馬 希声(ば きせい、? - 932年)は、五代十国の楚の第2代君主(在位:930年 - 932年[1])。王号は衡陽王[1]。字は若訥[1]。
初代君主・武穆王の次男[1]。母親が武穆王に寵愛を受けていたことから長兄の馬希振がいながら王太子となり、930年の父の死後に即位する[1]。しかし暗愚だったと伝わる[1]。
932年、雨乞いの最中に死去[1]。跡を弟の文昭王が継いだ。