
- 父親の納豆を安売りしていたら一喝 心を入れ替え日本一の納豆を作った男 ニッポン放送、2018年3月15日
- 「大府の高丸食品3連覇」中日新聞、2020年2月22日
- 「納豆日本一 3連覇 大府 高丸食品『次は県産大豆で』」中日新聞、2020年2月29日
- 「食卓ものがたり 究極の粘り 日本一の黄金色 納豆(愛知県大府市)」中日新聞、2020年3月21日